11日㈪、午前中から京都へ。午後に八条口の都ホテルにて、京都府林業振興会(青合幹夫会長)の総会に、京都府議会森林・林業活性化議連の会長として出席した。
会長挨拶で開会した後、治山・林道工事コンクールの表彰式が行われた。
表彰式の後、京都府の小瀬康行農林水産部長と共に来賓として挨拶させていただいた。
今回の台風災害でも流木が被害を拡大しており、さらなる森林整備が重要。これまでにも治山ダムや砂防堰堤が被害を防いだ箇所がたくさんあった。これがなかったらどれほどの命が奪われていたのかと思われるところもあった。
こういった施設は被害がなければ何も報じられないが、その必要性をもっとアピールすべきだと考えている。
木材需要の拡大には民間住宅の建築拡大が重要だが、住宅はライフスタイルと関連しており、日本人に新たなライフスタイルを提案するための「Trip Hut」のような事業の必要性も訴えた。
「Trip Hut」は京都産業21の補助金を受けて、モデルハウスが建設できるようになったと聞いており、今後の進展に期待している。
夜は19時から、正暦寺の総代会に出席。今年度はすでに半期が過ぎようとしているが、ようやく第1回目の総代会を開催できた。
護持会計の決算・予算、7月の前住職葬儀の中間決算、今月完成した本堂の屋根工事と今後の改修計画、1月の不動明王大祭の決算と来年の開催などについて、報告を受けたり、協議を行った。