英語道(トラスト英語学院のブログ)

長野県伊那市の英語塾「トラスト英語学院」の塾長ブログです(^^)/
〒396-0023 長野県伊那市山寺305-16

consent の思い出

2022年11月10日 | TOEIC・英検など

先月行われた英検1級一次試験筆記の長文に consent(同意)が出てきました。現在は医療現場で「インフォームド・コンセント」(informed consent)というカタカナで使われている程などで、英語学習者にとって覚えるのに苦労はないでしょう。因みに、今回の英検1級でも informed consent で出ていました。

しかし、私がこの単語を覚えたのは高3時の秋に、付け焼き刃的に購入したライオン社の『早大英単語』という単語集の中で覚えました。当時は「コンセントって、プラグを差すところじゃないのかよ!」と愚痴た記憶があります。しかも、英単語は con- や com- で始まる英単語は圧倒的に多いですから、覚えるのに苦労しました。

consent の同義語は agreement や assent。反意語は dissent です。これを機にまとめて覚えておきましょう!因みに、プラグを差す「コンセント」は outlet です。

大学受験時代、早稲田に行きたい気持ちが強すぎて、「早稲田」ってつく参考書類はほぼ買っていた気がします。でも、購入しただけで満足してしまう性質だったので、結局ろくに勉強もせず浪人してしまいました。参考書や問題集は、中身や内容は二の次。「これだ!」と決めた一冊をいかに繰り返せるかにかかっています。

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TOEICと歩んできた我が英語道

2022年10月19日 | TOEIC・英検など

なぜTOEICに惹き付けられたのだろう?

 

勉強しただけ点数が伸びる。

たとえ勉強を介さずとも、英語力が高まれば点数も伸びる。

サボった分だけ点数は落ちる。

高得点を取ったからっていい気になっていると、上には上があると教えてくれる。

英語力だけでなく、精神力・体力も必要で、英語は一種のスポーツだと教えてくれる。

そして何より、目標に向かって努力することは素晴らしいことなんだ、と気づかされる。

 

1994年の初受験からTOEICと歩んできた我が英語道。私を含め多くの人が、TOEICという一つの英語試験と真摯に向き合い、自分の人生を変えてきました。

今日10月19日はTOEICの日。改めて、TOEICに感謝します。

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オヤジギャグもボキャビルに役立つ

2022年10月15日 | TOEIC・英検など

9日(日)に行われた本年度第2回英検の問題が、英検協会のHPにアップされたので、早速解き始めました。最も気になるのが準1級。トラスト英語学院では「高校生で準1級」を標榜しているので、受験した学院生たちの手応えと共に、どんな語彙が出題されたか気になります。

今回の準1級の語彙レベルも、「共テ以上、超難関大学以内」。やはり、偏差値65以上の超難関有名大学を目指すには、準1級レベルの語彙は当然習得していなければならないと断言できます。

今回の一問目に出題された単語は thaw でしたが、これは授業の中で私がよく言うオヤジギャグ英単語です。このブログでも2008年に書いています。私のオヤジギャグも無駄じゃないと証明されましたね(^^)v

そう(thaw)だね~

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英検と歩んだ英語道

2022年10月09日 | TOEIC・英検など

今日は2022年度第2回実用英語技能検定が行われます。トラスト英語学院の生徒の多くも受験します。みんな、頑張れ~ \(^o^)/

私が英検2級に合格したのは大学2年生だった1993年7月。大学に合格した後も英語の勉強は続けていましたが、それまでは資格には全く興味がありませんでした。「せっかくだから、英検でも受けてみよう」という軽い気持ちでしたが、合格によって自分の勉強法に間違いはないと確信できました。

準1級に合格したのは社会人6年目の2001年7月。当時からTOEICに夢中になっていて800点を取っていましたが、留学が決定し、英検も受けておこうと準1級に申し込みました。大学時代、何度も落ちた準1級でしたが、6年ぶりに受けたこの時はスッと受かって、留学する際の自信につながりました。

1級に合格したのは、留学から帰国して2年目の2004年2月。塾業界へ転職する際の強力な後ろ盾になってくれました。因みにこの時のTOEICは940点でした。

英検受験を振り返ると、自分の歩んできた人生が分かります。英語の試験でも、そこには人生を左右する何かが存在します。一人でも多くの人が、英検合格を通して自分しか歩めない人生を歩めますように・・・。

University of Washington(2001年10月撮影)

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結果と向き合う意味

2022年07月12日 | TOEIC・英検など

長野県伊那市の大学受験英語専門塾「トラスト英語学院」の福澤です。

今日は英検の二次試験の合否発表やTOEICの結果発表が行われていますね。

これまでの努力が結果となって表れる瞬間ですが、大切なのはこれからです。思うような結果でなかった場合はもちろんのこと、望む結果を手にしたとしても、この後どう舵を切っていくか?英語といかに向き合っていくか?

Don't get complacent.

