英語道(トラスト英語学院のブログ)

長野県伊那市の英語塾「トラスト英語学院」の塾長ブログです(^^)/
〒396-0023 長野県伊那市山寺305-16

モノ化させる

2010年05月21日 | 英語勉強法
Tommyさんの記事で、参考書や問題集を違う物体と感じるぐらいまで使い込む効用について書かれていました。

私の場合、モノ化した教材は「LONGMAN」でしょう。
アメリカに留学したときに現地の書店で購入した英英辞典。留学中は常に持ち歩き、出会った語彙はすべてこの辞書で引きました。調べた単語には赤線を引いてありますが、線を引いてないページはありません。英英辞典に慣れてからは、日本の英和辞典を信用できなくなり、それ以来ずーっと英英辞典を愛用しています。最近は電子辞書を使ってますが、紙辞書は使い込むほどに手に馴染んでくるので、自分の体と一体化する感じが好きです。

モノ化した問題集は、松野守峰著『TOEIC TEST GRAMMAR パーフェクト攻略』(桐原書店)です。
旧TOEICのPart6(Error Recognition)に特化した形式でしたが、本当に数え切れないぐらい繰り返して、自分の英語力が昇華した思いがあります。英文構造を瞬時にとらえられるようになったのは、本著のおかげです。

単語集では、大学受験時に使用した『試験にでる英単語』です。
ここに載っていない単語は表紙や裏表紙にサインペンで書き込んで、“My単語帳”化させていました。

これと決めた一冊に惚れ込んでやり込むのは、英語を学ぶ上で絶対に必要なことだと思います。


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受験票届く

2010年05月20日 | TOEIC・英検など
今月30日に行われる第154回TOEICの受験票が届きました。
会場はいつもと同じ専門学校なので、私にとってはホームグラウンドです(笑)。

英語の勉強をしていても短期的かつ具体的な目標がなければ、だらけてしまう時があります。でも、受験票を目にするだけで自然とやる気が湧いてきて「やってやろう!」という気持ちになります。資格試験を受験する効用の一つですね。


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模試本とボキャビル

2010年05月19日 | TOEIC・英検など
昨日は『TOEICテスト 新・最強トリプル模試3』3回分のPart5・120問、Part6とPart7の20問、イクフン本『解きまくれ!リスニングドリルTOEIC TEST Part3&4』を30問ほど解きました。

『TOEICテスト 新・最強トリプル模試3』は昨年1回やっているのですが、解きなおしをすると同じところを間違えたりして、自分の弱点が分かります。同じ問題を何回も解きなおすことの意義が分かってきました。30日のTOEICまでに、もう2回は解き直したいと思います。

それと並行してボキャビルも地道にやっています。昨日の問題文中に出てきた contingency や dingy という単語は『英検 Pass単熟語 1級』で覚えたはずですが、忘れていて、文脈から推測して意味が分かった程度でした。やはり、単語を見たり聴いたりしたときにすぐに意味がわかる“瞬発力”が大事です。

今年TOEIC990点満点を取得したPon子さんによると
「模試本の繰り返しとボキャビルで990点を取れたと思います。でも、この方法はfukkenさんが教えてくれたんですよ」
とのこと・・・orz。

推奨者の私自身が実行しなければいけませんね。


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Life goes on.

2010年05月17日 | TOEIC・英検など
Lynn さんの死を知り、この週末は感情的になっていましたが、ホストマザーの Judy からも励ましのメールをもらい、落ち着いた気持ちを取り戻すことが出来ました。

