13日㈭、朝から強い雨。全国各地で大きな被害が出ているようだ。
10時から府道広野綾部線及び綾部環状道路改良促進協議会(平野正明会長)の総会に出席し、京丹波町側の片山誠治府議と共に挨拶した。
この組織は約50年前に設立され、京丹波町および綾部市の綾部地区、山家地区、中筋地区で組織されている。綾部市の山崎善也市長、京丹波町からは畠中源一町長も出席された。
京丹波町広野から綾部市野田町まではすでに改良が完了しているが、野田町から並松町へは道路拡幅が難しいので、井根山にトンネルを掘って寺町に道路を上げ、寺町を抜けて田野町、安場町、上延町へと「綾部環状道路」を実現するために取り組んでいる。
今年度は田野町~安場町~上延町にかけて、道路拡幅とバイパス化の用地買収に入ってもらうことになっており、そろそろ地元説明会を開催していただけるものと考えている。
午後は来客あり。
夜は19時から物部営農指導センターで開催された主要地方道綾部大江宮津線整備促進協議会(由良茂文会長)の総会に出席した。こちらは豊里地区、物部地区、志賀郷地区、中筋地区の4地区住民で組織されている。
この路線は綾部市西部地区を縦断する大変重要な道路であり、私が府議になった頃に長年の懸案であった物部五差路がようやく動き出してすでに完成し、現在は物部地区の新庄町、西坂町を同時並行で取り組んでいただいている。
これを早く終えて、さらなる懸案の栗町交差点北側および大島踏切の問題に取り組んでいきたい。そのためにはこういった住民組織の粘り強い活動が重要であり、また土木事務所だけでなく、やはり府庁に足を運んで建設交通部長に直接要望していただくことが大切だと思っている。
京都府中丹東土木事務所の細井浩一所長からは現在の事業進捗の説明があった。