13日の朝、百年の森を通りかかり覗いてみると、雪解けの池の中にもう、ミズバショウの花が一部咲いていました。
まだ真っ白の大きな花は咲いていませんでしたが、冷たい水の中に必死に開こうとしているようでした。あと1週間もすると妖精のような美しい花が咲くことでしょう。
更に我が家に近づいていくと、雪解けの渓流の中で、ちらりと黄色い花が見えていました。もう「ヤチブキ」の花が咲いていたのです。
しっかりとした蕾もかわいらしい花です。
「エゾノリュウセンカ」とも呼ばれる「ヤチブキ」は黄金色に輝いていました。帰りに柔らかでみどりの葉と茎を摘んで持ち帰り、友人にも分けてあげました。
ヤチブキの葉と茎はアクがないので、湯がいてかつをぶしをかけて、ポン酢しょうゆに山ワサビを入れて食べると、とても美味で、春の嬉しいご馳走なのです。
明日からまた、2週間ほどブログをお休みします。長崎の実家に夫を残して帰ることになりました。