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四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために、さらなる「挑戦」を!

綾部高校体育祭と綾部中学校3年生保護者会

2023年09月22日 | 教育・子育て

 22日㈮朝8時半綾部高校(一井育校長)に行き、体育祭を見学した。開会式の頃には雨も上がり、何とか実施することができた。(帰った後に雨が降ってきたが、早めの昼休みをとり、午後の競技を調整して無事に終わりましたと校長先生からは翌朝、報告いただいた)

 校歌斉唱に歌われる「四尾山の朝のかぎろい い照りあかる新しき代に 生れいでし 学びの苑に集う我ら若人 輝やかに讃えん母校綾部高校…」の通り、四尾山の麓で、若さ溢れる競技が展開された。

 オープニング競技は、スポーツ総合専攻の生徒による「綾高太鼓」の演奏が勇ましく行われた。

 平日開催ではあるが、多くの保護者が早くから観覧に来られていた。

 府議会があったため、わずかの時間しか観れなかったが、お茶やスポーツドリンクの提供をしていただいているPTA役員の皆さんに挨拶した後、京都に向かった。

 

 12時半から議員団会議13時15分から本会議で一般質問(2日目)登壇し、質問を行った。

 今春、4期目の当選をさせていただいて初めての登壇だったので、下記の通り、4期目の決意を述べてから質問に入った。

 自民党議員団の四方源太郎です。春の選挙で4期目の当選を果たし、今期は今日が初めての登壇となります。
 私は16年前、33才で初めて府会議員選挙に立候補いたしました。その選挙は「20年ぶりに三つ巴」という激しい選挙となり、その時は落選をいたしました。4年後、37才で再び挑戦をした選挙では今度は「40年ぶりに4人で1議席を争う」というさらに激しい戦いになりましたが、現職を含む3人に競り勝って初めてこの場に立つことができました。何の実績もなかった私に期待して押し上げていただいた綾部の皆さんのために一生懸命に働こうと、その時に強く心に誓いました。
 今回、5回目となった4期目の選挙はこれまでとは異なり、「64年ぶりに無投票での当選」をさせていただきましたが、想いはこれまでと変わることなく、地元の皆さんのために働くことで、それが京都府域全体の均衡ある発展につながるという信念で、原点を大切に活動してまいります。これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 その上で、まずは先月の災害に対する支援への感謝と今後の対策について要望した。

 まず最初に要望をさせていただきます。
 この夏は京都府、特に中丹三市が台風7号の大きな災害を受けました。早い段階での災害救助法の適用、さらにはその後の災害復旧に対しまして、西脇知事をはじめ京都府職員の皆様の迅速な、あたたかい対応に厚く感謝申し上げます。
 私の地元、綾部市では市の西部を流れる京都府の管理河川「犀川」で5年前に続いて堤防を越水し、多くの床上・床下浸水の被害を出しました。5年前は60年ぶりの被害と諦めておられた方々も「5年に一度、こんなことになるのでは」と嘆いておられます。ぜひ、抜本的な氾濫防止対策を講じていただきますようお願いいたします。
 また今回は、たまたま雨の量が少なかったために被害がありませんでしたが、同じく市の中部を流れる八田川につきましても、5年前の被害以降、いまだに抜本対策がなされておりません。合わせて、早急に対策を講じていただきますようお願いいたします。
 そして、民地や民家の被害に対する支援制度がほとんどない中で、京都府の地域交響プロジェクト・被災地支援プログラムの30万円10分の10の補助金は大変ありがたく、被災住民を元気づけるものです。この制度の発動を早期に決断いただきましたことにも厚く御礼を申し上げますと共に、今後の柔軟な制度運用にもご配慮賜りますようお願いいたします。
 農林被害も大変大きく、農村の過疎化、高齢化が進む中で、何もなくても苦しかった農業経営を続けようとする心が折れてしまったという声をたくさん聞いております。様々な制度を活用し、できる限り、被災者に負担を求めない形での復旧ができるよう、ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。
 まだまだ台風シーズンが続きます。理事者、職員の皆様におかれましては、引き続き、緊張した態勢での勤務が続きますが、府民の皆様の安心安全のためにご尽力いただきますよう重ねてお願い申し上げます。

台風7号を激甚災害指定へ 国が補助率引き上げ支援》というニュースが、今日の午前中に入ってきてホッとした。

 これで農林災害にも上乗せ加算がされ、都道府県や市町村がさらに上乗せの支援をどうするかも、具体的な検討が始まるだろう。

 松村祥史防災担当相は22日の記者会見で、京都、兵庫、鳥取の3府県中心に被害が出た8月中旬の台風7号を、激甚災害に指定する見通しになったと明らかにした。被災した全自治体を対象に、農地などの復旧事業に対する国の補助率を1割程度引き上げ、早期復旧を後押しする。今後、閣議で正式決定する。

 農地、農道や水路などの農業用施設、林道の復旧事業の国庫補助率が上がる。

 特に被害が大きかった鳥取県三朝町は、局地激甚災害に指定。河川、道路、下水道などの公共土木施設や福祉施設などの復旧事業の補助率も1割程度引き上げる。

9/22(金) 11:43配信 共同通信

 

 要望に続いて質問は3点、➀私立高等学校への運営費補助金について ②JR山陰本線の充実・強化と早期複線化について ③府北部地域での知事執務室の確保と執務をサポートする職員体制の強化について、知事や京都府の考え方を問うたが、詳細は後日改めて、ご報告します。

 議会終了後、避難訓練があり、その後、いくつか打ち合わせを終えて、綾部に戻った。

 

 19時からは綾部中学校にて、3年生保護者会に出席。高校入試についての説明があった。

 会場は椅子が全て埋まるほどの多くの方が来られPTA総会は全保護者対象でもほとんど集まらないのに、3年生だけ対象でこれだけ集まってこられるのは皆さん、お子さんの進路には大きな関心を寄せておられるということだろう。

 進路担当の塩見忠史先生の話おっしゃっていた時間通り内容も分かりやすく、今の公立と私立の受験制度の内容や意味がよく分かった。

 今日の説明会の中で、高校での進路のミスマッチが起きている一因にも気がついたことがあるので、来週の文教常任委員会ではその点を府教委にぶつけてみたい。


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