四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために、さらなる「挑戦」を!

道路整備の促進を目指して!

2023年07月13日 | 議員活動

 13日㈭から強い雨全国各地で大きな被害が出ているようだ。

 10時から府道広野綾部線及び綾部環状道路改良促進協議会(平野正明会長)総会出席し、京丹波町側の片山誠治府議と共に挨拶した。

 この組織約50年前に設立され、京丹波町および綾部市の綾部地区、山家地区、中筋地区で組織されている。綾部市山崎善也市長、京丹波町から畠中源一町長も出席された。

 京丹波町広野から綾部市野田町まではすでに改良が完了しているが、野田町から並松町へは道路拡幅が難しいので、井根山にトンネルを掘って寺町に道路を上げ、寺町を抜けて田野町、安場町、上延町へと「綾部環状道路」を実現するために取り組んでいる。

 今年度は田野町~安場町~上延町にかけて、道路拡幅とバイパス化の用地買収に入ってもらうことになっており、そろそろ地元説明会を開催していただけるものと考えている。

 

 午後は来客あり。

 19時から物部営農指導センターで開催された主要地方道綾部大江宮津線整備促進協議会(由良茂文会長)総会出席した。こちらは豊里地区、物部地区、志賀郷地区、中筋地区の4地区住民で組織されている。

 この路線綾部市西部地区を縦断する大変重要な道路であり、私が府議になった頃に長年の懸案であった物部五差路がようやく動き出してすでに完成し、現在は物部地区の新庄町、西坂町を同時並行で取り組んでいただいている。

 これを早く終えて、さらなる懸案の栗町交差点北側および大島踏切の問題に取り組んでいきたい。そのためにはこういった住民組織の粘り強い活動が重要であり、また土木事務所だけでなく、やはり府庁に足を運んで建設交通部長に直接要望していただくことが大切だと思っている。

 京都府中丹東土木事務所細井浩一所長からは現在の事業進捗の説明があった。


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農工業プロジェクト、山陰新幹線誘致と在来線強化

2023年07月12日 | 論評・研究

 12日㈬9時綾部市観光協会仲久保政司事務局長ら今年度の総会資料を持ってお越しになり、綾部市が目指す観光に関して意見交換した。

 10時からは府立農業大学校に行き、「農工業」の実現を目指して取り組んでいる足立製作所(長岡京市)足立社長、渡辺取締役、彼らと提携している農家村松くん、長谷川さん、そして全体コーディネート役種清市議と共に、農大の岡本校長乾農業教育推進部長、本庁から来てもらった経営支援・担い手育成課の塩見参事、流通・ブランド戦略課の村瀬参事とで現状の課題を共有し、今後、互いの協力・連携について協議してもらった。

 足立製作所の挑戦「従業員に月給30万円が払える農業法人の創設」まだまだ挑戦は始まったばかりでハードルは高いが、技術力や経営力、資金力のある企業に農業に挑戦していただくことはありがたい。そうしなければ条件不利な中山間地農業はいずれ、担い手がいなくなってしまうだろう。

 綾部市にとって農業は大変重要な産業であり、そのために行政と民間企業、農家の繋ぎ役としてお手伝いして模索している。

 

 皆さんと綾部ふれあい牧場でジビエの鹿肉を食べた。夏の鹿は草をたくさん食べていて美味しいと店主の由良修一さんがおっしゃっていた。先日の話と同じだったので、志賀郷に食肉加工施設を作る計画があることを話したら喜んでおられた。ふれあい牧場の鹿肉は夜久野町から仕入れておられるそうだ。

 

 午後宮津市へ。14時からミップルの会議室にて、山陰新幹線京都府北部ルート誘致・鉄道高速化整備促進同盟会(会長:城崎雅文宮津市長)総会に出席した。

 役員改選、事業報告・決算など、特に意見もなく終わりそうだったので、事業計画・予算案に関して意見を述べた。

 もともと北陸新幹線舞鶴ルートの「呼び水」という意味で山陰新幹線誘致の話も出てきた情勢は変化している。小浜駅から大深度地下トンネルで京都駅を通る現行ルートの実現には地下水等の環境への影響、土砂の処分先、建設費用の増大などの理由で、様々な反対や懸念の声があって、環境アセスメントも進んでいないし、京都府も費用負担が明らかにされない以上、この計画には乗れないという姿勢だ。そのため、早期開通を目指す石川県などでは当初にあった米原ルートに戻す案などが再浮上している。コロナ明けで情勢が変わった今年の総会では一旦、活動を立ち止まって、新幹線よりも山陰本線、舞鶴線、小浜線、福知山線、丹鉄等の在来線の複線化・高速化を目指すようにシフトした方が現実的ではないか?と提案した。