人それぞれに人生があります。その人生で色々なことが起こり、そこから学び、人生は続いていく・・・。

Life goes on …. 私は今の自分に出来ることをやるのみです。

昨日は、『1日1レッスン!新TOEIC Test 千本ノック!2』を読了し、『TOEICテスト 新・最強トリプル模試3』の第2回Part7約50問を解きました。

夕食を終えて西の空を見上げてみると、三日月と金星が隣り合って輝いていました。見事なまでのランデブー。

午後8時5分頃撮影
家族みんな、しばし見とれてしまいました。moon


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今、私にできること

2010年05月15日 | TOEIC・英検など
8年前のワシントン大学留学時、現地の様々な方と知り合いになり、お世話になりました。

最もお世話になったホストマザーの Judy を除いて、帰国後も有意義な時間を共有できた方が Lynn Stafford-Yilmaz さんです。

彼女との出会いは、大学のイクステンション・コースの TOEIC Preparation の授業でした。彼女の仕事はTOEICライター。TOEIC関連の出版や問題作成にも携わり、大学でも講義を持ったり、日本の高校でも英語を教えられた経験の持ち主でした。

当時、私は既にTOEICを20回以上受験していました。TOEIC Preparation の授業では、私も受講生の一人だったのですが、担当の先生とともに、テスト受験時の戦略などを受講生に提供していました。その授業を Lynn さんが見学取材に来られていて知り合ったのです。

私たちはすぐに意気投合し、メールアドレスを交換。日本でのTOEIC事情や英語学習法についていろいろな意見を交わしました。

1年間の留学を終え帰国が近づいたある日、Lynn さんは私と妻を自宅に誘ってくれ、Lynn さんのご主人、そして2人のかわいいお子さんとパーティーを開いてくれました。彼女の自宅はベルビューの高級住宅街にあり、庭にはプールもありました。そのプールサイドで飲んだビールは最高でした。夕方になってお子さんも連れてみんなで散歩に出かけ、アメリカン・ファミリーを体験できた貴重な時間でした。

そして、帰国直前、今度は Lynn さんが私のアパートを訪ねてきてくれて、近くのタイ料理店でご馳走をしてくれました。

私が日本に帰国してからはもっぱらメールのやりとりでしたが、Lynn さんが『Cross the TOEIC Bridge』という問題集を McGrow-Hill から出版すると聞いて、全面的に協力しました。出版時に Acknowledgments の中で“Thanks to you for your rigorous input on this work.”と書いて下さったのはとても嬉しかったです。

また、Lynn さんは、時を同じくして THE DAILY YOMIURI で、TOEIC関連のコラム連載の仕事が決まり、「コラム名はどうしたらいいと思う?」と相談を持ちかけられました。当時私が好きだったboosterという単語を使って、「TOEIC BOOSTER」という名前に決まり、連載が始まったときは自分のことのように喜びました。

そして、2003年12月19日付 THE DAILY YOMIURI の TOEIC BOOSTER で、私についてコラムを書いて下さいました。
ご主人の母国トルコを旅されていたときも、わざわざ私の実家にまで絵葉書を送って下さるなど、その後も、ことあるごとに連絡を取り合っていました。

しかし、2008年3月のメールを最後に音信不通となってしまいました。昨日、ふと Lynn さんのことが頭をかすめ、彼女の名前をググってみました。すると、そこには衝撃の事実が出ていたのです。

関連記事はこちら
→ Help Find the Missing
→ The Seattle Times

シアトルのピュージェット湾を巡るフェリーに車をおいたまま行方不明?
ご主人が見つけたメモで自殺をほのめかしていた?
遺体で発見?


何、何、何なのこれは。自分の見ているものが信じられません。
HFTMのホームページに載っている写真は、『Cross the TOEIC Bridge』に載せるために私が選んだ写真じゃないか!こんなところに載ってもらいたくないよ・・・!


