9日㈯、朝8時から正暦寺の秋の彼岸に向けた清掃奉仕に出席し、筆頭総代として御礼の挨拶を申し上げた。そろそろ秋風も吹いているようだが、まだまだ暑い。
3年後に迫る33年に1度の御本尊開帳に向けた本堂の屋根の葺き替えは無事に完成し、美しい姿を見せている。
正暦寺では、9月23日の秋分の日に「萩まつり」を開催します。今年は檀家さんやそのお知り合いの手づくり小物の販売や綾部高校農業科の農産物販売のほか、キッチンカーがたくさんやって来て、ハンバーガー、ピザなどが食べられるようです。ぜひ!お越しください。
正暦寺の周りにはいくつかのお地蔵さんが並んでいるが、その一つは曾祖父の四方源之助が男の子が生まれるようにと願って建立したものである。この願いに応えて生まれてきたのが、祖父の源太郎である。
祖父は長男に源一郎と名付けたが、源一郎伯父は私がまだ1歳の頃、還暦を前に50代後半で亡くなってしまい、家の跡継ぎがいなくなったので10番目の末っ子だった父、八洲男が綾部にUターンして今に至っている。
帰省していた小源太は今朝7時前の普通列車で東京に帰って行ったが、中学生の頃にあれだけ嫌がっていた「小源太」という名前が、今では自己紹介の時に鉄板でウケるネタになっていて、源之助ー源太郎ー八洲男ー源太郎ー小源太で「どんだけ源なんや、次は何や?」とみんなガヤガヤするらしい。
昼からは綾部中学校に温二郎副キャプテンの野球部の練習試合を応援に行った。
相手は舞鶴の青葉中学校で中丹地区では福知山の日新中学校と双璧を成す強敵であり、ボロ負けするだろうなと思っていた。でも、午前中の六人部中学校との試合は8対5で勝ち、温二郎は2打数2安打で守備もそつなくこなし活躍したと聞いていたので期待感もあった。
温二郎は前の試合で活躍したからか、2番セカンドに抜擢されていた。そして初回、いきなりヒットを打ち、綾部中学校は打者一巡の猛攻。
綾部中学校は2回も打者一巡し、3回こそ無得点だったが、2アウトからファーボールを選んであっさり三者凡退にならずに粘り、4回にもさらに追加点を入れた。
温二郎も3塁から無謀なタイミングで本塁に突入したが、うまくキャッチャーをかわすヘッドスライディングで得点したり、セカンドフライ、セカンドゴロも難なくさばいてたくましくなっていた。
守っても青葉中学校に得点を許さず、最後はピッチャーはじめ数人を1年生選手に替えたことでミスも出て満塁のピンチを迎えたが、それも全員で踏ん張って0点に抑えて、12対0で勝利することができた。
みんな少しずつ体が大きくなってきたし、このまましっかり練習すれば来春には期待できるチームになるのではと予感させる試合だった。このチームは末っ子が多く、第1子が少ないので、気ままな末っ子達がうまくまとまると、逆に根性があって、調子に乗るので良いチームになると思う。
キャプテン選びの時にも3人がキャプテンに1人が副キャプテンに手を挙げ、話し合いでキャプテンを選び、3人は副キャプテンとなるように自分達で決めたそうだ。このチームは実際には2年生全員がキャプテンみたいなもので、みんなよく声が出るようになったし、その意識が出てきた勝利だったと思う。
夜は代表を務める「あやべMBTプロジェクト」の役員会を開催した。3年前の2020年11月、奈良県立医大の梅田智広教授に綾部にお越しいただき、綾部市民の健康増進を図るプロジェクトとして始まり、それだけでなく、御用聞きサービスや置き雑貨事業、あやべMBTミーティングという異業種交流会を開催するなどしてきている。
異業種交流会は2022年4月に始めて、約1年半で7回開催してきたので、いったん総括するための会議を持った。
後藤光事務局次長の司会でいろいろなことを話した。本体のミーティングを今後、3ヶ月に1度の開催にして、その代わりに本体から派生する他のプロジェクト会議をどんどん立ち上げていこうということになった。
綾部市民を健康にするプロジェクト、米粉プロジェクトなど、ここから立ち上がっているプロジェクトの説明もさせてもらった。