 コロナによって在来線特急は減便され、みどりの窓口廃止にも利用者の不満が大きい。北部の5市2町が協力して、国やJRなどにこういった課題の改善や山陰本線の複線化を要望していくように活動すべきだ私は考えている。

 兵庫県、鳥取県、島根県などとの連携で組織されている山陰縦貫・超高速鉄道整備推進市町村会議で事務局長を務めておられる中山泰京丹後市長「山陰新幹線のルートは山陰地方から福知山までは、ほぼほぼルートが決まっている。福知山から先は山陰本線沿いに京都回りになるか、福知山線沿いに新大阪に直行するかどちらか」という説明をしておられたので、もう山陰新幹線のルートはある程度決まっているんだなと思った。

 

 明日の広野綾部線及び綾部環状道路改良促進協議会の総会に参加してもらうために前泊してもらった片山誠治府議くん、種清くんとで会食して情報交換


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京都府PTA指導者中央研修会

2023年07月11日 | 教育・子育て

 11日㈫来客10時過ぎ事務所を出て、京都へ。京都府PTA指導者中央研修会京都国際会館で開催されたため、綾部中学校PTA会長として新庄祐士副会長、教務主任の斎藤先生と3人で参加した。

 途中、右京区の西京極競技場の裏手にある創作居酒屋こばやし昼ご飯を食べた。店主小林くん綾部市と縁があり、あやべMBTミーティングにわざわざ京都から参加してくれるなど、綾部との繋がりを大切にしてくれている青年なので、一度お店に寄りたいと思っていた。

 「一汁三菜セット」というランチメニュー写真の料理に味噌汁がついて500円相当お得だと感じた。今回は「魚のランチ」を食べたが、次は「お肉のランチ」を食べたい。

 小林くんは綾部出身ではありませんが、幼い頃から綾部を何度も訪れて「綾部愛」に溢れているので、「綾部」の名前を出せば歓迎してくれると思います。

 

 13時には京都国際会館にて、PTAの研修会に参加した。

 亀岡市立幼稚園の実践発表西宮市で教員や市教委係長をしておられた仲島正教先生講演仲島先生の話は息もつかせないマシンガントーク約1時間半。実践的な良いお話だったが、30分以降は聴いていて少し苦しくなった。

 19時半から「児童相談所のあり方を考える地方議員懇談会」の第1回役員会オンラインで開催されたので事務所から参加した。

 今月中には東京で地方議員懇談会発足の記者会見が行われるそうだ。今後の勉強会の内容なども協議されていた。


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綾部市内の京都府事業に係る勉強会

2023年07月10日 | 議員活動

 10日㈪昼過ぎ葬儀が終わり午後14時来客京都府中丹広域振興局から「公募型UIターン等促進プロジェクト」「京都中丹いちおし商品フェア」の説明来られた。

 UIターンの公募に関しては、内容にもっとひねりが必要ではないか意見を述べた。今年度はこれで実施した上で、今後の検討に期待したい。

 

 16時からは綾部市内の京都府事業に係る勉強会開催した。中丹東土木事務所細井浩一所長、中丹広域振興局農林商工部岡田宏一部長をはじめ、技術次長、課長ら綾部市議会の民政会、創政会の議員声をかけて集まっていただいた。

 自己紹介の後、京都府の土木・農林事業についての説明を受け、その後、質問や要望の時間を持った。

 綾部市議の皆さん方は地域の代表として、京都府との交渉窓口でもあり、互いに顔の見える関係づくりがスムーズな事業進捗につながっていくものと考え、毎年、こういう機会を作っている。

 私も府議になって13年目に入るが、市民からの要望の多くが土木や農林に関わるものであり、土木事務所や農林水産部との関係は非常に重要だ。

 には懇親会も行い、さらに様々な意見交換をしていただいた。懇親会はコロナでしばらくできていなかった時期もあり、昨年は京都府からの参加は一部のみで小規模に実施したが、今年は元の形に戻して実施することができた。


