雨がやっと上がって外を見ると、花壇や畑、芝生の上に落ち葉が降り積もっています。
気になるのが芝生の落ち葉です。雪が降る前までに落ち葉を取り除かなければなりません。が、周辺の木々にはまだ葉っぱがたくさんついているため、まだまだ落ちてきます。しかし、1回の作業で終わるわけにはいかないため、落ち葉集めをすることにしました。
何とか7か所くらいに落ち葉の山が出来ました。我が家には腐葉土箱があるため、この程度の落ち葉は収納できます。
それでも腐葉土箱に満杯になるほどの量でした・・・
途中でふと古い倒木の跡を見ると、茸が出ているのを見つけました。実は昨年にこの倒木にナメコが出ているのを見つけていましたので、今年も10月頃から時々見ていたのですが、やっと今年のなめこが出ているのを見つけたのです。去年より少ないけれど大きめのなめこです。
早速夕食には豆腐と小松菜、ネギを入れてなめこ汁を作りました。なめこのツルリとした食感が魅力の茸です。
ほかにも大根おろしとなめこの味噌汁、なめこのおろし和え、キノコ汁、しょうゆ漬けなど美味しそうです。
ブロッコリー収穫の写真を撮り終えて、ニセコ町の5号線に向かって進んで行きました。
ニセコアンヌプリの冠雪はほとんど解けて、木々は晩秋の気配です。
イトウが居ると言われている川にかかっている「ニセコイトウ橋」㋨付近で、柱に鳥が止まっている？と気が付き、アップで撮影してみると、作り物の「アカゲラ」のよう・・・
尻別川の奥には「チセヌプリ」と「シャクナゲ岳」が見えていました。林は黄葉が過ぎて赤みがかった黄色となって、まだ美しい景色でした。途中、吊りをしている人の姿も・・・
霜が降りることもあるようになり、畑の作物を片づけています。
サツマイモは3本植えて、ツルが伸びて広がっていましたので、期待して掘り上げてみました。が、これだけの収穫( 一一)。天ぷらと薪ストーブで焼き芋にはできそうです。
ヤーコンの苗は2本植えました。私の背丈以上に伸びて小さな花が咲いていました。が、収穫できたのはこれだけ・・・でも昨年よりは大きめのものが採れました。
ヤーコンは腸内環境を整え、便秘、肌荒れ改善、免疫力の増強など、健康効果がある食べ物だそうです。
先端の花は切ってコップにさしました。
夕食には早速「ヤーコンと人参のきんぴら」を作りました。柔らかくてシャキシャキ感があり、とても美味です。
ヤーコンはサラダにもツナや玉ねぎなどと合わせるとシャキシャキ感が良く合います。
青シソの実がたくさんついて枯れそうになってきましたので、集めて「塩漬け」と、
少しだけ佃煮を作ってみました。塩漬けは漬物などにも入れると良いそうです。
紅い「イヌタデ」の群落の横には広いブロッコリー畑があり、3台の軽トラで収穫しているところでした。
作業している方に声をかけてお断りして撮影させていただきました。大きめのブロッコリーを一個一個手で切り取って籠に入れているところでした。新鮮できっと美味しいことでしょう。
落葉松の林を探して黄葉を撮りたいと思ったのですが、まだ緑の葉が残っていて、すべてが黄葉とまではなっていません。そこでニセコ町の宮田地区の方へ行ってみました。
枯れたススキを前に羊蹄山を写すと、もう寂しげな晩秋の風景になっていました。
宮田地区の奥の方に真っ赤に広がっている畑を発見。近づいてみると「イヌタデ」の群落でした。「イヌタデ」は「アカマンマ」とも呼ばれているようですが、苦みがあって食べれないようです。
畑の中にも混じって咲いているので、種を蒔いたようではありませんが、肥料にでもなるのでしょうか？
ニセコアンヌプリをバックに林は濃い黄色になっていて、もう晩秋の景色になっていました。
