お盆に入り、長野県の小中高の夏休みは残すところ一週間程度となりました。
受験生は勉強中心の夏休みを過ごしていると思われますが、私自身の>中3の夏休みをいつも思い出します。
まず、朝6:30には、おにぎり持参で、小学校から通っていた英語塾にいました。塾の先生がお味噌汁を出してくれるので、そこで朝食を取りながら英語の勉強をします。10:00に終了し、帰宅。お昼まで自宅にて勉強。昼食後、自習という名目で再び塾に出向き、16:00ごろまで理系科目を勉強。アルバイトで指導に来ていた信州大学農学部の学生や、塾の先生の息子さん(伊那北高校生)が、わからないところの質問に応えてくれました。中学3年間は合唱コンクールの伴奏を引き受けていたため、夕食まではピアノ教室に通い、指導を受けていました。1時間余りピアノと向かい合ったのち、帰宅して夕食。そして夕食後はただひたすら勉強・・・。
以上のようなスケジュールで中3の夏休みは過ぎていきました。その結果、夏休み明けの実力テストでは一年間で最も良い結果を残すことができました。
「やるべきことは必ずやる」と覚悟を決めて過ごせば、夏休みは必ず充実します。まだ一週間程度はある夏休み。全ての受験生に充実感を持って終えてもらいたいと願います。
そして、夏の写真と言えば、上伊那郡中川村 小渋ダム堰堤より撮影したこの一枚。高1の夏休みにクラス全員でキャンプに行った桑原キャンプ場が気に入り、以降、大学を卒業するまでほぼ毎年、夏にキャンプに行っていた中川村。大学4年の夏休みには、父の仕事のアルバイトで、小渋ダムの管理棟の改修工事に携わり、まさにこの写真の景色を見ながら現場作業に汗を流していました。
この景色は青春を思い出させてくれる一枚でもあります。