現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

日本一アイスクリーム好きは福島県人??

2011-06-18 11:45:31 | 虚無僧日記
2010年「総務省家計調査」によれば、1世帯当たりの
アイスクリームに対する年間支出金額が 一番多いのは
なんと「福島市」で 1万 164円。

南国の「那覇市」は 5,280円と、福島市の半分で、
最下位だそうだ。これは意外。

福島市は「ヨーグルト」も日本一。ついでに「納豆」も。

子供の頃、昭和30年前後のこと。夏休みになると、
会津若松の母の実家に遊びに行った。東京から
会津若松まで 蒸気機関車で 8時間。冷房も無い。
郡山で、東北本線と磐越西線の切り離しがあり、
しばらく停車する。風もなく、車内はどっと暑くなる。

そこで決って「アイスクリーム」を買ってもらった。
マッチ箱のような 小さな 四角い箱にはいっていた。
その味が いまだに 忘れられない。あの味を求めて?
私はアイスクリームをよく食べる。新幹線に乗れば、
たいてい 車内販売で買い求める。

アイスクリームやヨーグルト好きは「福島県人」の
明かしだったか。

英語で真っ先に覚えた「ダジャレ」は「I scream “ ice・cream ! ”」
(私は 絶叫する「アイス・クリーム!」と)



シジュウカラ? ゴジュウカラ?

2011-06-18 11:22:59 | 虚無僧日記
「小林一茶」の句に『むずかしや どれが 四十雀 五十雀』と
いうのがある。「四十雀」は「シジュウカラ」、「五十雀」は
「ゴジュウカラ」と読むのだそうだ。「冬になれば、四十雀、
五十雀、そして雀も、共に餌を求めて 群れいる」というような
光景を詠んだ俳句らしい。

毎朝 ラジオ体操をしている「那古野神社」の境内の桜の
古木で、小鳥が巣作りをしている。それが、地上から
わずか数十cmほどの低い位置にある木祠だ。最近、雛が
かえったようで、中からチチチチと 可愛いさえずりが
聞こえる。

親鳥は交代で、1、2分間隔で餌を運んでくる。ラジオ
体操をしている人の脇をすり抜けて、素早く祠に飛び込む。
木の上から 伝い降りてくることもある。一羽は、黒白が
はっきりしているので「シジュウカラ」のようだが、もう
一羽は 背中全体が黒ぽっい。

ネットで調べると黒いのは「ゴジュウカラ」のようだ。
まさか「シジュウカラ」と「ゴジュウカラ」の番(つがい)
ではあるまい。

「シジュウカラ」と「ゴジュウカラ」は、共に「スズメ目」で
「シジュウカラ科」と「ゴジュウカラ科」、「科」が違う。
「科」が違って 夫婦になることが あるのだろうか。

「五十雀」は、木の上から 逆さまに、 頭を下にして降りて
くるのが特徴という。黒っぽい一羽は、そのような動きを
するので、明らかに「五十雀」だ。

もし「四十雀」と「五十雀」の掛け合わせで、雛が生まれれば、
それは「四十五雀(しじゅう五から)」かいな。

それにしても「四十から」「五十から」とは面白い。

『一休とんち話』に「鳥の巣を見つけたが、鳥の姿は見えぬ。
いったい何の鳥の巣だろう?」「それは“しじゅう空(から)”じゃ」
というのが、あったっけ? (違います。「カラス(空巣)」でした)


「オオタカ」が おったか

2011-06-18 09:51:43 | 虚無僧日記
「希少野生動植物種」に指定されている「オオタカ」を密猟した
疑いで、愛知・岐阜県内の「鷹狩り」愛好家が、家宅捜索など、
一斉に取り調べを受けた とのニユース。

はて、「鷹狩り」は「鵜飼」同様、伝統文化だと思っていたが、
国内で「オオタカ」を捕獲すると、「絶滅種の保存法違反」に
なるらしい。

ネットで検索したら、「鷹狩り」は、国内のオオタカは捕獲が
禁止されているため、海外から輸入される「タカ」を飼育して
行っているそうな。「鷹狩り」自体は、狩猟免許も要らず、
合法とのこと。

以前、女子中学生の「鷹匠」が、「カラスの撃退要請で、
ひっぱりだこ」とかいうニュースもあった。佐賀県武雄市の
石橋美里さん(15)。
 鷹は、外国産のようだ。
ビデオなどを見て、独学で技術を学んだというからすごい。

