8日㈮、午前中は綾部高校の文化祭を見学に行った。一井育校長に案内いただき、体育館での舞台発表、教室での展示を観て回った。1年生は「映えスポット」をテーマにした展示、2年生は演劇、3年生は全員で創るパフォーマンスが発表された。
綾部高校の文化祭と体育祭を合わせて「綾高祭」と呼び、「綾高祭」に憧れて入学してくる生徒もいるくらい、毎年盛り上がる行事なのだが、コロナの数年間は開催できなかったり、全員で観れなかったり、保護者の入場を制限したりとかわいそうだった。今年からは完全フルバージョンで元に戻ったが、コロナで欠席の教職員、生徒が多くおられるようだった。
由良川キャンパスの1~3年生全員でのダンスパフォーマンスも披露された。
3年生パフォーマンスは3年2組の「SUNNY FESTIVAL~36人で最高のフィナーレを」を観た。会場と一体となり、若いエネルギーが弾ける素晴らしいステージ発表だった。
その後は教室棟の展示を観て回った。
美術部、写真部も若い先生が熱心に指導しておられるそうだ。写真部は「写真甲子園」の近畿ブロック大会に進み、その写真は綾部の町での様々な仕事や生活の様子を撮った作品だった。
綾部高校には運動部も文化部も多彩なクラブ活動があります。勉強とクラブ活動を両立できる学校でもあります。
見学後は校長先生から今年度の中3生の志願状況などを聞いた。綾部高校は受験が難しいと福知山、舞鶴では言われ始めているようだが、今春も定員を割っているのでそんなこともない。
逆に綾部の保護者が綾部高校に足りないと感じている部分についても足りていないことはないので、それをどう説明していくのかについて意見交換した。
夕方、綾部駅を16時10分発の普通電車で西舞鶴駅に行き、さらには丹鉄に乗り換えて丹後大宮駅に17時39分着。綾部から西舞鶴までは通学の学生で満員、西舞鶴から宮津の間は中国か台湾の観光客で満員だった。
18時から京丹後市にて、自民党第五区選挙区支部の幹事会があった。本田太郎支部長の挨拶の後、集まった北部の自民党府議で今後の活動や総選挙の情勢などについて意見交換した。