現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

「ハガネの女」は今・・・「歯がねぇ」

2011-06-11 17:44:43 | 虚無僧日記
今朝(6/11)NHKラジオ深夜便は、フォークシンガーの
「高石ともや」氏だった。「子供の頃、母親に叩かれ
たたかれ、厳しく躾けられた。恨みもしたが、今は感謝
している」と。

わかる、わかる。私の母も厳しかった。まさに「ハガネの
女」だった。その母も 87歳ともなれば、いまや「歯が
ねぇの女」。噛み付かれることもなくなった。


「ハガネの女」

2011-06-11 17:40:59 | 社会問題
昨今は「まんが」が社会を変える力をもってきたようだ。
『ハガネの女』は、タフで真っすぐな性格の小学校教師
「ハガネ」こと「芳賀稲子」先生の奮闘を描いたもの。
TV朝日系列で、毎週木曜日 放映。6月16日が最終回。

日本の将来を担う子供たちの教育は、最重要課題だ。
慶応の後輩で尺八家の「松居 和」。彼は早くからアメリカに
渡り、ハリウッド映画のいくつかに参加し、音楽プロデューサー
として名を成しているが、アメリカで「学校教育の崩壊」を
つぶさに見、「その波はやがて日本にも押し寄せてくる」と
警告を発した。『家庭崩壊・学級崩壊・学校崩壊』『子育ての
ゆくえ』『21世紀の子育て』『親心の喪失』などの著作がある。
奥さんは 松居慶子。アメリカでもトップクラスのジャズ・
ミュージシャンだ。

彼が 警告した通り、今や 日本は、家庭も学校も国家も、
大変な状況になっており、「ハガネ」のような強い先生の
出現が待ち望まれている。



「A(あら)K(還)B(ボーイ) 63」

2011-06-11 15:48:37 | 虚無僧日記
ドラッカーが生まれたのは 1909年。日本では
明治42年、伊藤博文が暗殺された年だ。

彼の『断絶の時代』が 日本で出版されたのは
1969年。彼が60歳の時。
そして 『マネジメント』を出したのは、なんと、
彼が63歳の時という。それからもう40年が
経っているが、彼の「マネジメント」論は、
色あせず、ますます輝きを増してきた。

私は今63歳で、後世に何が残せるだろうか。
「AKB48」にあやかって「AKB63(アら
カん ボーイ63)」。つまり「還暦(60歳)廻りの
63歳」ということ。63歳で、もう一旗挙げねば。

「あきばへん」か?

蛇、へび、 ヘビー・ローテーション

2011-06-11 13:00:59 | 虚無僧日記
○○中学のフェンスに沿った道を、『ヘビーローテーション』を
吹きながら歩いていたら、「ヘビ」「ヘビ」「へびー」と
中学生たちの声。虚無僧がこんなにモテるかと悦に入っていると、
すぐ「きゃーあ」の騒ぎとなった。

ななな、なんと、私の足元に1メートルはあろうかという蛇が
クネクネ踊っているではないか。なんで、こんな都会のコンク
リートの上に「蛇」が!?。もうビック。これでは「蛇使い」と
間違われてしまう。尺八の管尻で追い払った。

帰って、ネットで検索すると、結構、1メートルほどの「アオ
ダイショウ」が 町中にも居るようだ。

それにしても、雄雌の出会いなんてあるのだろうか。どうやって
めぐり合い、繁殖するのだろう。蛇の世界は人間より大変だ。

「ヘビーローテーション」の歌詞。「人は誰も 一生のうち 
何回 愛せるのだろう。たった一度 忘れられない恋ができたら 
満足さ」だって。それは「蛇」の気持ちさぁ。