正月4~7日の4日間、 国府宮神社での舞楽奉納演奏に
「琴が弾ける人を」という依頼が梶田昌艶先生のところに来、
鈴花に白羽の矢が当たった。そして今日12/17、国府宮神社で
初合わせがあった。
演奏する曲は『浦安の舞』。昭和15年、皇紀 2600年の祝典に
宮内省楽部で作曲され、当時、全国の神社で演奏された曲
とのこと。雅楽というより新作の神楽舞だそうだ。事前にCDを
預かった。
雅楽や神楽で使う琴は「楽箏(がくそう)」といって、糸が太く、
低い落ち着いた音である。先日1円で落札した琴がさっそく役に
たった。琴屋さんに「楽箏」用の糸を取り寄せてもらい、張り
替えてもらった。普通の琴の糸より高い。2万円。
その琴を持って、鈴花と国府宮神社へ。まともに弾くと、意外にも
すごい響き。笛太鼓をしのぐ うるさいほどの音だった。最初は
手加減が解らなかった。そこへ梶田先生が遅れて到着。弾き方、
弾く位地、間のつかみ方を直され、だいぶ雅楽の雰囲気に近づけた。
それにしても、普通の箏の先生ではできないような注文を鈴花は
よくこなす。先日は朝日邦楽で『松尽くし』のⅠ箏と歌をみごとに
つとめ、今度は神楽。詩吟の伴奏もする。柔軟な感性だ。
私も鈴花も、邦楽界の“すきま”を生きている。
「尺八と一休語りの虚無僧一路」のホームページも見てください。
「一休と虚無僧」で別にブログを開いています。
「琴が弾ける人を」という依頼が梶田昌艶先生のところに来、
鈴花に白羽の矢が当たった。そして今日12/17、国府宮神社で
初合わせがあった。
演奏する曲は『浦安の舞』。昭和15年、皇紀 2600年の祝典に
宮内省楽部で作曲され、当時、全国の神社で演奏された曲
とのこと。雅楽というより新作の神楽舞だそうだ。事前にCDを
預かった。
雅楽や神楽で使う琴は「楽箏(がくそう)」といって、糸が太く、
低い落ち着いた音である。先日1円で落札した琴がさっそく役に
たった。琴屋さんに「楽箏」用の糸を取り寄せてもらい、張り
替えてもらった。普通の琴の糸より高い。2万円。
その琴を持って、鈴花と国府宮神社へ。まともに弾くと、意外にも
すごい響き。笛太鼓をしのぐ うるさいほどの音だった。最初は
手加減が解らなかった。そこへ梶田先生が遅れて到着。弾き方、
弾く位地、間のつかみ方を直され、だいぶ雅楽の雰囲気に近づけた。
それにしても、普通の箏の先生ではできないような注文を鈴花は
よくこなす。先日は朝日邦楽で『松尽くし』のⅠ箏と歌をみごとに
つとめ、今度は神楽。詩吟の伴奏もする。柔軟な感性だ。
私も鈴花も、邦楽界の“すきま”を生きている。
「尺八と一休語りの虚無僧一路」のホームページも見てください。
「一休と虚無僧」で別にブログを開いています。