満足したらそこまで。私は英検1級合格にした時に満足してしまい、仕事の忙しさを理由に英語の勉強と向き合うことが疎かになり、TOEICも970点で頭打ち。結果、全国のTOEICkerたちが満点を取得して新しい世界へ羽ばたいていくのを、違う世界の出来事ように感じていました。

上には上の世界があります。どうか、次の目標へ向かって邁進し続けて下さい。

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英検二次試験の先にあるもの

2022年07月03日 | TOEIC・英検など

長野県伊那市の大学受験英語専門塾「トラスト英語学院」の福澤です。

今日は2022年度第1回実用英語技能検定の二次面接試験が行われます。毎日暑い日が続くなか、学生であれば部活や学校の勉強の合間に、社会人であれば仕事の合間に、みな時間を工面して、二次対策を行ってきたと思います。だからこそ、今日は自信をもって臨みましょう。

「英語が思うように話せない!」と嘆く必要はありません。皆さんより英語に触れ、一年間の留学の経験がある私でさえ、思うように話せるなんてことはありません。その時の状況で、自分の知っている英語を頭の中でリサイクルし、嫌な汗をかきながら英語を発しています。でも、その姿勢が大事なのです。二次面接試験は英語の流暢さを問う試験ではありません。英語を使ったコミュニケーション能力を問う試験です。たどたどしくても、自分の持っているすべてを出して、自分の英語で伝えようとする姿勢が一番大切です。

母国語に加えて英語を勉強し、話そうとしているんです。それだけで立派なことなのですから、自信を持って笑顔で「Hello!」と言いながら、面接試験の教室に入っていきましょう!

今日の二次面接試験で、自分の意見を英語で伝えようとしたプロセスは、必ず将来の夢につながっていますよ(^^)

私だって嫌な汗をかきながら一所懸命に面接官と英語で話した結果が、留学につながっていったんですから。

ワシントン大学留学 インターンの同僚たちと

英語を勉強したその先には、大きな可能性を持った未来が待っています。

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準1級は簡単?

2022年06月25日 | TOEIC・英検など

長野県伊那市の大学受験英語専門塾「トラスト英語学院」の福澤です。

今週は、2022年度第1回英検の一次試験の合否が発表され、合格した生徒たちは7月上旬の二次面接試験に向けて、本格的な対策を始めました。各級の一次筆記試験の問題が英検協会のHPにアップされてますので、秋に受けられる予定の人はプリントアウトして解いてみましょう。

「難関大学を目指すなら準1級合格は当たり前」を標榜している当学院ですので、私も準1級の問題をいつものように解いてみました。

嫌味な言い方かもしれませんが、「この問題のどこが難しいの?」が率直な感想です。

当学院の高校生たちは、東京大、京都大、一橋大、早大、慶大、国公立医学部、GMARCHなどの難関大学を目指す生徒が多いですが、それらの大学の入試問題の英語の方が相当難しいですね。英検準1級は一見すると語彙のレベルが高く、分量も多いように見えますが、難関大学の英語に比べると、複雑な構造の英文が少なく素直な英文が多いので、簡単です。しかも、選択肢がひねってないので、本文がきちんと読めれば難なく解答できるのも特徴です。

以上の理由から、難関大学を目指すなら、英検準1級は合格していて当然と断言できます。このレベルを難しいと感じるようでは、難関大学の入試本番で苦労するのは目に見えています。ただ、大学受験は英語だけではないので、他の教科でカバーできる場合もあるかも知れません。それでも、英語は文系理系の両方で必要ですし、配点も高いですから、得意科目にしておかなければ合格はおぼつかないでしょう。

難関大学を目指す大学受験生よ、英検準1級を簡単に感じる英語力を身につけるんだ!

 

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TOEICカリスマ講師陣からの言葉

2022年06月11日 | TOEIC・英検など

「ENGLISH JOURNAL」7月号はTOEIC特集です。日本のTOEIC界を牽引する講師の方が寄稿されていますが、ヒロ前田先生、HUMMERさん、Tommyさんの記事は、私自身がTOEIC満点を目指していた10年前にブログを通じて多くのアドバイスを直接いただいたことを思い出させてくれ、思わず感慨にふけってしまいました。

TOEICで目標点を取れない人、英語学習が続かない人は、是非、手に取ってみて下さい。そして、特に、38ページのHUMMERさんの記事を読まれてみて下さい。自分の生活の優先順位に、TOEICや英語は入っていますか?入っていなければ、そもそも、英語に対して本気ではないということ。そんなんだから、いつまでたても目標が達成されないのです。優先順位を変えるだけで、人間の行動は変わります。

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どんな時でも「やり続ける」

2022年05月30日 | TOEIC・英検など

駒井先生の新刊『音読特急』に取り組んでいます。

英文の難易度とダウンロード音声のスピードとも本番と同レベルで、そのスクリプトを使っての音読トレーニングですから、TOEIC力だけでなく本当の英語力が培われます。

昨日はTOEICの公開試験が行われましたが、その試験の出来に納得できていない人は少なくないはずです。その悔しさの原因は、目標に対して日々の勉強量が足りていない場合がほとんどです。TOEICを申し込んだのに、「今日は疲れたから、明日から」という毎日を繰り返していないでしょうか。毎日の勉強が継続できない人は、『音読特急』の「長いまえがき」に綴られている駒井先生の言葉を読んでみて下さい。どんな時でもやり続けなければならないと、きっと目が覚めるはずです。

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TOEICや英検を受け続ける効用

2022年05月29日 | TOEIC・英検など

今日は第294回・295回TOEIC、来週の日曜日は2022年度第1回英検が行われます。2週連続で受験される方もいらっしゃるでしょう。受験される方は、体調を整えて臨みましょう。

自分自身の英語資格試験の受験歴を振り返ってみると、思うような結果が出ないことの方が確かに多かったですが、受験し続けることによって、最終的には望む結果を手に入れられました。そして、それはちゃんとタイミングを知っているかのように、機が熟した時に、訪れます。

留学を決意した直後のTOEIC800点、英検準1級合格。

転職直前での英検1級合格。

独立開業と重なったTOEIC990点満点

いずれも、結果が出るまで受け続けた効用と言えます。検定試験の類は、申し込んだら「勉強しなければ」というモチベーションにもつながります。望む結果を手にするまで、受け続けましょう。

私は来週、ハーフマラソン大会に出場します。私も毎日走るために、ランニング大会に出場し続けますよ。

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