四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために、さらなる「挑戦」を!

平和祈願

2011年08月15日 | 家族

 朝5時に起き、小源太を連れて、6時半から寺山に登った。

 7時から、山頂で《市民平和祈願の集い》に参加した。
Dscf1834  今日は“終戦の日”であるが、実際には“敗戦の日”だ。

 “終戦”には、「日本人が巻き込まれていた戦争からの解放」という響きが含まれている。これは占領軍が支配しやすくするための言葉だったろうと思う。

 現実には、日本は敗戦し、占領政策の下で占領国に都合の良いものは残され、都合の悪いものは消し去られた。

 イラクやアフガニスタンでアメリカ軍がやっていること。それ以上のことが半世紀以上も前の日本では行われていたはずだ。アメリカでは国内でもまだまだ厳しい人種差別政策があった時代だ。

 “全滅”を“玉砕”と呼び、“撤退”は“転進”と主張した戦時の大本営発表は、戦後は占領軍である“進駐軍”によって、都合よく言葉がすりかえて続けられた。

 “戦犯”も占領軍の都合で創り上げられたものだ。占領軍にとっての“戦犯”が合祀されているからという理由で、菅首相もその閣僚も靖国神社を参拝しない。

 敗戦とは、これほどまでに大きな傷を国に残す。

 自国の利益のためにも、平和を維持する努力を惜しんではならないが、平和とは安きに流れることではない。“戦わない宣言”をすることでもない。

 国民が国家を守る意思を明らかにし、伝統や文化を継承し、誇りある教育で将来世代を育てることだと思う。


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味方町納涼祭

2011年08月14日 | イベント参加

 今日も午前中から、引越し作業。

 夜は、味方町納涼祭に行かせていただいた。味方は若い方も多いので、たくさんの方が来ておられた。
Dscf1825 Dscf1805  生ビールを飲んで、焼きそばとホルモン、チヂミなどを食べ、カラオケを歌って、あやべ踊りを踊った。

 ヤシトコ、ヤシトコ、ヤシトコセー。

 最後は花火で締めくくられた。


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お盆

2011年08月13日 | 家族

 昼前、お盆の棚経に玉川さんが来られた。今年は家族全員7名でお迎えすることができた。

 夕方も家族でお墓参りに行った。

 午後は引越し作業。母屋と離れを入れ替わるために、今年のお盆休みは荷物を延々と運んでいる。

 9月には、なんとか目途がつきそうだ。


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体育部長会議

2011年08月12日 | スポーツ

 夜7時から、綾部地区公民館の体育部長会議に出席。秋に予定されている《体育レクレーション大会》に向けての顔合わせ役員会だった。
 今年度いっぱいまで、並松町自治会の体育部長を務めている。

 会議後、並松町の体育副部長の村木さんに来ていただいて、今月末の《ソフトボール大会》および《体育レクレーション大会》に向けての打ち合わせをした。

 その後、ミニ同級会をしておられるところにお邪魔させていただいた。


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福島視察(二日目)

2011年08月11日 | 京都府議会

 視察二日目。福島市の東にある飯舘村に入った。

 この村は《計画的避難区域》に指定されており、昼間は自宅へ戻ることはできるが、全村民が順次、避難を求められており、人気がほとんどなかった。

 30キロ圏内のさらに外側にあるにも関わらず、風の流れの影響か、放射線量が高い数値を示すために、こういう措置がとられている。

 本来なら、今ごろ多くの稲が育っているだろう田んぼには草しか生えていなかった。
Dscf1647  飯舘村を抜けると南相馬市に入った。南相馬市でも、田畑は全く作付けがなされていなかった。

 南相馬市役所を訪ねて、村田崇副市長さんと市長公室長さんにお話を聞かせていただいた。
 村田副市長は後で調べたら、まだ36歳だった。
 総務省の出身で、京都府の黒瀬総務部長の後輩になるため、今回も忙しいなか、時間を割いていただいた。
Dscf1659 Dscf1667 Dscf1669  南相馬市は小高町、原町市、鹿島町が合併してできた市で、今回、旧小高町が原発から20キロ圏内、旧原町市が30キロ圏内、旧鹿島町がその外側にある。

