英語道(トラスト英語学院のブログ)

長野県伊那市の英語塾「トラスト英語学院」の塾長ブログです(^^)/
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第202回TOEICの感想

2015年07月26日 | TOEIC・英検など
自身51回目の受験となる第202回TOEICを受験してきました。受験された皆さん、お疲れ様でした。会場は松本医療福祉専門学校で、フォームは4LIC20のメジャー(マークシートのA面がピンク)でした。以下、個人的な感想です。

【パート1】
今回も前回と同様、受動態の進行形と完了形の違いなどで正解が決まる選択肢は出ず、選択肢を一つずつふるいにかけていけば、100%解答できます。相変わらずガテン系は出ます。梯子が壁に寄りかかっている写真はどの問題集にもあります(笑)。

【パート2】
Where や When などの疑問詞から始まる定番の問題の他、前回(第200回)より付加疑問文と否定疑問文が多かったように感じます。「深呼吸」→「目を閉じてアナウンスを待つ」→「第三者的に会話内容を推測」→「マーク」という自分の解答リズムを意識しました。

【パート3と4】
「設問の先読み」→「内容推測」→「聴きながら解答」→「解答指示アナウンスの時に次のセットの設問を先読み」のリズムを、20セット(60問)崩さずに続けられる速読力とスタミナが必要です。内容を推測しづらいセットがあり、パート4の最初の1セット(3問)は完全に集中力が切れて、心が折れそうになりました。その後の問題は「なにくそ!」の精神で何とか乗り切れました。今回は選択肢の英文も長かったように思います。

【パート5】
いつもよりは易しく感じましたが、自己採点で1問間違えが発覚。過去分詞を選ぶべきところを、語呂の感覚で現在分詞を選んでしまいました。悩んだ問題だけに悔しいです。その他、自動詞用法や特殊な前置詞問題が今回も出ましたので、要チェックです。

【パート6】
今回は素直な問題ばかりで、特に悩む問題はありませんでした。

【パート7】
今回はパート5を9分、パート6を5分で解き終わった時点で14:00。61分をパート7に残せました。しかし、1つのパッセージが長くて、予想以上に時間がかかりました。結果、DPに突入したのが14:30。少し焦りましたが、14:48に全問を解き終わりました。

いくつかリサイクル問題がありましたが、その問題ですら解答の根拠をつかむのに細部までしっかりと読まなければならず、読めたとしても内容が把握しづらいものが多かったです。TOEIC初心者では英語自体を嫌いになってしまうレベルのように思いました。


毎回述べておりますが、時間内にパート7まで全問を解き終わるには、パート5の40問をいかに速く正確に解くかにかかっています。パート5を速く解けるということは、英文をかたまりでとらえ、瞬時に英文構造をとらえることができる証でもあります。英文を速く読めれば、自ずとパート6・7でも功を奏しますし、パート3・4での先読みにも生かされます。

そんな思いから、TEX加藤先生の新著『新TOEICテスト 文法問題 でる1000問』をテキストとして、8月にセミナーを開催する予定です。今日のTOEIC受験も、最新の傾向を肌で感じることが主目的。自分の連続満点よりも、TOEIC学習者のスコアを伸ばせる一助になりたいと思います。
猛暑&TOEICの後の夕焼け。夏期講習と暑さとTOEICで疲労が蓄積しています。体調管理をしっかりしないと・・・。仕事も英語も好きだけど、頑張りすぎはいけません(笑)。


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言い訳をしてませんか?

2015年07月26日 | 指導現場にて
暑い日が続きます。

夏・・・。自分を変えるチャンスでありながら、結局変われずに、同じ日々を過ごすことにもなりかねません。


毎日やると決めたことを必ずやる。
日々の小さな努力を積み上げる。
昨日の自分より成長できたか自問する。
部活・生徒会・仕事等を言い訳にしない。


英語が人生の可能性を広げてくれる一方で、その習得は長い道のりです。でも、やるしかないのです。越えられない壁はありません。


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