定年後の田舎暮らし

 定年後、神奈川県から北海道のニセコへ移住し、田舎暮らしを始めました。

春を待つ羊蹄山

2015-04-03 13:00:59 | ニセコ周辺

            

   4月になるというのに、別荘周辺はまだまだ道路脇に残っている雪の壁が高いままです。これでも少しずつ雪解けが進んでいるのですが・・・

   

  林の中は木の周りに穴があいて「根開け」が進んでいます。

   

   我が家のベランダを訪れる小鳥たちの姿はめっきり減ってきましたが、道路のあちこちに写真のような小鳥を多く見かけるようになりました。細い尾でしきりに土や石を叩いている「イシダタキ」です。

   

 倶知安の街に下りると、広い雪原には炭が撒かれていました。少しでも早く畑の雪を融かしたいという農家の気持ちが、伝わってきます。

   

   春を待つ羊蹄山の姿です。炭の撒き方に個性があります。

   

   

  尻別川の川べりに大きな雪の塊がゴロゴロしていました。ここは倶知安町指定の雪捨て場なのです。

   

   久しぶりにラーメンを食べたくなり、チャーシュー入りの塩ラーメンを食べてみました。チャーシューが柔らかくてとても美味でした。

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イタリアドロミテスキー12)帰国日

2015-04-03 07:08:34 | スキー

 3月21日。帰国日。

 荷物をまとめて朝5時45分にホテルを出て、バスでベネチア空港へ向かいました。結局、関西班も同じ飛行機で香港までは行けることになり、ルフトハンザはあきらめてアリタリア航空でまずはローマ空港へ。

 アリタリア航空を昔利用してイタリアへ行った時に、トランクが届かなかったことを多数目にしましたので、はたして、最後の新千歳空港で手にすることができるか少し心配でした。

   

  飛行機はローマに到着しあわただしくキャセイパシフィックの香港行きのカウンターを目指しました。幸いにアリタリア航空の担当者が出迎えて下さったので、助かりましたが、別の建物まで長い道をかなり歩きました。

   

  ローマ空港で少し時間があったため、お土産などを購入、天井が高くて、写真のような古い戦闘機と広告がユニークでした。

  

  長い飛行時間をかけて香港空港へ到着し、2時間ほど待たされて新千歳空港へ向かうことになりました。やっと帰国です。荷物を受け取らなければなりませんが、スキーと大きなバッグがなかなか手にできず、最後の方でやっと出てきて一安心しました。

  

  空港近くの駐車場に預けていた車に乗って、我が家に向かう途中、羊蹄山の周辺が赤く染まって、やっと帰ってきたという安心感で、ホッとしました。

  私達は最初の予定時間よりも4時間ほど遅くなって我が家に到着できましたが、後で聞いた話では、関西組は香港で 8時間も待たされてやっと関西空港に到着し、1泊してから広島や愛媛の自宅に帰れたとのことでした。

  飛行機には、行きも帰りも振り回されてしまいました。しかし、ドイツでの飛行機事故やチュニジアでの爆弾事故などに合わずに良かったと、胸をなでおろしました。

  イタリアスキーツアーに参加して思ったことは、

  ・やはりニセコの雪が一番であること

  ・圧雪されたスキー場を長時間移動しながら滑るのは,つぎつぎに移り変わる景色とともに愉しむことができましたが、年を取ってからはついて行くのが難しくなってくると思われます

  ・雄大な景観を見ることはできましたが、ツアーに参加すると、限られた時間の中で、いい写真が撮れないことなどを感じました。

  ・広大な硬めの圧雪コースを滑る時は、カービングスキーの方がエッジが効きやすくて、滑りやすそうです。私はオールマイティの少し幅広のスキーを持って行きましたので、急斜面でエッジが効きにくくて、苦労しました。

  ・参加者全員それぞれ個性のある方々でしたが、とてもいい雰囲気で楽しい出会いになりました。ガイドの田村さんは優秀で、安心してついていくことができました。ありがとうございました!

  

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