15日㈮、9時半に「あやべ水源の里トレイルラン」の奥宮俊祐代表ほか、スタッフの方々が挨拶にお越しになった。今年4月に第1回を開催していただき、大いに盛り上がった。参加者のポイント数でもいまだに今年のトレイルラン大会で1位をキープしているそうだ。「RUN+TRAIL」というトレイル専門雑誌にも5ページにわたって特集を組んでいただいた。
来年は4月14日㈰の開催で準備していかれるとのこと。さらに多くの参加者で盛り上がると嬉しい。
午後は綾部市の志賀久男企画総務部長、高橋俊行理事らがお越しになり、10月に予定されている綾部市から京都府への要望事項についての説明を受けた。掲載順序や内容について、いくつか意見を言ったり、さらなる説明を求めたりした。
15時半には綾部建設業協会の吉田博美会長が来られ、こちらも10月に予定されている北部建設業協会から京都府建設交通部への要望事項について、説明を受けて意見交換した。
夜は山崎善也市長と最近の情報交換や意見交換など。
10月7日㈯14時~16時、ITビル(綾部市西町1丁目)にて、自民党綾部支部主催の第11回「未来を語るセミナー」を開催します。
セミナーのテーマは「ガダルカナルの戦いが残したもの」で講師はソロモン諸島マライタ州の前知事であるダニエル・スイダニ閣下をお招きします。受講料は1000円で、自民党員は無料です。どなたでもご参加いただけますが会場準備の都合上、できれば事前申し込みいただければ幸いです。
お申込みは自民党綾部支部(電話0773-42-6233 FAX0773-43-0463)へ。電話は月~金の10時~17時に受け付けています。四方源太郎まで直接、ご連絡いただいても結構です。
ソロモン諸島は人口約70万人の南太平洋の島国で英連邦の一員です。マライタ州はソロモン諸島中部の州で、人口は国内で最も多い。ソロモン諸島にあるガダルカナル島は日本軍とアメリカ軍の激戦地としても知られています。
2019年にソロモン政府は台湾と国交断絶し、中国との国交樹立を決定しました。ダニエル・スイダニ知事はこれに強く反対し、中国からの賄賂も断ったため、2023年2月に政府派の議員により知事を解任されました。しかし、今は来春の知事選挙に再び立候補する準備をされています。
今回の講演では「ソロモン諸島から見た日本という国」また「中国の進出への懸念」等について話していただきます。
■講演内容
➀ソロモン諸島の人々にとってガダルカナルの戦いとは?
②民族紛争とマライタ
③ソロモン諸島は日本に何を期待しているのか?
④中国との安全保障協定の意味。ソロモン諸島とメラネシア先鋒グループ(MSG)の視点 から。
今回のこの講演会は早川理恵子さんという方からの紹介で実現することになりました。早川さんとはまだゆっくり話したことはないのですが、太平洋島嶼国の安全保障、福祉教育事業に30年現場で関与しておられる方です。
第8回太平洋・島サミットでインド太平洋構想と海洋安全保障を提言され、ミクロネシア海上保安事業を立ち上げ、ミクロネシア3カ国+日米豪政府の協力体制を構築されました。
また、哲学博士(オタゴ大学)、国際政治学(青山学院大学)、教育学修士(千葉大学)、芸術学士(国立音楽大学)等で学ばれ、渡辺昭夫東京大学名誉教授に師事しておられます。
内閣府青年事業にも参加されており、日本青年国際交流機構、シアップインターナショナル組織の創設に関与して事務総長を務められているほか、現在、同志社大学法学研究科で海洋法を学びながら、パラオ柔道キッズ支援の輪、インド太平洋研究会を主催しておられます。
早川さんから「ソロモン諸島の友人で元州知事のスイダニ氏を京都に招くので、綾部にお連れしようと思いますが、どうでしょうか?」とお問い合わせいただき、ソロモン諸島の方と出会うことなんて滅多にないだろうと興味深く感じたので、「せっかくの機会ですし、ぜひ!」とお願いしました。
当日は講演の後、有志での懇親会をした後、奥上林の農家民泊に宿泊していただき、翌日は稲刈り体験をしていただいた後、綾部観光をしていただこうと思っています。
太平洋の島国の方々に綾部市がどう映るのか?
世界平和を訴える綾部市にとって有益な日となるのではないかと期待しています。