昨晩は家族の目もはばからず一人号泣しました。

私のことを自分の子どものように心配してくれた Lynn さん。

連絡がとれなくなった2年前、なぜもっとメールをしてあげて、彼女の気持ちを聞いてあげることができなかったのだろう。


彼女と私を結びつけてくれたのは、間違いなくTOEICです。そして、私が990点満点をとることを最も期待してくれたのが Lynn さんです。

今月末のTOEICは、Lynn さんの追悼のために受験しようと決めました。そして必ずや990点を、天国にいる Lynn さんに捧げたいと思います。

最後に、Lynn さんが私に送ってくれた最後のメールを紹介します。2年前に私が家を新築したり、大病を患ったりしたことなどを近況報告したメールに返信してくれたものです。このメールには、Lynn さんの人柄、私を思ってくれる気持ち、そしてシアトルでの思い出がつまっています。

Congratulations on your new home! It is absolutely beautiful. And so big. I hope you will enjoy living in it.

It looks like you are living in a beautiful part of the countryside.

Your son is a dashing boy -- like his father!

How is your new life going? Are you adjusted to the medications?

Are you working? What job?

Are you still taking the TOEIC test every other week?(I am teasing you.)

Please give me an update.

My children are so big now, you wouldn't believe it. Do you remember when you came to my house for dinner? We told my children that you were from Japan. Then, that night, when we drove you home in Greenlake, my son asked, "Is this Japan?" That was a very funny story.

Hope you are well.

Lynn

Lynn Stafford-Yilmaz さんのご冥福を心からお祈りします。



May you rest in peace, Lynn.

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「ブロガー基準」の凄さ

2010年05月14日 | 英語勉強法
HUMMERさんの記事にこんな文章がありました。
そんなこんなで勉強時間がほとんど取れないため、出勤前に水道橋のマックで『新TOEIC TEST 総合模試特急』を毎日100問やることと電車内で『新TOEICテスト最強トレーニング1000』を毎日500問やるくらいしか勉強ができていません。


高い志を持っている人は、高いレベルで勉強しているのだと思いました。

「今度こそ!」と思って英語を勉強し始めても、ついつい日常の惰性に流されて、いつの間にか何もしない状態になってしまう人は意外と多いと思います。かつての私もそうでした。

しかし、大きな夢や目標に向かって邁進する人は、英語の勉強を毎日続ける意志が強く、結果も残していきます。そうすると、更なる向上心が湧いてきて、もっと勉強する。「これでもか」というくらいに。そうすると、勉強をやらない人とは人生の充実度がますます乖離していきます。

masamasaさんk2さんが行われた3月のネットラジオで「ブロガー基準」という言葉が出てきました。TOEICブロガーの間で暗黙の内に感じている、やって当然の最低限の勉強量が「ブロガー基準」です。

上に引用した勉強量がHUMMERさんの「ブロガー基準」だとしたら、HUMMERさんの勉強に対する考え方は凄すぎます。

私も言い訳をせず、自分で決めた勉強量を毎日黙々とこなしていきたいと思います。


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最強のプラス思考

2010年05月13日 | 閑話
TEX加藤先生のブログ記事を拝読して、およそ20年前に読んだ文庫本『やると思えば必ずできる』(桑名一央著)を思い出しました。大学に合格して入学式まで時間をもてあましていたとき、コンビニで目にとまって購入した本です。

プラス思考やボジティブシンキングをすすめるいわゆる自己啓発本の類ですが、私はこの本を読んだ頃からプラス思考を心がけるようになったと思います。もちろん、当時は大学に合格したことが私のプラス思考にもっとも影響を与えていたのは事実ですが・・・。


常に「自分はできるんだ!」という前向きな気持ちを持って努力をすることが大切だと思います。「やっても無理だ」「できるわけがない」という考え方では、可能なことも不可能になりますし、そこに充実感は出てこないと思います。気持ちが行動を支配し、結果を決定してしまうことはよくあります。

最近読んだ高校2年生の英語の教科書「ELEMENT English Course Ⅱ」のLesson 3は、Richard Wiseman 氏の講演内容が題材になっています。運の良し悪しは、その人が「自分は運が良い」と考えられるか否かで決まるというのです。

運の良い人は、自分ができる限りのことをしていると信じているので、常に動じず、落ち着いてリラックスした状態なんだそうです。そうすると、目の前の一つのことにとらわれずに周囲に目を向けることができ、自分の人生を好転させるような機会に気づけるのです。それを人々は「運が良い」というのです。

プラス思考を心がけると様々なプラス産物がもたらされるのだと感じました。たとえマイナスに思えることが起こっても、如何に前向きに考え、それをプラスに転じられるか?

