現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

顔でソンしている人。

2011-06-16 09:37:17 | 虚無僧日記
ソフトバンクの「孫正義」は、「名前でソンしている」から
と、人の何倍も頑張って、今日の坐を築いた。

伊東四朗は、「顔が冷たい、目つきがきつい」と、就活で
はねられ、それでコメディアンになった。

「春の紫綬褒章」を受賞した俳優の「柄本明」も、二枚目顔
ではない。私と同年齢と知ってびっくり、私の父親より老けて
みえる。映画『悪人』で被害者の父親役は、老けすぎだが、
良かった。

韓国映画では「整形顔」の美男美女が売りだが、日本は、
今や個性派俳優がぞくぞく登場している。

フジテレビ『マルモのおきて』の「阿部サダヲ」も、以前なら
主役を張れるような2枚目スターではなかったが、その演技力が
評判となってきている。

こうしてみると、顔や名前のコンプレックスは、逆に利用して
成功することも可能なのだ。

では「ソンする顔」というのは?「傲慢な顔」「横柄な顔」
「自信なさげな顔」「無表情な顔」か。それって「小沢さん、
菅さん」?。

ソンな笑顔

2011-06-16 09:08:06 | 虚無僧日記
最近、やたら「笑顔の写真」が氾濫している。
新聞に掲載される顔 顔 顔。新刊本の著者の顔。
セミナーなどの講師の顔。

選挙立候補者のポスターも笑顔ばかり。もっと
威厳のある、凛々しく毅然とした顔写真もあって
いいと思うのだが、なんか、薄っぺらく感じられる
笑顔が増えたと感じていた。

そんな中「9割の人が“ 笑顔 ”で損をしている」と
言い切る「重田みゆき」の『1万人の人生が変わった
「顔グセ」の法則
』は、目からウロコだ。


男女それぞれ、同一人の4枚の笑顔の写真がある。
そのうち一枚は「ステキ」と感じるが、他の3枚は
「無理な つくり笑い」「相手を見下した、バカにした
笑い」「いびつな笑い」と感じる。

では、「感じの良い笑顔をつくるには」として「イ、エ」の
発声訓練が良いそうだ。

①思いっきり口を横に開きながら「イー」と発声する。
そのときに、左右の口角を1センチ上げるように意識し、
 口の筋肉が動いている感じをつかむ。

②口角を2センチ上げて「エー」
目を見開きながら「エー」と大きく声を出す。
そのときに、左右の口角を2センチ上げるように意識する。

③「イー」「エー」を繰り返す

昨日から これをやってみて 思った。これって、尺八の
練習にいい。初心者は、まず口が 左右に引かないのだ。
口廻りの筋肉を鍛えなければ、良い音は出ない。
良い笑顔作りとの一石二鳥。さっそく みなに教えよう。