現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

三つのK

2010-03-15 20:50:50 | 社会問題
結婚相手条件に「三つのK」=働く独身女性は現実志向-アクサ調査(時事通信) - goo ニュース

「アクサ生命」が行った調査。

「結婚相手とする男性の条件は、『三つのK』
「価値観」「金銭感覚」「雇用形態の安定」。

バブル期の「高収入、高学歴、高身長」の『三高』
は影を潜め、現代女性の現実志向が鮮明となったと。

「価値観が合うこと」61.8%
「金銭感覚の一致」 27.0%
「雇用形態の安定」 26.3%

「高収入」 は9位 12.3%
「高学歴」「高身長」はそれぞれ19位、20位で、全体の1%強にとどまった。

男性に求める理想の年収は平均で552.2万円だった。

この3点、全く同感である。価値観が合わないのはどうしようもない。
金の使い方で、しょっ中もめた。最後、転勤、減給、リストラへの不安で、
夫婦関係は崩壊した。

ところで「アクサ生命」とは珍しい。元「日本団体生命」。
前社長は私の東京の家の“お向かいさん”だった。朝、黒塗りの
社用車が毎朝迎えに来ていて、車に乗り込まれたのに、私を
見かけると、わざわざ降りて来られて、私に挨拶されたことが
2、3度あった。腰の低さにびっくりである。


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社団法人解消?

2010-03-15 09:24:07 | 社会問題
3/14 (社)関西吟詩文化協会の師範大会が港湾会館で行われた。
社団法人だが、詩吟の一流派であり、私もその一会員(師範代)
である。そこでの会長挨拶で、「このような大会は、今後開催
できない。これが最後となる 」との 説明があった。

寝耳に水。なんでも「社団法人」の法律が改正されたそうな。
「社団法人」の登記だけではダメで、内閣府の管轄になる
「公益認定委員会」で、「公益事業としてふさわしい」との
認定を受け、「公益社団法人」に移行しなければならない
とのこと。

「公益社団法人」の認定を受けるためには、「不特定かつ多数
の者の利益の増進に寄与するもの」でなければならない。

というわけで、今までのような会員のみを対象にした大会は
公益とはみなされないから、開催されないとのこと。

会計処理も、会員からの会費の半分は公益目的事業費に、
半分は事業運営の必要経費として使われなければならない。

つまり、「会員のため」から「公益のため」への抜本的な
意識改革が必要とのこと。

ふーむ。わかったような、わからんような。詩吟は健康に
いい。会員の平均年齢 70歳以上。80、90でもピンピンして
いる。「老人の健康のため」では「公益」にならないのか?
会員は3万人もいる。立派に「多数の者の利益の増進」に
寄与しているではないか。
青少年の健全なる成長を願っての教育的目的も果たしている。

あとは、「不特定の人に開かれた会でなければならない」と
いうのが課題だそうだ。。

大会や発表会は、入場無料。いつも「ご来場歓迎」なのだが、
一般の人が入ってくることはまずない。問題は、一般の人にも
楽しまれる企画の公演にしなければならないということか。

「法改正」が詩吟の活性化になるとは、いいことだ。


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社団から公益社団に

2010-03-15 08:59:24 | 社会問題
現行の社団法人が、「公益事業」を行っているとの
内閣府の認定を受け「公益社団法人」に移行しな
ければならないとのこと。

(社) 三曲連盟はどうだろう。三曲の普及のために、
小中学生を対象にした公開講座や学校への出前
演奏なども行っている。「広く一般大衆」に親しんで
もらいたいというのは、邦楽関係者の共通の願いだ。

しかし、自分の生活のために弟子を増やす目的での
PRは「営利事業」となる。「邦楽の普及」という
視点から「不特定多数の人の公共の利益」のためと
なると、何だろう?