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玉川正信正暦寺前住職の通夜、葬儀

2023年07月10日 | 哀悼

 10日㈪10時から正暦寺名誉住職、第十九世正信住職の葬儀を行った。福知山観音寺の小藪實英住職に導師をお世話になり、たくさんの僧侶の方々にお参りいただいた。

 昨夜の通夜も含め、ほとんど雨に降られず、無事に終わってホッとした。多くの檀信徒、住職のご友人などの大きな助けに心から感謝申し上げます。

 葬儀では筆頭総代として、弔辞を読み上げた。

弔辞
 正暦寺前住職、故玉川正信様のご霊前に、正暦寺檀信徒を代表して、謹んでお別れの言葉を捧げます。
 今年の一月、不動明王大祭を数年ぶりに元の形に戻して催行しました。その様子を家の中から見ておられた御姿を遠くから拝見したのが最後になってしまったこと、本当に残念でなりません。

 おじゅっさん、八年前に住職を退かれてもなお、私にとって、おじゅっさんと言えば、前住職でございました。私の祖父と父も正暦寺の筆頭総代を務め、長年にわたり、本当にお世話になりましたし、私も物心つく前からかわいがっていただきました。檀信徒の皆様もおそらく同じ気持ちではないかと思います。先週の日曜日には、今日のための草刈りを前日の急な呼びかけにもかかわらず、多くの皆さんに蒸し暑い中、作業をしていただきました。一昨日朝からの会場準備にも、たくさんの方にお越しいただきました。それも、おじゅっさんの人徳あればこそだと感じました。

 玉川正信前住職は昭和13年6月に長崎県平戸市にある阿弥陀寺の住職であった玉川光月(こうげつ)、歌香(うたか)夫妻の次男として誕生。高校三年で神戸の大龍寺に弟子入りされ、高野山高校、高野山大学を卒業した後は教師として、大阪の履正社高校にお勤めであったとお聞きしております。

 昭和38年、25才の時に正暦寺の先々代住職の娘さんである滋子夫人と結婚され、この正暦寺に来られました。三男一女の四人のお子さんを育てるため、結婚後も教師の仕事を続けられ、網野高校、福知山高校、綾部高校で53才まで教鞭を執られました。

 昭和52年、39才で正暦寺第十九世住職にご就任され、平成27年に引退されるまでの38年間、正暦寺の護持・発展に尽くしていただきました。その間には、不動堂、水子堂、水子地蔵、位牌堂、大師堂、庫裏、地蔵堂の建立や改修を進められ、その功績には大なるものがあります。

 前住職は旅行が大好きで、国内はもとより、中国や東南アジアの仏教史跡を中心に、海外にもよく行かれていました。私も檀信徒の親睦団体である真和会の旅行で昼神温泉にご一緒したり、吉野・高野・熊野を訪ねる旅では高野山の松長有慶管長の法話を一緒に聴かせていただくなど、共に旅した楽しい思い出がたくさんあります。

 特に印象に残っているのは、前住職の故郷、長崎県平戸市の阿弥陀寺を訪ねた旅です。阿弥陀寺は平戸島の南端に位置し、弘法大師もここから中国に渡ったと伝わる最果ての地でした。
 行きの新幹線の中で自分の生い立ちを語ってくださいました。前住職はわずか4才でお父様を亡くされたそうです。昭和17年、数十名の檀家さんと戦勝祈願に向かわれた際、船長の不手際で船が転覆し、多くの方が犠牲になられました。お父様は一緒に乗っていた奥様や数名の檀家の方々を助けた後、死んでお詫びを、と思われたのか、自ら海に沈み、帰らぬ人となられたそうです。
 たった4才で父親を亡くした前住職のご苦労は想像に難くありません。戦中・戦後の厳しい時代、お兄様と二人、お母様を支えて阿弥陀寺を守られ、中学生の頃には一人で葬儀のお勤めをこなされていたそうです。お兄様が学校を卒業して寺に戻られると、自らは神戸の寺に修行に出る道を選ばれました。

 それを私に話した後、「だから、僕は説法をしないんや」と口をへの字に結んでおっしゃいました。お父様が責任をとって自ら命を絶ったこと、生きていてほしかった、その死の意味がどうしても自分の心の中で整理がつかなかった、そのままで何もかも分かったように他人に説法できないという意味だと私は感じました。
 どんなことがあっても生きる、そして生きている今を楽しむ、それがおじゅっさんの人生をかけた説法だったのではないかと今、感じています。
 おじゅっさんは喜怒哀楽を表に出される方でした。檀信徒の前でも、喜び、怒り、楽しむ、そうした姿を隠されませんでした。しかし、喜怒哀楽の「哀」、私がおじゅっさんの哀しみを見たのは、この話をされた時だけでした。

 数日前、弘信住職と二人、横たわるおじゅっさんの傍らで話をしました。「亡くなられたことは悲しいけれども、正暦寺のためにも、自分や家族のためにも、やり尽くして生き抜かれた。もう何も思い残すことはないでしょう。まさに天寿を全うされたと思います」と声をかけました。
 住職は「何年か前、萩まつりで親父の趣味の日本酒ラベルコレクションを展示したんやけど、親父は住職の時には絶対展示せんかったんや。酒飲みやと檀家さんに思われたくないからと。そんなんバレとるのにね」とおっしゃっていました。親子はよく率直に物を言い合っておられて、口論になることもあり、私たちは傍でどうしていいか戸惑うことがありましたが、互いの長所短所をわきまえ、互いに尊敬していることがよく分かる親子関係、師弟関係であったと思います。

 また、大好きだったカラオケでおじゅっさんがよく歌っておられたのは五木ひろしの「由良川慕情」でした。正暦寺の眼下を流れる由良川を思い、また故郷・平戸への思いも重ねておられたのかもしれません。「由良川慕情」にこんな一節があります。

 里山の茶畑掠め
 渡る風 飛ぶつばめ
 丹波綾部の 山坂越えて
 どこまで旅する 倖せ求め
 由良川に 願い托して
 笹舟浮かべ 祈るひと
 泣くんじゃないよ 我慢しな
 どこの誰やら 我慢しな

 これからはツバメのように自由な身となり、どこにでも行くことができるでしょう。平戸の阿弥陀寺にも、ここ正暦寺にも、高野山にも。

 おじゅっさんは私と話をすると、いつも決まって「弘と一緒に正暦寺を盛り立てていって下さいね」とおっしゃいました。
 それはもちろん、お約束いたします。3年後に迫る33年に一度の御本尊の御開帳に合わせた本堂の屋根修理に今、取り組んでいる最中でもあり、今後もお寺の護持に務めると共に、弘信住職が目指されている「困った時に頼れるお寺」「悲しみ事だけでなく、楽しい事でも集まれるお寺」になるよう、私も努力いたします。

 おじゅっさん、後のことはご心配なく、どうか安らかにお眠りください。そして、いつも何も言わず、おじゅっさんを信じて支えられた最愛の奥様、ご家族、そして正暦寺のことを守ってください。
 長い間、正暦寺のために働いて下さり、本当にありがとうございました。そして、本当にお疲れさまでした。
 ここに、正暦寺第十九世、正信住職のご冥福をお祈りし、弔辞とさせていただきます。

 令和五年七月十日

 正暦寺 筆頭総代 四方源太郎

 

(写真は阿弥陀寺を訪ねた旅にて)

 葬儀の後中澤勝司総代と共に斎場まで行き、最後のお別れをさせてもらった。

(写真は晋山退山式の様子)

 準備、通夜、葬儀共に大雨の予報だったが、ほとんど雨が降らず、出棺の時に急に雨が降ってきた。それは、おじゅっさんの「演出」のような気がした。

 また、一昨日、小源太が財布を落としたと言ってきたそうで、お金はもちろん、マイナンバーカードや保険証やキャッシュカードやいろいろなものが入っていて、なくすと再発行になるので、妻が「この忙しい時に!」と嘆いていた。

 東京でどこで落としたのかも分からず、当然、返ってこないだろうと諦めていたところ、葬儀の直前に小源太から「警視庁から電話があって、お金も中身もそのまま入っていた」という連絡があった。これもおじゅっさんが探して戻してくれたのかもしれないなと思った。


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正暦寺前住職の訃報

2023年07月06日 | 寺社行事

 日㈭昨日、正暦寺の玉川正信前住職が85才で亡くなられたため、綾部中学校PTAの地域委員総会は会長挨拶だけで早退し、正暦寺の緊急総代会に遅れて出席した。

 先々代の住職が亡くなられたのは35年前のことらしく、当時のことを知っている役員もほぼいないし、何名の参列者があるかの予想もつかず、どう準備をしたらいいのか、あれやこれやと頭を突き合わせて22時近くまで。

 通夜と葬儀は次のように正式に決まった。一般参列も求め、香典や生花も通常通り、受け取ることとして執行します。

 通夜、葬儀共に場所は正暦寺(綾部市寺町堂ノ前45)で、喪主は息子さんの玉川弘信住職です。駐車場が少なく、ご迷惑をおかけいたしますが、大本様の寺町駐車場はご利用いただけます。

 通夜)2023年7月9日㈰18時~ ※約1時間

 葬儀)2023年7月10日㈪10時~ ※約2時間

 ご都合がつかれましたら、最後のお別れにお越しいただきますようお願いいたします。

 

 日㈮9時綾部中学校へ行き、第1回学校運営協議会に出席した。学校の玄関前には中村維新くん少林寺拳法の全国大会(組演武)への出場を祝う垂れ幕かけられていた。

 会議の前に自己紹介をした後、全クラスを授業参観した。都合の良いクラスだけでなく、どのクラスも全て見せるというのは今年度になってからのことらしい。涼子と温二郎のクラスも観ることができた。涼子は恥ずかしがって嫌がっていたし、温二郎は友達に勉強を教えていた。

 参観後の会議では会長にと推薦され、引き受けた。副会長には中筋地区公民館長の大槻富美雄さんが就任された。その後、委員がそれぞれに意見を述べた。

 

 14時から志賀郷地区ジビエの食肉加工施設を建設しようと計画中の30代の若者の話地元の本田文夫市議、隣りの物部地区の種清喜之市議会議長、志賀郷地区連長さんらと一緒に聞いた。

 大変夢があり、また農村部の大きな悩みである鳥獣害対策にもつながる。京都府や綾部市は制度の整備を早く整えて後押しすべきだ。ジビエを綾部の特産品にしていきたい。

 夕方来客。夜情報交換のための会食。

 

 日㈯空模様が心配されたが何とか持ってくれて、朝9時から前住職の葬儀のため、正暦寺でのテント建て。多くの檀信徒、住職の友人にご参加いただいた。本当にありがとうございました。

 準備終了後総代で葬儀の打ち合わせ。午後事務所「げんたろう新聞」の原稿書きなど。議会が終わったので、今月中には発行したい。


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10月19日、大相撲京都場所を開催!

2023年07月04日 | アート・文化

 日㈪打ち合わせ資料作成など。午前中綾部を出て、京都へ。

 12時半から議員団会議13時半から新技術と社会づくりに関する特別委員会(森口亨委員長)出席商工労働観光部、農林水産部、総合政策環境部などから、委員会に関連する事項の説明を受け、質疑応答した。

 京都泊

 

 日㈫11時半から宇治茶議連の役員会出席前期の事務局長として司会進行を務めた。

 新役員体制については、まず会長は自民党から出すことと、藤山裕紀子会長が引き続き会長を務めることの了承を得た上で、他の役員については新会長が中心となって、各会派が納得できる体制を組み、次回の役員会で提案するということになった。

 

 12時半から議員団会議があり、13時半からは府庁近くガーデンパレス京都にて行われた大相撲京都場所実行委員会(実行委員長:桝本頼兼元京都市長)出席した。

 今年の秋には、久しぶりに大相撲京都場所を開催する。

 10月19日㈭9時~15時、京都市北区の島津アリーナ京都(府立体育館)にて。チケット(6,000円~16,000円/弁当・お茶・記念グッズ付き)7月29日㈯からチケットぴあで販売開始です。

 日本相撲協会からは立浪親方(元小結・旭豊)が来られて、「日本の伝統文化である相撲を京都で開催するということには大きな意義があると考えている」と挨拶された。

 会議後、府議会に戻り、15時からは予算特別委員会の全体会で、明日、本会議で採決する議案の委員会採決を行った。自民党府議団の今期最初の懇親会に出席し、京都泊まり。

 

 日㈬朝から曇り空。昨日に続いて、今日も四条のホテルから府庁まで歩いた。

 昨日の新聞「舞鶴市議会で副市長人事が再び不同意だった」と大きく掲載されていて、いろんな方がその賛否をネット上に書いていることもあり、府議の間でも話題になっていた。

 選挙結果によって対決姿勢をとるかとらないかは、それぞれの政治家の判断だと思うが、一方で、その人事や予算等が舞鶴市民の未来にどういう影響を及ぼすのかについても考える必要がある。

