19日㈫、今日から府議会の代表質問が始まった。代表質問を2日間行った後は、3日間の一般質問が行われる。
今議会では一般質問に登壇し、要望1点と質問3点をする予定になっている。
➀抜本的な氾濫防止対策について(要望)
犀川、八田川の抜本的な氾濫防止対策や地域交響プロジェクト・被災地支援プログラムの柔軟な運用、農林被害での個人負担をできるだけ求めない復旧等について要望する。
②私立高等学校への運営費補助金について
私学は全ての市町村に立地しているわけではない。京都府からの補助金が原資である奨学金や授業料減免によって生徒が奪われると公立高校しかない自治体にとっては地元の学校の存立危機となる。
互いの存続のために公立と私立は知恵を出し合うべきだと考えるが、知事のお考えは?また、公平な競争ができるように、公立高校にも設備や授業内容の充実のための補助金を知事部局から出すべきではないか?
③JR山陰本線の充実・強化と早期複線化について
コロナ禍を原因とする減便はいまだに元に戻らず、自由席がなくなったり、みどりの窓口が廃止されるなど府民の不満の声は大きい。JRはもう少し敬老精神を持って対応してほしいと思うが、国にも鉄道インフラ維持の責任はあるのではないか。JRの上下分離について、国の対応や府の考えを問う。
また、奈良線複線化の第二期工事が終了した今、次は山陰本線の複線化を期待しており、その取り組み状況と府の決意を問う。
④府北部地域での知事執務室の確保と執務をサポートする職員体制の強化について
知事は北部府庁の創設や北部担当副知事の配置によらず、自らが北部に足を運び、振興に取り組むとおっしゃっており、それなら週1回、1泊2日で北部での執務をしていただきたい。そのための執務室やサポートする職員の体制強化をどう確保していくのか?
どれもそう簡単に進む問題ではないのかもしれないが、綾部市を含む、府北部地域を守るには必要なことだと思っている。
登壇時間は9月22日㈮のおそらく14時20分頃から約30分間です。テレビ中継はありませんが、インターネット中継(数日後からは録画でもご覧いただけます)があります。