沖縄での一人暮らし

延べ8年間、沖縄で一人暮らしをしました。歴史・自然・文化を伝えます。

沖縄そば(46)つる屋

2020-06-02 | 沖縄そば
6/1に営業再開した沖縄そばの老舗です。
一度再開したけど、10人しかお客さんが来なかったので、水族館が再開するまで待っていたそうです。

店内は、感染症対策に取り組んでいます。
対面しないように、工夫。
お店の姿勢ですね。

メニューは3種類のシンプル。
ソーキそばと三枚肉そばとミックスそば。
いなり寿司100円があるだけ。
これは、そば専門店そのものですね。

濡れた水着で入店しないでという呼びかけの下に、イスが濡れるから。
営業開始が11:10分。10分は開店準備?
店主の几帳面な性格が感じられます。

ミックスそば800円。ソーキが2つ、三枚肉が2つ、カマボコ1つ。
同僚は三枚肉そばで、三枚肉が3枚、カマボコ1つで700円。
ソーキそばも700円。

おそばの連立方程式を解くと、
そばが500円、カマボコ50円、三枚肉50円。ソーキ75円という解が得られる。

これが成立するには、ソーキそばがソーキ2枚、カマボコ1つでなければならない。

スープ
老舗なのですね。醤油味と豚骨の味で、醤油ラーメンのスープを連想しました。
コーレーグースとちょっと違う西洋トウカラシかな。加えたら味が強すぎました。


ソーキは味が染みており美味しい。
しかし三枚肉は脂が残っており、もう少し煮込んだ方が良いと思います。

一口食べて、木灰の手打ち麺とわかりました。お店にも「手づくり」とあった。
コシがあって醤油味のソーキとよくあっています。この味が老舗のものなのでしょう。

老舗の大変さがわかりました。