マイナスのこともマイナスに思わない最強のプラス思考を、これからも心がけていきたいです。


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得意を生かす

2010年05月12日 | TOEIC・英検など
第154回TOEICが近づいてきました。

私のPart3&4の解き方は、
①設問(3問)を先読み → ②時間があれば選択肢も先読み → ③ストーリー展開を想像 → ④放送英文を聴く → ⑤設問を解く → ① → ② → ・・・
という流れでやっているつもりでした。

しかし、イクフン本『解きまくれ!リスニングドリルTOEIC TEST Part3&4』をやっていて気付いたことがあります。

④と⑤を時に同時にやろうとして欲張っているのです。流れてくる英文を聴きながら設問を解くのは、同時進行で解けるので、はまれば「解けた!」という爽快感とともに、次の問題に移れます。

しかしその一方で、はまらなかった場合、結局は聴き取れておらず、内容を聞き逃し、勘で解答することになってしまうのです。

どうしても欲張ってしまい、④と⑤を同時にやってしまう自分。聴きながら設問を解くのは、やはり私にとっては背伸びしたやり方で、ミスをする可能性がとても大きいことに、今さらながら気付きました。今まで30回以上TOEICを受験しているのに、この解答スタイルが確立できないまま受験を続けていたのです。後ろ盾のないプライドとトレーニング不足のために・・・。

愛すべき一人の女性(=流れてくる音声)を大切にしなければいけないのに、目の前を通り過ぎる美人だが誘惑上手な女性(=設問の選択肢)に気を奪われてしまう自分。浮気してはいけませんね。やはり、愛すべき一人の女性に集中すべきです(笑)。

解答時間を少しでも節約し、次の設問(3問)を先読みしたいがために④と⑤を同時にやっていたのですが、設問を解く⑤の時間は1問ごとに用意されている約8秒で必要かつ充分であるとということも分かりました。内容が100%近く聴き取れれば、自分には速読力があるので、解答しマークするには時間がかからないのです。

私はリスニングよりも、速読を含めたリーディングが得意です。ならば、この速読力を生かして「④ → ⑤」の流れをしっかりと意識してテンポよくすることに集中したいと思います。

今月末のTOEICに向けて、何か光が見えました。やると思えば必ずできます。990点を目指して、残り18日を頑張ります!


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すべきことを続ける

2010年05月11日 | 英語勉強法
GWが終わり、5月も中旬。

5月病を感じ始め、年度初めに「やる!」と決めたことをやらなくなり始めるのがこの時期です。惰性に流されてダラダラと時間を無駄にする時間が増えるのもこの時期の特徴。

昨日ふと目にとまった、職場にかかっているカレンダー。


決断 行動 継続
Once you decide to do something,
act on it and then stick to it.

決めたこと、していたこと、ちゃんと続いていますか?
このあたりで一度、要チェック。
浄土宗のお寺からいただいたカレンダーですが、とても大切なことが書かれています。

私も、普段の勉強と学習時間を見直して、気持ちを新たにしたいと思います!


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休日の公園

2010年05月10日 | 子育て
昨日の日曜日、久しぶりに家族で公園に行ってきました。

公園で親子がやることと言えばキャッチボールを思い浮かべますが、我が家はゴルフです。昨日行った公園は芝生の敷地が大きいので、自然とパターゴルフ大会となりました。もちろん、息子と私はマイ・パター持参です。

鳩吹公園
カラッと晴れた天気sun、眺めも最高です!
夜から仕事だったのですが、日中は公園でいい気分転換が出来ました。

家族よ・・・、ありがとう!


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