各県や市ごとにある(社)三曲連盟、(社)三曲協会だが、
現状は特定の流派が独占していて、不特定多数には
開放されていない。「普及に努める」と『規約』では
うたっているようだが、「三曲」が「地唄系の三絃と
箏と尺八」であることすら、部外者には知られていない。

今までやってきたことでは、普及もままならないの
だから、視点を変えた抜本的改革が望まれる。


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(社)実践倫理宏正会

2010-03-15 08:24:06 | 社会問題
「社団法人法」の改正に伴い(社)実践倫理宏正会は
どう変わるのだろうか。何も話は聞こえてこない。

そもそも「宗教法人」ではなく「社団法人」であること
を“隠れ蓑?”に、「頒布」と称して普及を行っている。

「不特定多数の人の幸せのために」と普及しているの
だから「公益事業」だろうか。
でも普及頒布が「会員獲得」のため、「資金集め」の
ためとなると「公益」にならない。会員が納める会費も
半分は「公益」のため、半分は事業運営のための資金
として使われ、「利益を分配してはならない」となると、
会長の懐に納められる額は制限されるのか。

「(財)日本漢字能力検定協会」も「公益事業団体」と
して、不当な利益を挙げてはならないのに、巨額の
利益を会長一族が独占していて、槍玉に上がった。

そもそもこうした不正?が行われないように、法が改正
され、内閣府の所管となるそうな。いいことだ。


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村主就活中

2010-03-14 22:23:47 | 社会問題
トリノ五輪フィギュアスケート女子4位の
村主(すぐり)章枝(29)ががけっぷちの
“就活中”とか。スケートを続行するには、
年間2,000万円以上かかる。所属先か
スポンサーを求め企業回りを行っているとの
こと。

片や「世界ジュニア」で、村上佳菜子(15) が
優勝。新星が現れた。企業としては、村主より
村上に投資したいだろう。やはり「金」でなけ
ればダメなのだ。

「それでも」というスポンサーが現れるか。
結果はいかに。

人ごとではない。私に出資してくれるスポンサー
はいないかの。将来性が無いのだから無理?


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銀に泣く人、喜ぶ人

2010-03-14 22:21:39 | 社会問題
浅田真央は「銀」に泣いた。同じスケートでも
スピード団体女子は「銀」に喜びの笑み。正に、
「明も暗も心の持ちよう次第」。

しかし、その分かれ目を、もう少し突っ込んで
考えてみる必要がありそうだ。浅田真央は「金」
だけを狙って努力を重ねてきた。そして、自分の
目標は達成したが、報われなかった。

女子団体は、初めての銀。それも「金」に等しい
「銀」。チームワークで各自の努力が報われた。

ところで、キム・ヨナはの報酬は、8億円とも。
そして韓国政府から終身年金が出される。

浅田真央の報酬とスポンサー料は、キムの10分の1。
アメリカに滞在しての練習費用やコーチへの謝礼で、
すべて消えてしまう額だそうだ。

「高校は3日しか行っていなかった」ともいう。
すべてをスケートに賭けた人生。まだ19歳。涙が
彼女を強くし、4年後のソチに向けて再始動。

キムヨナは引退かな?。しかし真央の新たなライバル
村上佳菜子とやらも出てきた。勝負の世界は厳しい。


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ノータイは見苦しい?

2010-03-14 22:18:53 | 社会問題
“国母君の腰パン”に関して書いた私のブログに
次のようなコメントが寄せられた。

「そもそもワイシャツって下着だよ。ルーズなネクタイや
ノーネクタイは、みっともないし、失礼で見苦しいから
やめてほしいですよね。失礼の以前の問題として、ご自分が
恥ずかしい格好であることを忘れないでほしいですよね」と。

“国母君”を擁護するような意見をあえて書いたが、私
自身は、虚無僧の時以外は、白ワイシャツにネクタイ、
スーツだ。毎朝の朝起会も、ネクタイにスーツ着用。

頭は“ちょんまげ”なので、スーツはもう似合わないのだが、
外出着はスーツしか持っていない。舞台(ステージ)衣装は
いろいろ持っているが、カジュアルな服装を持っていない
のだ。

