5日㈫、京都府の地域交響プロジェクトの被災地支援プログラムがようやく、申請受付開始となった。申請期間は農繁期を考慮してもらい、9月30日から12月28日へと延ばしてもらった。
すでに実施された事業でも、8月14日以降の災害によって生じた土砂崩れなどの撤去費用(重機レンタル費、オペレーター人件費、燃料費、資材費、運搬費など)が30万円まで10分の10で補助されます。※数人で作業しておられる様子の作業前、作業中、作業後の写真が必要です。
説明には難しいことが書いてありますが、できるだけ柔軟に対応するように担当部署とは話をしていますので、疑問やお困りのことが出てきた場合には遠慮なく、ご相談ください。
補助金は団体が違えば、何ヶ所でも申請可で、振込口座は団体の口座がなくても代表者個人の口座で構いません。
詳しくは京都府の専用HPもご覧ください。
午前中、事務所に藤岡康治市議が来られて、議員定数のことや最近の綾部市の事業のことなどについて意見交換した。
藤岡市議は定数4削減を提案したとおっしゃるので、議員定数は市の財政上、見直しが必要になってくる時期はあると思うが、勘違いしてはいけないのは「定数を減らすと、議会が市民の声を汲み取る力は弱くなり、議会力は下がる」ということだという話をした。全国各地で定数削減は進んでいるが、定数削減によって過疎化が止まったところはなく、むしろ加速化しているのが現実だ。
地方都市では、郵便局も信用金庫の支店もATMも役所の支所も、経費削減でどんどん減っている。減るたびにその地域の過疎化が促進する。幹を残すために枝葉を切り落とす必要があるのだろうが、そういったものがなくなって便利になることはなく、不便になる(枝葉が切り落とされる)ことは覚悟しなければならない。
企業でも団体でも家庭でも、収入が減れば経費削減の必要は出てくる。それを市民の声を汲み上げるために存在する議会の定数削減で対応するかどうかはよく考えてほしい。定数削減によって議会改革が進んだ例も、地域が活性化した例もない。
議会の役割は個々の議員が市民の声を汲み取る活動をいかにしっかりやるかだと思う。藤岡市議は議会が終わるたびに「藤岡こうじ新聞」を作って地域に自ら配っておられるので立派だと思う。そういう広報活動にも政務活動費を使えるようにするとか、議員活動を活発にするための必要な経費を増やすことを検討ことも、定数議論と同時にするべきではないかと藤岡市議には話をした。
10時には後藤光市議が最近、自分の自治会に50代後半でUターンされた方を紹介したいと事務所に連れて来られた。その方は近所のお年寄りのお困りごとに着目され、買い物代行サービスを立ち上げられたそうだ。
光くんが関わっている便利屋事業やあやべ福祉フロンティアの移送サービス等と連携してもらったらどうかと勧めた。綾部で50代後半というと、まだまだ「青年部」なので、そういう若い方に帰ってきてもらえて嬉しい。
今朝、お盆に帰ってこなかった小源太が帰省した。夜行バスの旅は安く帰れたが疲れたそうだ。8日にはまた東京に戻るが、久しぶりの5人家族に戻り、みんなが嬉しそうだ。