9/23能楽堂での一路会公演に、竹坐師をゲストに迎える。
曲名を伺うと「ねりさし」とのこと。私は興奮を覚えた。
S40年代のいつだったか、NHK FM「現代の日本音楽」で、
海童道(わだづみどう)の「ねりさし」を聞いた。その激しい
超絶技巧に、めまいがするほどであった。テープの回転を
早めたり、音量アップするなど、録音技術で操作しているの
ではないかと疑いたくなるほどの、人間技では不可能な
超絶技巧なのである。
海童道はめったに人前で演奏することはなかったので、
生の演奏は、ほとんど誰も聞いたことがない。伝説の人
なのである。最近中村明一がCDを出し、一部で絶賛を
浴びているが、私の記憶とは全然違う。後にも先にも、
吹ける者のない曲であり、私の究極の目標曲なのだ。
一足先に挑戦される竹坐師の演奏、楽しみである。
「尺八と一休語りの虚無僧一路」のホームページも見てください。
「一休と虚無僧」で別にブログを開いています。

曲名を伺うと「ねりさし」とのこと。私は興奮を覚えた。
S40年代のいつだったか、NHK FM「現代の日本音楽」で、
海童道(わだづみどう)の「ねりさし」を聞いた。その激しい
超絶技巧に、めまいがするほどであった。テープの回転を
早めたり、音量アップするなど、録音技術で操作しているの
ではないかと疑いたくなるほどの、人間技では不可能な
超絶技巧なのである。
海童道はめったに人前で演奏することはなかったので、
生の演奏は、ほとんど誰も聞いたことがない。伝説の人
なのである。最近中村明一がCDを出し、一部で絶賛を
浴びているが、私の記憶とは全然違う。後にも先にも、
吹ける者のない曲であり、私の究極の目標曲なのだ。
一足先に挑戦される竹坐師の演奏、楽しみである。
「尺八と一休語りの虚無僧一路」のホームページも見てください。
「一休と虚無僧」で別にブログを開いています。
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