谷垣代議士が、今日は与謝野町を街宣されたので、街宣車を運転した。あいにくの雨模様で、途中、相当強い雨になったりして思うようには行動できなかった。
雨に濡れながら、風に逆らいながら、スーパーの前などでの訴えをさせていただいた。
天の恵みか、街頭演説をする時は、雨が小雨になったりして助かった。
18時半まで車で回り、19時から野田川町の『わーくぱる野田川』で国政報告会を開催させていただいた。
谷垣代議士は約1時間、現在の政治状況やこれからの国の方向性、京都北部の課題の解決策などについて語られた。力のこもった熱弁で、参加された方からは、「立会演説会を復活させなアカンのやないか」という声も聞かれた。
出席者のお見送りの後は、与謝野町議の方々との懇談会。
鳥獣害、過疎対策、地方分権のあり方についてなど、短時間ではあったが、様々な議論がなされた。
民主党は“目玉政策”である『子ども手当』について、ようやく8割近い国民が負担増になる可能性を示し始めた。
扶養控除、配偶者控除をなくすことによって、『子ども手当』の財源とするようだ。
現在ある児童手当がどうなるのかという問題もある。児童手当は『子ども手当』に含むのか、上乗せされるのかによっては、手当の半分(1万3000円)しか出さないということになると、子どもがいる世帯でもさほど収入増とはならなくなる。
そもそもそれで少子化対策になるのかという疑問もある。三人目ができようとしているうちの家にとっては嬉しい話だが…。
岡田幹事長は「配偶者控除、扶養控除は所得の高い人は控除額も多くなる」と発言していたが、控除額は一定額ではないのだろうか?
社会保険や雇用保険の控除額や所得税額は、所得によって違ってくるが、配偶者控除、扶養控除は定額のはずだ。
製造業への派遣禁止を主張していた民主党が方針転換したことについて突っ込まれると、「日本社会が非正規雇用を容認するというのは絶対におかしい」と言っていたが、岡田家の家業であるイオングループにも、たくさんのパートやアルバイトの方々がおられるのではないか。
そんなことを言うのなら、ぜひ、イオングループが率先して、正社員のみでの経営のお手本を見せてほしい。
ウソや誤魔化しの政策論争では意味がない。