英語道(トラスト英語学院のブログ)

長野県伊那市の英語塾「トラスト英語学院」の塾長ブログです(^^)/
〒396-0023 長野県伊那市山寺305-16

伝わる思い

2013年10月06日 | 指導現場にて
ある教え子から次のようなメールが届きました。
お久しぶりです。高校の時にご指導頂きました、Yです。
先日はFacebookで申請をして頂いてほんとにありがとうございました。
とても嬉しかったです!
ご家族との幸せな時間を知らせてもらって、私自身も温かい気持ちになります。

さて、本日連絡させていただいたのは、私の進路についてです。
先日、教員採用試験を受けまして、無事に合格しました。
来年からは小学校の教員として働くことになると思います。
先生には、英語を学ぶ楽しさと共に、英語教員を目指すきっかけを与えて頂きました。
小学校でも英語教育を!と叫ばれてるなかで、先生に教えて頂いたことを少しでも子どもたちに伝えていけたらと思っています。

突然の連絡、また、メールという形で大変失礼かと思いますが、ご報告させて頂きました。
長文、乱文失礼致しました。
実を言うと、彼は高校3年のセンター試験まで私の授業は受けていませんでした。センターが終わり二次試験までの1ヶ月間指導しただけですし、受験結果は満足のいくものではなく、浪人の道を選んだのでした。

しかし、浪人してからもメールで近況報告をしてくれ、1年後見事に第一志望の大学に合格したのでした。それも、現役時代の彼の実力からしたら信じられないくらいの大学に。

4年の時間はアッという間に過ぎ、今度は彼が指導者の立場になると聞き、少しでも私の思いが伝わっていたかと思うと、言葉になりません。思いを伝えるには、時間は必要ありません。常に指導者がアツい思いを持って接すれば、生徒は感じていてくれる・・・。そんなことを彼のメールから感じることができました。そして、目標に向かって邁進するという、大学受験を通して培われる力は、その後の人生の大きな糧になるということを、彼は証明して見せてくれたような気がします。

Y君、本当におめでとう。そして、心からありがとう。


コメント
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