四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために、さらなる「挑戦」を!

藤本さんの「風人(かじぴとぅ)の祭」

2024年02月28日 | アート・文化

 28日㈬京都府議会では予算特別委員会の書面審査が始まっている。今回は委員から外れたため、綾部の事務所でインターネット中継を聴きながら事務仕事をしている。

 昼前久しぶりに宮津の藤本宏秋さんが来られて、今度の日曜日に宮津市で開催される「風人の祭」のチラシをもらった。映画「地球交響曲(ガイアシンフォニー) 第五番」(龍村仁監督、2004年)の上映などをされるそうだ。

 「久しぶりですね」「藤本さんと最初に出会ったのは?」という話題になって、それは芦生の森にトレッキングに行った時ではないか?と。

 綾部にUターンしてきたのが1998年の暮れ。そのトレッキングは1999年だったか?当時、知り合ったばかりの高橋輝くんに誘われて、由良川の源流である美山町芦生の原生林を歩いたことがあった。「藤本さんもあそこにおられたんですね!」と懐かしい気持ちになった。

 藤本さんが舞鶴市で「地球交響曲」の上映会を成功させ、その後、輝くんが「地球交響曲 第二番」の上映会を綾部でやる!と言って、中丹文化会館でそれがあった時に初めてその世界観に触れた。ジャック・マイヨール、佐藤初女さんの考え方に非常に共鳴した覚えがある。

 藤本さんもこういった上映会は久しぶりらしい。この映画のピークは「第五番」の2004年頃なので、それから20年。「今の若者には新鮮だろう」と思って企画されたそうだ。

 「第五番」は「陣痛」「出産」がテーマになっている。小源太が生まれたのもこの年、2004年だ。

 「第五番」のHPにはこう書いてある。

… 既存の価値観が崩壊してゆく今の時代は、私達ひとりひとりの小さな価値観の変化と、それにともなう小さな選択、行動の変化が、地球規模の大きな変化を起こし得る時代なのです。こんな時代に最も大切なのは、「全ての存在は繋がっている」ということへの信頼と、そこから生まれる安心感です。…

 藤本さんの「小さな行動」も地球規模の大きな変化に繋がっているのだろう。興味のある方は、ぜひ足をお運びください。

 

 綾部高校にて、ホームステイ受け入れの説明会に出席した。4月16日~20日の日程で、綾部高校で体験学習を行うオーストラリアのSt Augustine’s College Sydneyの生徒さんを我が家でも受け入れることにした。

 コーディネーターの安藤恵子さんからは昨年も依頼があったが、選挙と重なって受け入れができず、今年は協力させてもらうことにした。ちょうど、涼子も温二郎も英語に興味があるし、同世代の子どもがいる時期だけにできることなので、良い経験になると思っている。

 St Augustine’s College Sydneyオーストラリアのシドニーにあるカトリック系の男子校だそうで、日本語を学んだり、日本に興味がある中高生が約2週間のスケジュールで来日し、東京、京都、広島を回る途中で綾部に4泊5日、滞在することになっている。

 今回のホストファミリーはほとんどが初体験の家庭なので、安藤さんからはホームステイを受け入れるに当たっての基本的な留意点などを教えていただいた。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする