強風の中をチセヌプリの山頂で写真を撮ったり、シールを外したりしてしばらく待っていると、やっと夫が到着しました。途中でまた、スキーを履きなおして登ってきたようです。
山頂には大きなエビのしっぽが出来ていました。結構積雪が多くて風も強いのでしょう。チセヌプリはアイヌ語で「家型の山」という意味だそうです。その名の通り、頂上付近は平らな雪原となっていました。
期待に反して天候が悪く、視界が良くありませんでしたが、西側にはすぐ目の前にシャクナゲ岳、その向こうに目国内岳がうっすらと見えていました。
東側はニトヌプリ、ニセコアンヌプリ、羊蹄山の順に重なって並び、もっとくっきりと見えて欲しい所でしたが、山頂が見えず残念です。
シールを外して、山頂からの滑降です。先に滑った夫が写してくれました。チセヌプリを独り占めした様な感じです。
夫も軽快に滑っていました。新雪が降った後でしたら、もっと深雪を楽しめたことでしょう・・・