現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

一休さんの「大丈夫だ石」

2008-02-19 23:12:18 | 一休と虚無僧
ネットで、一休さんの「大丈夫だ石」とやらを
買った。「一休さんが死ぬ間際『本当に困った時、
この箱を開けてみよ』と言い残して死んだ。村人
達が飢饉で本当に困った時、いよいよあけてみたら
『なんとかなるさ平気平気』と書いた石が入って
いただけだった」という話に便乗した「お守り石」だ。

一休の書物をいくら読みあさってもそんな話はでて
こない。出所を調べているが、案外、この「大丈夫だ
石」を作って売り出したお店かもしれない。ヒット
メーカーのあの手この手の智慧に感心する。

一休さんの「大丈夫だ石」3,000円 ご希望の方は
FAX 052-471-5210(一路) まで


アイドリング

2008-02-19 22:55:17 | 社会問題
20年も前、東欧を旅行した時のこと。11月で、
雪も舞い散る時節。我々が、名所旧跡を見学して
戻るまでの間、バスの運転手はエンジンを切り、
暖房もない車の中でじっとしていた。

ヨーロッパではどの国も、長時間のアイドリング
が禁止されていた。違反すると相当の罰金が課せ
られるという。Co2、排ガス規制か。いや、ガソ
リンが貴重だからだ。

名古屋市でもようやく「10分以上アイドリング禁止」
の条例ができたが、全然周知徹底されていないし、
違反の摘発もない。温暖化対策の意識も低いが、
ガソリン高騰で、ようやくヨーロッパ並みになるか。

自販機

2008-02-19 22:54:45 | 地球人類の問題
ヨーロッパには自販機が無かった。
日本なら50mも歩けば、自販機があって、
飲み物がすぐ手にはいるが、ヨーロッパ
には無い。「遅れている」と思ったら、
フロンの規制のため、自販機の製造は禁止
されているのだという。環境対策では日本
は後進国と知って、恥ずかしい思いをした。
日本は、国策も企業の利益優先できた。
南極のオゾン層拡大の要因は、日本のフロン
撒き散らしにある。最近漸くフロン規制が
浸透したようだ。