現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

なみのりだぶつ

2008-07-15 22:27:52 | 虚無僧日記
サーファー石井秀明氏のH.P.は、サーフィン
のことより、仏教のことが100ページにわたり
ビッシリとつづられている。その知識の豊富
さに驚く。

氏は「波乗りとヨーガと禅の三位一体となった
サーフィン道」を説く。なるほど、サーフィン
とは「波にすべてを任せきり、一歩間違えば、
生死の境を乗り切る、生ききる“道”」か。

そして話は「法灯国師と一遍」に及び、禅から
踊る念仏宗に関心が向き、波乗りを「ただひた
すら仏に任せて捨てきること」と『ナミノリダ
ブツ』の“お題目”を開眼した。

それは南無阿弥陀仏のパロディなんてものじゃ
ない、一つの道を究めた者の高い精神性から
生まれ出たものだ。
法灯国師は“尺八吹き”にも深い精神性を与え
た。波乗りも尺八も「道(どう)」の域にしたのだ。

そういえば、私が最も敬愛するアメリカ人のプロ
尺八家、ジョン海山ネプチューンはサーファーだ。
サーフィンをやるためにハワイに来て、尺八に接し、
今、サーフィンをやるために千葉県の鴨川に住み、
世界に尺八道を発信している。

「尺八と一休語りの虚無僧一路」のホームページも見てください。

一休と虚無僧」で別にブログを開いています。

日記@BlogRanking

鉄道自殺急増

2008-07-15 07:42:43 | 社会問題
7/14 中日新聞夕刊に、昨年度の鉄道自殺者数が載った。
  名鉄=41人 JR=30人 計71人
これに、市営地下鉄、新幹線も加えれば、3、4日に1件の
割で、飛び込み自殺があったことになる。やはりであった。
名古屋駅で立っていると、そのくらいの割で、電車ストップ
の構内放送を耳にしていた。 

鉄道に飛び込んで自殺するには、社会から疎外された孤独な
者が、せめて最後に、世間の人たちに、自分の存在を示したい、
という思いがあるのではないか。と江口昇勇愛知学院大教授。

セントレア空港に向かう人たちには多大な迷惑が及ぶのだが、
名鉄としては数百万円、新幹線では数千万円の損害が出る。
その額は遺族らに請求が行くのだそうだ。遺族としては
たまったもんじゃない。

「尺八と一休語りの虚無僧一路」のホームページも見てください。

一休と虚無僧」で別にブログを開いています。

日記@BlogRanking


「おくりびと」という映画が近々封切られるようだが、
ネットでも「遺体処理」を引き受ける仕事人のブログ
が 密かに多く読まれている。薬物、練炭、ガス自殺、
どれも「きれいに死ねる方法なんかない」そうだ。

やっぱり「死にとうない」

アクセス件数400件

2008-07-15 04:11:07 | 心の問題
昨日のアクセス件数411件。
ランキングで972位と、1000番以内に入った、
のはうれしいが、やはり、顕正会について
書いたからか。
前回書いた時も、イッキに500件を越えた。
不気味だ。

ま、人が信じていることに、とやかく言うのは
やめよう。実践倫理も同じだ。自分たちは
正しいと信じて、毎日普及活動にいそしんで
いるのだが、見る人が見れば異様な世界。
ネットでは、顕正会同様の「カルト集団」に
挙げられている。50歩100歩、目くそ鼻くそか。

「尺八と一休語りの虚無僧一路」のホームページも見てください。

一休と虚無僧」で別にブログを開いています。

日記@BlogRanking

くうねるネット

2008-07-15 03:50:42 | Weblog
12時半に寝たのに、2時半には目が覚めた。
ブログ書きながら、睡魔に襲われると、コテン
と床に横になって寝ていまう。だいたい2、3
時間で目が覚める。起きてまたネット。
喰って寝て、またネット。くう、ねる、ネットだ。

今日は暑苦しくて起きたのではない。風の
涼しさに目が覚めた。ホントにガマンでき
ない暑さなんて1週間。

目が覚めた時、しきりに虫の声がしていたが、
今(3時半)聞こえない。虫も鳴く時間帯が決ま
っているのだそうな。もうお休みタイムか。
そろそろ下のママさんが、帰宅の時間。