 市内でそれぞれに対応が違うことから、市ではいろいろと苦慮しておられるということだった。

 約7万人の市民のうち半数が今も市外に避難しておられるそうで、市外の避難者の状況把握や連絡が大変難しいとおっしゃっていた。

 市役所を後にして、南相馬市にある立入禁止20キロ圏内との境にある検問所まで行った。
Dscf1682_2  また沿岸部の港は、ほぼ全てが津波で破壊されている。その港を福島県港湾事務所の業務次長さんのご案内で、回らせていただいた。
Dscf1693 Dscf1695 Dscf1699 Dscf1709 Dscf1731 Dscf1749 Dscf1753 Dscf1758 Dscf1782 Dscf1785  沿岸部の津波被害は想像を超えるものだった。

 復興までの道のりは遠いが、しかし、これは国をあげて何とかしなければいけないという思いに駆られた。

 復興財源のためには、増税もやむを得ないと感じた。これは国民全体で費用負担しなければできる話ではない。

 原発災害でも、国が方針や復興予算を明確にしないことで、不安や悲嘆が広がっている。

 菅政権でも総理ご本人や閣僚、党幹部は被災地を訪れているはずだ。

 あれを見れば、国の対策を急ごうというつもりにはならない方がおかしいと思う。

 京都府の支援に関しては、いろんな方から感謝の意を表していただいた。

 昼ご飯を食べた食堂の奥さんは、家族で京都へ避難されたそうだ。
 府の受け入れ第一陣で避難され、「京都の皆さんには本当にお世話になった。ありがとうございます、ありがとうございます。京都に帰られたら、皆さんによろしくよろしくお伝え下さい」と涙を流さんばかりに何度も何度も丁寧に御礼をおっしゃられて本当に恐縮した。

 どこを訪ねても感じたが、東北の皆さんは情が深く、義理堅い。

 街角には「自衛隊さんありがとう、ボランティアさんありがとう」という横断幕があちこちに飾られ、全国からの支援に本当に感謝しておられるのがよく分かった。

 立ち上がろうとしておられる東北の皆さんに今、元気を出してもらうためには、国がしっかりした復興方針と財源を確立することだと思う。

 綾部市も、もし何かが起これば、全く他人事ではない。

 何かがあった時のことも想定して、もっともっと私たちが安心できる法整備や施策を考えていかなければならないと強く強く感じた。

 大きな“ショック”を受けた視察でもあった。

 いろいろな情報を整理して、これからの議員活動に活かしていきたい。


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福島県視察(初日)

2011年08月10日 | 京都府議会

 府議会の防災危機管理・地球温暖化対策特別委員会の視察で、福島県を訪ねた。

 関西広域連合では、“カウンターパート方式”という支援を行っており、京都府と滋賀県は福島県への支援を担当している。

 また、福島は地震と津波に加えて原発災害もある。

 原発災害は、綾部市も他人事ではないため、現地を見て、災害時の行政の動き方や国と県、市の関係などについて、特に興味を持って調査をさせていただいた。

 最初は、郡山市で避難所となっている《ビックパレット福島》へ行った。

 ここはずいぶん避難の方も減っているそうだが、まだ300名ほどの方がおられた。自衛隊がお風呂の提供もしておられた。

 福島県職員の天野和彦さんと川内村社協職員の古内伸一さんから、避難所生活の問題点を様々なアイデアで乗り切っていった方法や県庁の災害対策本部とのやり取りでのご苦労などを聞かせていただいた。

 原発から20キロ圏内に入っている富岡町、川内村の方々は役場も含めて全員が避難しておられる。両役場は、この避難所に移ってきて業務をしておられた。
Dscf1586 Dscf1584 Dscf1609 Dscf1615 Dscf1624  次に福島県庁の災害対策本部を訪ねて、現地派遣されている京都府の危機管理・防災課の森木隆浩参事、三宅正之参事から、被災の状況や復興支援の状況を聞かせていただいた。
Dscf1626 Dscf1633  説明の途中で、福島県市長会の事務局長さんが飛び入りでお越しになり、被災自治体の様子などを率直に語っていただいた。
 京都府からの支援には、福島県の方々から多くの感謝の言葉をいただいた。
Dscf1635  夜は飯坂温泉に宿泊した。
 その旅館にも被災者の方が避難してきておられるということで、食事前に旅館の支配人さんから、地震の建物被害や経済被害、被災者支援の実情について、お話を聞かせていただいた。