 副市長候補が人物的によほど問題があるのだとすれば、その問題点を具体的に指摘して代わりの人材を求め、そうでなければ人事は認めた上で、その後の市長の提案に対して是々非々の姿勢で大いに議論することが舞鶴市のためになると思う。

 何の議論もない町よりは、活発に議論のある町の方が、一見、もめているように見えても、最終的には発展していくだろう。

 

 12時半から議員団会議。13時15分から本会議が開催され、全ての議案等を採決して6月議会は閉会した。

 本日追加提案された人事委員会委員の人事案全会一致で可決された。

 

 また、京都府森林組合連合会等からの要望を受け、森林・林業活性化議連の会長として自民党府議団に提案をお願いしていた「森林環境譲与税の譲与基準の見直しを求める意見書」「共産党のみ反対」の賛成多数で可決された。

 これは全国の都道府県議会から同様の意見書が出されており、それを受けて来年度予算に向けて、農林水産省や林野庁から具体的な見直し案が出てくるものと考えている。

 人口は少なくても森林面積が大きい市町村に今より多く森林環境譲与税が配分され、森林整備が加速することを期待している。

 神奈川県や愛知県など、人口が多く、森林面積の少ない府県には異論もあると聞くが、共産党も同じ考えなのだろう。

 森林にお金を入れると木材が搬出され、それが製材や加工、建築に使用される。森林が多いのは過疎地域だが、製材や加工、建築は都市部に集まっており、森林に入ったお金はいずれ流れて都市部に回っていく。

 森林環境譲与税の譲与基準の見直しは決して「都会が損して田舎だけが得する」という話ではない。

 森林には酸素供給や自然環境保全、防災などの多面的機能があり、森林整備が遅れることで、弱った木が災害で流出して被害を受けるのは下流部の都市部でも同じことだ。

 そんなことも分からず、党中央に言われた通りに反対するというのが共産党の実態だ。自分の頭で考え、自分の言葉で話せないのはかわいそうにも感じる。


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まだまだ総会シーズン

2023年07月02日 | 議員活動

 71日㈯3月あたりから総会シーズンが始まり、7月に入ってもまだ終わらない。今日も朝から小一時間かけて、南丹市美山町の豊郷公民館へ。11時から主要地方道綾部美山線開通促進協議会の総会出席し、南丹市選出の片山誠治府議と二人で挨拶させていただいた。

 同協議会では奥上林の古屋と美山町の鶴ヶ岡を結ぶ洞峠の開通を目指して活動している。ここは重要な原発避難路でもあり、国家のために原発を稼働させるのなら、経産省や関西電力が避難路整備のお金を出すべきだ考えている。

 総会後の懇親会にも出席し、南丹市山内守副市長開通促進協議会の役員の皆さん林業のことや北陸新幹線のことなど、様々な問題についてお弁当を食べながら懇談した。

 午後事務所に戻り、15時半から来客あり、打ち合わせ。

 

 日㈰朝8時から、正暦寺檀家の皆さんに緊急清掃奉仕をお願いしたので、筆頭総代として参加して御礼の挨拶を述べた。作業は約2時間、参道や境内の草刈りなど。

 1時間ほどで早退し、着替えて10時過ぎに京都府北部産業創造センターへ。11時から自民党綾部支部の定期大会を支部長として開催した。

 来賓には西田昌司自民党京都府連会長、本田太郎自民党第五区選挙区支部長、吉井章参議院議員、山崎善也綾部市長、渋谷良作綾部建設業協会副会長(会長代理)お越しいただいた。

 議長には沼田忠則さん(綾部南支部)選出し、議事は全て了承された。

 役員改選も行われ、私は引き続き、支部長を務めることになり、副支部長大槻俊昭さん、高橋輝市議、梅原哲史市議(新任)長年、副支部長を務めていただいた相根一雄元市議は退任され、常任顧問に就いていただくことになった。幹事長は引き続き、種清喜之市議が務め、事務局長(会計兼務)も酒井裕史市議が再任された。

 議事の後常任顧問の安藤和明市議の音頭で乾杯し、党員の皆さんと和やかに懇談した。本田代議士、山崎市長には懇親会にも残っていただいて、各テーブルを回ってもらった。

 閉会挨拶新任の副支部長である梅原哲史市議に締めてもらった。

 終了後種清幹事長と幹事の北原光司さん、後藤光市議らと反省会に行き、幹事に新任していただいた柳原秀一市議らにも後から合流してもらった。


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