「尺八と一休語りの虚無僧一路」のホームページも見てください。

一休と虚無僧」で別にブログを開いています。

日記@BlogRanking

私は、朝起き会に行く時間。4時開門だ。


ロッキー青木

2008-07-15 03:24:48 | Weblog
ロッキー青木さん死去、「ベニハナ」創業者(読売新聞) - goo ニュース

ロッキー青木、憧れの先輩だった。

東京でも有名なステーキの『べにはな』の御曹司。
慶応高校でレスリング部に入り、大学の時、学生の?
世界選手権参加メンバーの一員として、アメリカに遠征。
私の記憶では、父親が団長に「息子をアメリカに置いて
きてくれ」と頼んだとか。彼は、アメリカに置き去りに
されたと、聞いた。

慶応を中退するなんてもったいないと皆思ったが、S35年
当時、アメリカに渡るのも大変な時代だったから、レス
リングの日本代表として渡米したことは、千載一遇の
チャンスだった。だから「もう帰ってくるな」となった。

学生の彼は、皿洗いをし、アイスクリームを売って資金を
貯め、『べにはな』の海外1号店を開業した。

大な鉄板の前に並んだお客のお皿の上に、ステーキを次々
に空中を飛ばして乗せていくというパホーマンス。まだ
日本人がアメリカ人にコンプレックスを抱いていた時代、
アメリカ人をあごで使う姿。門から建物まで何百メートル
もの広大な邸宅に、ロールスロイス、ベンツと何台もの
高級車。まさにアメリカンドリームを成し遂げた日本人
第1号として、TVで紹介されたのを今でも鮮明に記憶
している。

子供の頃から「放浪癖」のある私にとっては、アメリカ
放浪なんて、憧れだった。
「ビジネスはアート」「相手が求めるものを」という彼の
言葉に共感する。ロッキーもグロッキー。私の丁度10歳上。
私に残された時間は少ないと知る。

【略 歴】
1938年生まれ。
   慶応高校でレスリング部に入部。
1959年慶応大学在学中に、レスリングの日本選抜チームに選ばれ渡米。
   そのまま?(翌年再渡米?)アメリカ生活をスタート。
1962年から3年間、レスリングの全米選手権チャンピオン。
   ニューヨーク・ハーレム地区で、屋台のアイスクリーム屋をスタート。
1964年「べにはな」1号店を開業。現在世界に100店舗。
1975年バック ギャモン全米チャンピオンに。
1980年パワーボートレースで世界大会2位に。
1982年気球で太平洋横断に成功、世界記録を樹立。




カード難民

2008-07-15 00:31:04 | 虚無僧日記
カ カード無い
キ キャッシュ(お金)無い
ク クォーツ(時計)無い
ケ ケータイ無い
コ コメ(米)無い の虚無僧だ。

「NTT西日本・・から来ました」と来訪者。
これがクセ者。実は、光フレッツとか、情報関連
機器を取り扱う会社なのだ。

なんでも、「光回線で、好きなビデオが居ながらに
して、好きな時間に見れる」という。基本料金が
500円で、見放題なら4,000円とか、さんざん説明
してくれ、ビデオを借りに行くより安いし、面倒
ないか、と少し心が傾きかけ、いざ契約となって、
最後に「カード決済なので、どちらの?」ときた。

カックーン。ザンネンでした。カードは持てない
身分です。「なんだったの」である。

アメリカに行った時、カードが無いとホテルも泊
まれなかった。現金よりカードなのだ。

今や、ポイントが付くからと、電気、ガス、水道
から、生命保険の保険料まで、カードで引き去り
とか。カード難民は、ますます蚊帳の外に追いやら
れてしまう。ゾォー。

クジ運

2008-07-15 00:10:56 | 虚無僧日記
「年金者組合」というのがあると聞いて、誘われて
行った。そこで抽選会で、特等の扇風機が当たった。
すごいことだ。クーラーをやめて、扇風機でもあれば
と思ったら即、手に入ったのだ。今扇風機をかけて
いる。これで十分涼しい。

先日は、詩吟の会で、「携帯用枕」が当たった。四国
遍路で野宿するのに“もってこい”。

以前にも、「朝起き会」に着て行くスーツが欲しいと
思ったら、三田会のパーティで、「背広の仕立て券」
(7万円)が当たったのだ。

かくなる上は、今日から発売の「サマージャンボ
宝くじ」を買おうと思うが、所持金0。元手が無け
れば「宝くじ」は当たりません、か。