現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

夫婦愛和

2009-12-14 10:37:38 | 心の問題
12/13 早朝4時の禊(みそぎ)から朝起会に参加。10時からは
ウイル愛知で開催された「壮年の集い」に。会場は男ばっかり
700名も。異様な光景だ。

4人の男性が演談に立ち、過去を反省し「朝起き会によって、
自分を変え、夫婦円満で、仕事でも成功を収めた」という喜びの
体験を語る。

たとえば、「毎晩飲み歩き、午前様で、夫婦喧嘩が絶えなかった時、
朝起き会の会場責任者がやってきて、“あなたが悪い”と妻の方を
責める。とにかく“女は三つ指ついてご主人様には絶対服従”と説く。
これには????。そして売り言葉に買い言葉で“朝起きぐらい行ってやる”
と口がすべって、行く羽目になり、そこで目を覚まさせられた」と。
また「憎らしい上司と思って、挨拶も返事もしなかった自分だったが、
朝起会の学びで、上司が無口なのは自分を信頼してくれているからと
気持ちを改め、自分から進んで挨拶し、報告をするようになったら、
営業成績も伸びた」などなど。

「誰もが、夫婦で、親子で、近所の人と、また、会社で同僚と、
上司と仲違いし、争いたいとは望んでいない。愛和したいと願って
いる」。「朝起会は、宗教のように、あなたを幸せにします」とは
云わない。「幸せになる王道を示します。あとは、幸せになるか
ならないかは、あなたの実践しだい」という話に、素直に納得。

この日も、12時、14時、16時と3件も仕事がはいっていた。
すべて時間も間に合い、以前の私なら腹を立てるような状況も
あったが、常にニコニコ、相手が喜ぶことを気持ちよく して
さしあげることで、またまた、思いがけない報酬もいただき、
次の仕事にもつながった。

まこと、朝起きのおかげさまでござりまする。

初代春団治

2009-12-14 10:00:21 | テレビ・映画・芸能人
今、名古屋御園座で、『桂春団治』が上演されている。

「芸のためなら女房泣かす」のハチャメチャな春団治を
澤田研二が演じている。春団治の二度目の妻? おトキ役は
藤山直美だ。笑いあり涙あり、絶妙のコンビ。澤田研二の
往年の大スターのイメージが一新された。

芝居では、「おたま、おとき、おりゅう」の三人の妻が、
それぞれに春団治を助けるのだが、事実は、春団治の子を
なしたトミが出て行った後、商家の後家「岩井しう」が
全財産を春団治に貢ぐ。そして春団治の没後、しうは、
春団治の借金を背負い、晩年は親戚に身を寄せて、ひとり
淋しく亡くなったそうな。

春団治という男、とんでもないやっちゃ。その春団治の名語録。

1. 名を上げるためには、法に触れない限り、何でもやれ。
   芸者と駆け落ちなど、名を売るためには何べんやっても良い
2. 借金はせなあかん
3. 芸人は衣装を大切にせよ
4. 自分の金で酒呑むようでは芸人の恥

なんか、すべて、私にあてはまる。以前会社勤めをしていた時、
行きつけの飲み屋で、ママさんが私のために歌ってくれた歌は、
いつも「春団治」だった。私もずいぶん“女を泣かせてきた”
悪いやっちゃ。最期はろくなことないわいな。


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3代目桂春団治

2009-12-14 09:36:19 | テレビ・映画・芸能人
雪村いづみ主演の映画「そうかもしれない」について書いたら、
「おたま」さんからコメントが寄せられた。

「もう、3年になりますか・・いい映画でした。
 いづみさんも良かったけど春団冶さんが秀逸だったと思います。
 ボケた者勝ちかなと、思いました。それほど春団冶さんが切なかったです。
 個人的な意見ですが、この、いづみさんの役にしても、先ほどなくなられた
 南田洋子さんにしても、私の周囲でも、生前ご主人に対して辛抱を重ねて
 きた人が痴呆になられているような気がします。辛かったことを忘れようと
 するかのように。もちろん医学的根拠はありません。
 良い映画と興行成績が比例しなくて残念です」と。

I think so。私も同感。
「芸のためなら女房泣かす」の科白(せりふ)で「桂 春団治」の名は
知ってはいたが、三代目春団治のことは知らなかった。三代目は
芸暦60年、上方落語界の重鎮らしいが、映画出演は「そうかも
しれない」が初だという。
素人くさい演技がいっそうリアリティがあった。


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