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子ども議会

2011年08月08日 | 京都府議会

 13時から、府議会の防災危機管理・地球温暖化対策特別委員会の視察に向けての勉強会に出席。
 明後日から福島県に行ってきます。

 14時からは、《子ども議会》を傍聴。
Dscf1576  子ども達はしっかりと調べて、知事や教育長、警察本部長に質問をしていた。

 よく通る大きな声で話す子が多く、そういう時は眠くならなかった。
 議会では大きな声で話さなければいけないと思った。


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家元後援会総会

2011年08月07日 | 政治活動

 朝は7時から、並松町ソフトボールチームの練習に参加。
 自治会対抗ソフトボール大会は、夜に組み合わせ抽選会があり、昨年と同じく、西坂町チームと対戦することになった。今年はぜひ勝ちたい。

 午後は、福知山の元府議会議長・家元丈夫先生の後援会総会にお招きいただいた。

 市議6期、府議5期を務めて、44年間の議員生活に終止符を打たれた。後援会は今日で解散となるということだった。

 家元先生の後継の井上先生はもちろん、前の府議の岡野隆治先生の奥様や谷垣会、福知山市議、市議OB、福知山商議所など、各界の方々が約200名出席しておられた。

 たくさんの方々とご挨拶させていただく機会をいただいた。


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夏祭り

2011年08月06日 | 議員活動

 昨夜は公舎に泊まり、土曜日は10時半から自民党京都府連の新人議員研修会に参加した。

 二ノ湯府連会長の挨拶の後、橋村幹事長や西村事務局長から説明があった。

 最後の意見交換では、「国政選挙や知事選の費用負担によって、支部財政が厳しくなっている」ということと、「党員増のためには、テレビで有名になっている国会議員はもっと地方を回ってもらって、党員獲得のきっかけ作りとなる講演会やパーティに出てほしい」というお願いをした。

 党所属の国会議員には党本部からの派遣制度などがあるそうで、府連に相談すれば対応してもらえることなどを教えていただいた。

 昼は、参加した府議1期生の皆さんとご飯を食べながらの情報交換。

 帰りは福知山の井上先生に乗せていただいて周山回りで帰ったが、途中で道を間違えて福井県まで行ってしまった。

 夕方からは綾部市太鼓連合会主催の《ドンドコ夏祭り》に出席。挨拶をさせていただいた。

 山崎市長はいつものように、太鼓を叩かれた。僕も「太鼓を習いに来い!」と物部からお誘いをいただいている。

Dscf1546

Dscf1548  その後、お招きをいただいていた井倉と上延の夏祭りへ。
 井倉では市長と一緒にご挨拶を、上延ではカラオケ大会に出演させていただいた。地元の皆様には大変お世話になり、ありがとうございました。

 井倉町での挨拶の際に、ある方がジッと前の方に座り込んで聴いておられて、後から声を掛けていただいた。

 「知人にアンタのことを悪く言う人がいるので、ワシは三回アンタの話を聴いた。でも、まともなことを言うとるやないか。それなのに、なぜそんなに悪く言われるんや?」と訊ねられた。

 「僕にも分からないです。話を聴いてもらったら、ある程度は理解してもらえると思うんですけど…」とお答えしたら、「そうなんや。ワシも『なんで、四方源太郎はアカンのや?』とその連中に聞いても、『アカンからアカン』という理由しかなくて、全く訳が分からんのや」と首をかしげておられた。

 人間皆兄弟。話せば分かる。

 一人でもたくさんの方とお話しすることをさらに心がけていこうと思います。


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関西丹水会の例会

2011年08月05日 | イベント参加

 金曜日は夕方から京都に行った。

 関西丹水会(京阪神在住の綾部ゆかりの20代~40代の会)の例会に出席した。出席者の一人が自分の仕事や興味あることをスピーチした後、雑談や飲み会をするという会だ。
 2ヶ月に1回の割合で例会を行っている。会費や出席義務などは全くない。

 今日は、㈱スリーエスの丸岡くん(三田市在住)が自らの生い立ちや経営者として心がけていることを話してくれた。

 次回は10月5日(水)に開催されます。今は10名ほどの集まりですが、メンバーを増やしていきたいと思っていますので、ぜひご参加下さい。

 僕みたいな綾部在住者も入っていますので、仕事でよく京都に行っておられる方なども大歓迎です。


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政治ライブ IN 物部

2011年08月03日 | 政治活動

 さすが夏。大型温風ヒーターが当たっているような凄まじい暑さだった。

 そんな猛暑、酷暑の夜、午後8時から物部地区で《四方源太郎 府政報告会》を開催していただいた。約80名のたくさんの方にお集まりいただいた。
Dscf1513 Dscf1515 Dscf1516  地元の村上静史市議、森永功前市議会議長にもご同席いただいた。
Dscf1525 Dscf1530 約45分間府政報告をさせていただいた。

