現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

則竹議員辞職。「費用弁償」って?

2011-06-07 12:16:36 | 社会問題
減税党・名古屋市会議員の「則竹勅仁」氏 辞任。

「河村たかし」に「のりったけぇー」で、「減税党」の
ナンバー1だった則竹氏。市議会選挙の前は、老人会の
忘年会などにも精力的に顔を出され、私も二、三度、
お目にかかったことがある。気さくでバリバリの好人物だ。

その則竹氏が、受取らないといっていた「費用弁償」費に
手をつけ、そのうち360万円を私的に使っていたとして、
「公約違反」で、議員辞職に追い込まれた。

そもそも「費用弁償」とは、議員が市議会や会議に出席すると
交通費・日当代として支払われる金のことだそうな。議員は
ちゃんと「報酬」をもらっているのだから、「二重取り」だ
として、共産党も受取りを拒否している。現在では、もう
廃止された。

則竹氏は、受取を拒否していたのだが、拒否すると「公選法で
禁じられている市への寄付に当たる」というので、名古屋
法務局に全額を供託していた。その供託の期限がきたので、
いったん引き出して、その中から 360万円を私的に使って
しまったというもの。「法律違反」を犯したわけではない。

親が 経営する会社は「繊維」関係だから、この不況で
経営が苦しかった。「背に腹は代えられぬ」思いだったか。
それで 議員の職も棒に振って 失業。なんとも気の毒。

則竹(のりたけ)といえば、名古屋の陶器メーカー「ノリタケ・
チャイナ」だが、則竹氏とは関係ないらしい。

橋幸夫の『CEH CEH CEH 涙にさよならを』を思い出した。
「忘れちゃいなと 風が吹く あきらめちゃいなと 雪が降る~」

「AKB48」の曲を尺八で

2011-06-07 04:05:06 | 虚無僧日記
マネージャー鈴花が、甥っ子から『AKB48』の楽譜と
CDを借りてきてくれた。全部 #♭が いくつもついている。
それだけで ビビってしまう。だが、1尺4寸か1尺7寸管で、
7孔ならカンタンに吹ける。「SMAP」や「嵐」の曲よりは
ずっと易しい。

とりあえず『会いたかった』と『ヘビーローテーション』を
毎月10日の「中区平和福祉会」でやってみることにしよう。

「一カ月のご無沙汰」「会いたかったぁー、会いたかったぁー、
会いたかったー、Yes! 君にィー」はインパクトがある。
オープニングの曲になる。
『ヘビーローテーション』の「I want you! I want you!
I need you! I need you! I love you! I love you!」も
輪唱になっているから、英語の学習になってよい。

虚無僧のテーマ曲だ!。

ドラの名言 2

2011-06-07 04:04:52 | 虚無僧日記
「ドラッガーの名言」で、企業としての生きる道を
探ってみよう。

①「明日は今日とは違う。今日最強の企業といえども、
未来に対する働きかけを行っていなければ、苦境に
陥る」。(まさに「東電」の今日の姿だ。)

②「企業の目的は社会にある。したがって、企業の
目的は顧客の創造」。
(そうだ、家電業界は 新しい製品、需要を創出する
ことで 存続してきた。)

③「企業家にひらめきはいらない。天才的なひらめきを
あてにするオーナー企業家は、ひらめきのように消えて
いった」。(ダイエーの倒産を予告していたか)

④「予期せぬ失敗は重大な警告。深刻に受け止めるべき
である」。(原発事故だ)

⑤「認識の変化が機会を生む。『コップに半分入っている』
を『コップが半分空である』と認識を変えると、大きな
イノベーションの機会が生まれる」

(放射能汚染水の「受水槽」は、まだ半分空かな)

⑥「組織とは、個人に自己実現させる手段。個人一人
ひとりに対して、また社会を構成する一人ひとりに
対して、何らかの貢献を行わせ、自己実現させること。

(さんざん、好き勝手なことして、自己実現してきた
私でござる。おかげで会社は倒産してしまった)


ドラの名言 1

2011-06-07 04:04:36 | 虚無僧日記
「ドラきち」と言えば「中日ドラゴンズの熱狂的ファン」。
それが今や、「ドラ」と言えば「ドラッガー」。

哲学者だが、小中高生でも知っている有名人となった。
その「ドラッガー」の名言が「どりゃ、いいがぁ」と
話題になっている。尺八に あてはめて 考えてみた。


①「未来を語る前に現実を知る」

(フーム、尺八界に未来は無い。現実は厳しい。好かれない、
仕事が無い)


②「不得手なことの改善にあまり時間を使ってはならない。
自らの強みに集中すべきである」

(なるほど、苦手な曲に練習時間をかけるより、得意とする
『曲』を吹けばいい、か)。


③「自分は正しく、他の者は間違っているという仮定から
スタートしてはならない。ただし、意見の不一致の原因は
必ず突き止めなければならない」

(「尺八はすばらしく、他の音楽はダメ」ではなく、双方の
違いを研究せいということかな?)


④「仕事に意味を加える。客席から演奏を聴いたクラリネット
奏者。そのとき彼は初めて音楽を聴いた。その後 彼は上手に
吹くことを超えて 音楽を創造するようになった」

(聴き手の側に立って、自分の演奏を見つめなおそう)


⑤「心地よくなったら変化を求める。日常化した毎日が
心地よくなったときこそ、違ったことを行うよう、自らを
駆り立てる必要がある」

(マンネリ打破。さぁ、新しい『曲』に挑戦だ)

⑥「あらゆる意思決定と行動が それを行った瞬間から
古くなりはじめる」

(同じことをいつまでも続けていたら、正味期限切れと
なる。常に新しいことへの挑戦)




「はいでっかー」知んらんかい?

2011-06-07 04:04:18 | 虚無僧日記
「中日新聞」連載の五木寛之・『親鸞』には深い
造詣の念を感じるが、親鸞の熱心な布教団体である
「親鸞会」には“不快”を感じる。

「親鸞会を 知んらんかい?」なんておちょくったら
殺されかねないカルト教団だ。

その「親鸞会」の公式H.P.に、こんなことが書かれ
ていて問題になっている。
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これは20世紀最大の哲学者の1人として名高いドイツの
マルチン・ハイデッガーの言葉といわれます。

「今日、英訳を通じて、初めて東洋の聖者、親鸞を知った。
もし、10年前に、こんな素晴らしい聖者が東洋にあった
ことを知ったなら、私はギリシャ語や、ラテン語の勉強も
しなかった。日本語を学び、親鸞聖人の教えを聞いて
世界中に広めることを、生きがいにしたであろう」

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マルティン・ハイデッガー(1889年 - 1976年)は、ドイツの
哲学者だが、ハイデッガーがそのように言ったという「出典」が
明らかにされていない。「そのように言った事実はない」と。
(Wikipedia)

ま、「嘘も方便」。なにごとも「はい でっかぁ、そう でっかぁ、
うそ でっかぁ」でござる。