「愛知万博」では、当初会場に予定されていた海上の森に
「オオタカ」の巣があるとして、会場変更を余儀なくされた。
名古屋市内にも、まだ「オオタカ」が“ おったか ”と
驚いたものである。

つい 先日、名古屋駅前で、「鷹」を肩に乗せて 歩いている
男性を見かけた。人ごみの多い中なので、ギョッとしたもの
である。私の頭の上は“禿げたか”でござる。




「ともちん」こと「板野友美」

2011-06-18 04:09:01 | 社会問題
「AKB48 選抜総選挙」で、8位に転落した「ともちん」こと
「板野友美」。喜びに湧くメンバーの中で、ひとりブータレていた
あの顔が また良かった。おじさん族には モテる顔だ。

8位転落の理由のひとつが「整形顔」と聞いてびっくり。
ネットで検索してみたら、「整形前の顔?」らしきものが。
なるほど、ごく普通の地味な女の子だった。それが、突然、
こんな子が“ いたの!?”と、驚くほどの美人に変身している。
韓国では「整形」が当たり前というが、日本では、まだまだ
受け入れがたいのか。

「これは整形か成長か」というキャプションにもうなづける。
「普通の女の子」が、こうして変身、脱皮して、成長して
いけるのかと、驚くやら、うらやましいやら。

人気海外ドラマ「NIKITA ニキータ」のテレビCMに出演し、
ドラマのヒロインを思わせるセクシーな赤いドレス姿で
作品をアピールしている。

「ニキータが持つ“強く、美しく、スタイリッシュな女性像”の
イメージが、板野友美と最もマッチしている」と、彼女が起用
された弁。整形しなければ、こんな起用は無かったろう。
これも大変な努力の結果だ。

私も変身願望。金が無いから天蓋で顔隠す「虚無僧」。

原発に反発

2011-06-18 04:08:34 | 社会問題
反原発運動の旗手、俳優の山本太郎が、宮本亜門演出の
ブロードウェイ・ミュージカル「太平洋序曲」に出演する。

本作は、幕末から開国にいたる激動の時代の日本を描いた
ミュージカル。山本は「ジョン万次郎役」を演じる。

「一本気なところや、何を正しいと思って、何を大切に
したいか」が役と結びついている」と宮本氏は山本太郎を
評価。「われわれが日本を客観的に見るという作品なので、
日本で現実に起きていることと重ねないといけない」と
原発問題に触れたセリフも追加されるそうな。

山本太郎は、「原発反対デモ」に参加。文部科学省前で
「放射線量年間20ミリシーベルト」の撤回を訴えるなどを
してきた。

ドイツが「脱原発」を決め、イタリアも、国民投票で
「脱原発」が圧勝。かつての「同盟国」が「脱原発」と
なれば「ノーと言えない日本人」も、「原発ノー」に
傾くか。

どいつもこいつも 言ったりゃー「原発に反発」!と。

突然ですが、 
 「太郎をねむらせ、太郎の屋根に雪ふりつむ。
  二郎をねむらせ、二郎の屋根に雪ふりつむ。」

三好達治の詩の『雪』って「死の灰」のことのように
思えてきた。




前神奈川県知事が吉本に!?

2011-06-18 04:08:17 | 社会問題
元神奈川県知事の「松沢茂文」氏が「吉本興業」に入団の記事。

松沢氏は、慶應中等部から高校、大学へと進んだ。私の10年後輩に
なる。都知事選に立候補したが、引退を表明していたはずの石原
慎太郎の裏切りで、立候補を取り下げ、失職した。それで「お笑い
芸人に?」と 驚いたが、そうではないらしい。

当人は、「私はお笑い芸人になるわけではありません。そんな
才能は全くありません。吉本興業の地域活性化に共感して、力を
合わせて日本を元気にしようと思い立ったのです」と。それなら
納得。

神奈川県(小田原)の偉人「二宮尊徳」の思想を 現代の政治経済に
活かそうと『混迷日本再生~二宮尊徳の破天荒力』を出版している。

二宮尊徳は、江戸末期、飢饉にあえぐ諸藩に招かれ、経済の復興
再建にあたった農政家。
二宮尊徳の言葉の一つ「道徳なき経済は犯罪であり、経済なき
道徳は たわ言である」。
「経済活動は道徳心を持って行い、社会全体に貢献するもので
なければならない。自分一人の利益だけを追求するのは、経済人
としては失格」と説いているそうな。

「1958年4月2日生」は、例の「ピタゴラスの大占術」でいうと
私より「1」多く、「運命数が11」。これは「革新星」。
「損得抜き」の「尊徳思想」。世の中の革新を図る新星となるか。