 府議会のこと、これから取り組むべき道路ネットワークや都市計画の見直しの具体的提案のこと、府の南北格差のこと、京都縦貫道・物部五差路のこと、物部地区内の京都府の事業のことなど、いろいろお話をさせていただいた。

 報告の後は質問・要望タイムとなり、物部の悪臭問題、小中学校のあり方、都市計画見直しことことなど、ご意見を聞かせていただき、今後の活動をお約束した。

 小中学校のことは市教委の問題でもあるので、村上市議、森永先生から、お答えをいただいた。
Dscf1533_2 Dscf1536  人数は何人でも構いませんし、日程調整さえさせていただければ、どのようなところででもさせていただきます。

 府政報告会は“政治ライブ”だと思っています。ネットや新聞には書きにくいことも、“ライブ”ではお話することができます。

 ご自宅や公会堂や職場などにお招きいただき、京都府に言いたいことがある、府政の現状を知りたいなどありましたら、お気軽にお声かけ下さい。

 どうぞよろしくお願い申し上げます。

コメント (2)
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コッ!コッ!

2011年08月02日 | 家族

 朝のラジオ体操。

 小源太は6時40分になると家を一人で飛び出して行く。早く来ているお兄ちゃんがいて、二人で遊んでいるようだ。

 涼子はここのところ、起きられずラジオ体操に行けていないが、温二郎は皆勤賞だ。
 「パッパー!コッ!コッ!(パパ、行こう!行こう!)」と誘ってきて、毎朝、行く気まんまんだ。

 府議選前の辻立ちをしていた頃は、7時というと薄暗かったが、今は燦々と朝日が輝いている。
 あの頃は寒さ対策に苦慮していたが、時期が違えば準備も全く違っただろう。

 午後、福知山の谷垣事務所に行った。総裁日程を聞いたり、綾部支部の様子を報告した。


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“浮き草”と“根っこ”

2011年08月01日 | 政治活動

 昼間は来客あり。

 夜は自民党綾部支部(高倉武夫支部長)の役員会を開催した。

 今年度から幹事長に就任させていただき、新たに副幹事長に就いてもらった高橋輝市議と相談して、支部組織を再編し、政策提案を積極的に行える体制づくりに取り組んでいる。

 新たに設置した《政策委員会(委員長:相根一雄市議)》の中に、道路政策と都市計画の研究会を立ち上げた。

 綾部の発展のためには、やはり人口増、商工業発展に向けたインフラ整備を行わなければ先に進まない。「綾部市は都市計画がまちづくりを阻害している」ということは、これまでも多くの市民の皆様から聞かせていただいていることだ。

 自民党役員がまずしっかりと勉強し、市民の皆様の要望実現をめざすための具体的な計画をつくり、府や市へ提案しなければならないと思っている。

 地域や業界、団体の中でのご要望・ご意見は《組織団体委員会(委員長:塩見麻理子市議)》でお聞かせいただき、《政策委員会》へつなげていくことにしている。

 お時間を調整させていただければ、お伺いさせていただいてお話を聞かせていただきます。ぜひ、お気軽にお声かけ下さい。

 また、党員の増強のため、引き続いて《党勢拡大委員会(委員長:安藤和明市議)》を置き、党員が親しく交わりながら、意見交流できる場もつくっていきたいと考えている。

 秋にはぜひ、グラウンドゴルフ大会の開催をとお願いしている。

 民主党がこれだけ不人気なのに、自民党の人気が上がらない。活動資金も枯渇するなか、綾部支部はこれに負けずに前進していきたい。

 自民党の人気が上がらないのは、野党に転落したのに【中央志向】から逃れられないからだと思う。

 地方で自民党への期待がわいてくれば、必ず都市でも浮上してくる。

 “浮き草”にばかり目をやらず、“根っこ”を見るべきだ。

 そのためには面倒くさくても、顔をつけて潜るべきだ。泥の中に手を突っ込んで、直に触るべきだ。

 それをしようとしないのを国民は見ているから、結局、民主でも自民でも同じ…としか映っていないのだと思う。


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