現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

1月31日 徳川園ガーデンレストランで

2008-02-05 21:00:54 | 虚無僧日記
「徳川園でやらせてもらいたい」と念がっていたら、
S代理店の大西さんから電話が入った。
「主催者やパーティの中身については言えない」と
いう。なるほど代理店としては守秘義務があるのか。
あらかじめ客層など判っていれば、プログラムも
決められるのだが、これでは、どんな要求にも対応
できるようにしておかなければならない。
お筝を、イベント慣れしている笹野さんに頼むことに
した。さすが笹野さん、当日のお召物は“辻が花”。

主催者はアラブ系の企業で、招待客は、中部電力、
東邦ガスなど名古屋の主要企業のお歴々だったが、
そんな場でも緊張せず、度胸満点で笑顔を振りまく
笹野さん。
どうやら代理店さんにも満足していただけたようだった。



1月20日 日本教本部で

2008-02-05 16:59:16 | 心の問題
松本さんの信奉する『日本教』とやらに
興味があって、本部まで連れていってもら
うことに。というのは、『日本教』の教祖
「豊玉君(トヨタマギミ)」は尺八を吹かれ、
それに合わせて信者が歌うのだという。

本部は岐阜県関市の山の中に突如現出する
大御殿。まさに別天地。明るく清らかだ。
みな神主やお巫女さんの衣装に着替える。
家族そろって来ていることにも感心する。

豊玉君のお話は、実にわかりやすく面白く、
説得力があった。尺八も、多くの信者の心を
揺さぶる力を持っている。私の目指す音だ。

帰りがけ「何かお願い事を」と、松本さんに
促されて「尺八の音に磨きがかかりますよう」
と書いて「金一封」納めてきたら、翌日、
自分の尺八の音色が変わった。今まで出なかっ
たような音が出るようになった。
信じやすい私だ。




1月26日 昭和学習センター

2008-02-05 16:03:07 | 虚無僧日記
1月26日、昭和生涯学習センター主催で
「ピアノと尺八の演奏と尺八体験」が
行われた。

ピアニストの藤井タミコさんが、以前から
売り込んでくれていて、漸く実現した。
「尺八」で人が集まるのか不安だったが、
子供連れの若いママさんから、中高年の
方々まで7・80人も集まった。生涯学習
センターの藤沢さんの日頃の熱心な活動
の賜物。

『春の海・シチリエンヌ・ハンガリー舞曲』等
をピアノと合奏。水道管尺八での体験では、
7・8人音が出た。帰りがけに、せがまれて
10本以上も売れた。
私にとっても楽しい体験だった。



1月16日 昭和橋小学校

2008-02-05 16:02:30 | 虚無僧日記
山田政子さんの紹介で、今年も昭和橋小学校に招かれた。
山田さんは、女性会長を務められたり、この地区の顔役。
箏の梶田昌子先生とは“女学校の同級生”ということで
梶田先生ともども毎年招かれ、『春の海』など演奏する。
今年は林鈴花と阪野恭子の二人も筝・三絃で参加。『六段・
八千代獅子』の二曲を演奏。

尺八とお筝の体験では、事前に先生方からよく言い含め
られていたのか、みないたってお行儀が良かった。
尺八体験では1割くらいの子が音が出、『チューリップ』や
『メリーさんの羊』を上手に吹きこなす子も。これを機に
尺八始めないかなぁ。