和楽器の中で、今一番人気なのは津軽三味線と太鼓。
ところが津軽三味線と太鼓は邦楽のジャンルには無
かったものだ。今でも「邦楽」として認めない人もいる。
私も正直、津軽三味線には芸術的格調の高さは感じ
ない。「ごぜ唄」同様、土俗の芸能だ。
しかし、高橋竹山の生き様には、大いに関心がある。
何度かTVのドキュメント番組も見た。
また、柴田恭兵主演の『夢の祭り』ともダブらせて、
こうした芸人の生き様に、私は深く感動する。
「虚無僧が尺八を吹いて布施を求めるのはけしからん」
という声があったが、私はこのように考えている。
芸人は、まず芸を見せ、聞いてもらい、その芸に感動した
人から、感動に見合った投げ銭をしてもらえばいい。
「お代は見てのお帰り」だ。高い入場料を払って、時間を
拘束されて、不満足な演奏だったら、それこそ詐欺だろうと。
聞きたい人が聞き、満足いかなければ立ち去ってもいい。
通行人の足を止め、感動と満足を与える演奏ができるか、
真剣勝負が虚無僧の生き様なのだと。
そういえば、津軽三味線の元祖も「坊様」と呼ばれていた。
「尺八と一休語りの虚無僧一路」のホームページも見てください。
「一休と虚無僧」で別にブログを開いています。
ところが津軽三味線と太鼓は邦楽のジャンルには無
かったものだ。今でも「邦楽」として認めない人もいる。
私も正直、津軽三味線には芸術的格調の高さは感じ
ない。「ごぜ唄」同様、土俗の芸能だ。
しかし、高橋竹山の生き様には、大いに関心がある。
何度かTVのドキュメント番組も見た。
また、柴田恭兵主演の『夢の祭り』ともダブらせて、
こうした芸人の生き様に、私は深く感動する。
「虚無僧が尺八を吹いて布施を求めるのはけしからん」
という声があったが、私はこのように考えている。
芸人は、まず芸を見せ、聞いてもらい、その芸に感動した
人から、感動に見合った投げ銭をしてもらえばいい。
「お代は見てのお帰り」だ。高い入場料を払って、時間を
拘束されて、不満足な演奏だったら、それこそ詐欺だろうと。
聞きたい人が聞き、満足いかなければ立ち去ってもいい。
通行人の足を止め、感動と満足を与える演奏ができるか、
真剣勝負が虚無僧の生き様なのだと。
そういえば、津軽三味線の元祖も「坊様」と呼ばれていた。
「尺八と一休語りの虚無僧一路」のホームページも見てください。
「一休と虚無僧」で別にブログを開いています。