現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

「笑顔」で損する人、得する人

2011-06-15 10:07:32 | 虚無僧日記
「笑顔でいれば なにごとも 成功する」と思っていたが、
「笑顔」にも「いい笑顔」と「ソンな笑顔」があると、
重田みゆき『1万人の人生が変わった「顔グセ」の法則』。

「9割の人が“ 笑顔 ”で損をしている」とは衝撃的。

そういえば、思い出す。就職して おおいに張り切って
いた私に、上司のひとこと「その にやけた顔 なんとか
ならんのかね」。以後 私は、人前で笑わなくなった。
会社では ブスっと ふてくされた 怖い顔をするように
なった。

たしかに、保険のセールスでも、飛び込みで「ニコニコ
つくり笑いを すればするほど 怪しまれ、戸を閉められる。

今の子供たちは「笑顔で近づいてくる人は警戒せよ」と
教えられてもいる。
 
「商談では、終始ニコニコしていると、相手に舐められて
しまう。人当たりがよく、頼まれたことは何でも引き受け
る人は、最もソンをする。圧倒的な威厳を感じさせよう」と
説くビジネス書『悪魔の対話術 ~ビジネスで「したたか」に
成功する~』
もある。

「笑顔」が逆効果とは、トホホである。

そこで、「いい笑顔」は、訓練努力してつくる必要がある
とのこと。
『「ソンな笑顔」がたった1分で変わる!? 仕事・人・チャンスを
呼ぶ「感じのいい笑顔」の作り方
』によれば、

「イ」「エ」の発音で 口廻りの筋肉を作ることだそうだ。
「いい笑顔」作りが「イエ イエ イエ イエ、イエイ」と
否定語とは 皮肉なことよ。

「ピタゴラス占い」 で占ってもらったら

2011-06-15 09:58:39 | 虚無僧日記
ピタゴラスといえば、紀元前500年頃のギリシアの人。
哲学者であり 数学者。そして12音の音階を定めた。

そのピタゴラスが「占術」にまで通じていたのだろうか。
「ピタゴラスの大占術-あなたの人生の運気を大予言」。

生年月日の数字だけで、運命が決るという。私の場合、
それぞれの数字を足していくと「運命数が1」となった。

「運命数1」は「王冠星」。「エネルギッシュな強運。
多芸多才、博学多識で好奇心旺盛。頭も切れ、何に対しても
前向き。凝り性で、ひとつのことを始めると夢中になり、
なんでもマスターしてしまう。53歳までに パワーあふれる
才能を十分発揮し、定年前に、独立して 一国一城の主と
なるでしょう」と。


ギョギョギョのギョ。すべて当たっている。「ピタゴラスは
ぴったりでござる」。

驚くのは、私にとってプラスとなるパートナーの「運命数は
6」。まさに、マネージャーの鈴花は「6」だった。

ピタゴラスが 2500年後の人間の運命まで 予言していたとは
思えないのだが・・・・。「占術」って いったい どういう仕組みに
なっているのだろう。でも、私が「占い」に凝ることはない。
他人の運命には 興味ないからである。