3日㈪、朝は打ち合わせや資料作成など。午前中に綾部を出て、京都へ。
12時半から議員団会議、13時半から新技術と社会づくりに関する特別委員会(森口亨委員長)に出席。商工労働観光部、農林水産部、総合政策環境部などから、委員会に関連する事項の説明を受け、質疑応答した。
夜は京都泊。
4日㈫、11時半から宇治茶議連の役員会に出席。前期の事務局長として司会進行を務めた。
新役員体制については、まず会長は自民党から出すことと、藤山裕紀子会長が引き続き会長を務めることの了承を得た上で、他の役員については新会長が中心となって、各会派が納得できる体制を組み、次回の役員会で提案するということになった。
12時半から議員団会議があり、13時半からは府庁近くのガーデンパレス京都にて行われた大相撲京都場所実行委員会(実行委員長:桝本頼兼元京都市長)に出席した。
今年の秋には、久しぶりに大相撲京都場所を開催する。
10月19日㈭9時~15時、京都市北区の島津アリーナ京都(府立体育館)にて。チケット(6,000円~16,000円/弁当・お茶・記念グッズ付き)は7月29日㈯からチケットぴあで販売開始です。
日本相撲協会からは立浪親方(元小結・旭豊)が来られて、「日本の伝統文化である相撲を京都で開催するということには大きな意義があると考えている」と挨拶された。
会議後、府議会に戻り、15時からは予算特別委員会の全体会で、明日、本会議で採決する議案の委員会採決を行った。夜は自民党府議団の今期最初の懇親会に出席し、京都泊まり。
5日㈬、朝から曇り空。昨日に続いて、今日も四条のホテルから府庁まで歩いた。
昨日の新聞に「舞鶴市議会で副市長人事が再び不同意だった」と大きく掲載されていて、いろんな方がその賛否をネット上に書いていることもあり、府議の間でも話題になっていた。
選挙結果によって対決姿勢をとるかとらないかは、それぞれの政治家の判断だと思うが、一方で、その人事や予算等が舞鶴市民の未来にどういう影響を及ぼすのかについても考える必要がある。
副市長候補が人物的によほど問題があるのだとすれば、その問題点を具体的に指摘して代わりの人材を求め、そうでなければ人事は認めた上で、その後の市長の提案に対して是々非々の姿勢で大いに議論することが舞鶴市のためになると思う。
何の議論もない町よりは、活発に議論のある町の方が、一見、もめているように見えても、最終的には発展していくだろう。
12時半から議員団会議。13時15分から本会議が開催され、全ての議案等を採決して6月議会は閉会した。
本日追加提案された人事委員会委員の人事案は全会一致で可決された。
また、京都府森林組合連合会等からの要望を受け、森林・林業活性化議連の会長として自民党府議団に提案をお願いしていた「森林環境譲与税の譲与基準の見直しを求める意見書」は「共産党のみ反対」の賛成多数で可決された。
これは全国の都道府県議会から同様の意見書が出されており、それを受けて来年度予算に向けて、農林水産省や林野庁から具体的な見直し案が出てくるものと考えている。
人口は少なくても森林面積が大きい市町村に今より多く森林環境譲与税が配分され、森林整備が加速することを期待している。
神奈川県や愛知県など、人口が多く、森林面積の少ない府県には異論もあると聞くが、共産党も同じ考えなのだろう。
森林にお金を入れると木材が搬出され、それが製材や加工、建築に使用される。森林が多いのは過疎地域だが、製材や加工、建築は都市部に集まっており、森林に入ったお金はいずれ流れて都市部に回っていく。
森林環境譲与税の譲与基準の見直しは決して「都会が損して田舎だけが得する」という話ではない。
森林には酸素供給や自然環境保全、防災などの多面的機能があり、森林整備が遅れることで、弱った木が災害で流出して被害を受けるのは下流部の都市部でも同じことだ。
そんなことも分からず、党中央に言われた通りに反対するというのが共産党の実態だ。自分の頭で考え、自分の言葉で話せないのはかわいそうにも感じる。