東京へも、ネクタイにスーツで行った。しかし六本木や原宿、
代官山を歩いていて、ネクタイをしている人はまず見かけない。
スーツの下は薄いTシャツだったりする。ノータイなのだ。
だから、白ワイシャツにネクタイ、スーツというのは野暮った
くて、とても恥ずかしい。何か買おうと思って、原宿、代官山
の店を廻ったのだが、私に似合う服は絶無だった。もう流行の
ファッションには全然付いていけない。


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六本木~代官山

2010-03-14 21:52:30 | 虚無僧日記
「次は “しながわ”お出口は “みぎがわ”」
山手線の車内アナウンスに思わず独りほほ笑む。

だが、東京人はみなブスッとしている。顔も服装も
暗い。お互いガードを張って、不干渉、無関心を装う。
何を考えているのか、心の内を見せない。不気味だ。

私の家は目黒区の「五本木」。「六本木の隣り」では
ないが近い。最近注目の「代官山」も近い。 

六本木、代官山と巡った。いまどきの若者の生態
(ファッション)を市場調査だ。

3/13 土曜日とあって、すごい人。若者がこんなにも
多くいることに驚く。失業、就職難、引きこもりと
暗い話ばっかりだが、これなら日本の将来は安泰か
とも思う。

六本木ヒルズの52階、展望台に昇り、360度、東京を
一望に見渡せる。想像以上に高層ビルが多い。
NHKスペシャルでさかんに「巨大地震、巨大津波」の
恐怖を煽っているが、一般人は“どこ吹く風”だ。
2012年。このビルがすべて崩壊する日は来るのか?。

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不平不満を口にすると

2010-03-12 07:57:19 | 心の問題
職場を生き抜け! 【第105回】上司を食わせるためになぜこんな目に遭うのか?(日経ビジネスアソシエ) - goo ニュース

会社や組織に入ると、目障りな人はいる。それに対して、
自分と比較してさげすんだり、陰で不平不満をぶちまける
人も多い。そんな人に、生き抜く指針を示してくれている。 

「不満を抱え込む人はどんどん不満を呼び寄せていく。
不満が大きくなりすぎて、身動きが取れなくなり、会社を
離れ、次の職場でも同じことをくり返す」と。 耳が痛い。
私も若い頃は、会社の上司に対して、不平不満ばかり
ぶつけていた。「天井に向かって唾を吐くかッ!」と
怒鳴られ、私が飛ばされた。最後は早期退職となった。

人には、「できること」と「できないこと」がある。その人の
「できること」を引き出してあげ、上手に利用できる人が
管理職として出世していく。批判ばかりしている人は出世
できない。その通りだ。

「悲観主義者は、一見インテリに見えるが、結果を出さない」
「楽観主義者は、一見バカに見られるが、結果を出す」
にも通じる。

今、私のパートナー鈴花と二人三脚。「人の悪を言わない」
「腹を立てず、不足の思いをしない」そして「上機嫌」の実践で、
仕事はどんどんくる。そうなると、あの人はどうのこうのなど、
人のことはどうでもよくなってくるのだ。

一段高みから見下ろせる人と、ど壺にはまって、抜け出せない
人。どちらが生き方が楽か、みな解ってはいるのだろうが・・・・。

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学生はコートを着ない

2010-03-12 07:57:00 | 社会問題
秋田の男子高生、なぜコート着ない 疑問ぶつけると…(朝日新聞) - goo ニュース

「三寒四温」。このところ寒さがぶり返し、日本海側では雪。
その雪の秋田で、「高校生が制服の上にコートを着ない」と
いう、どうでもいい記事。「ファション雑誌などで、コートを
着ていないのを見て、コートはかっこ悪いと思っている」との
こと。

私もコートは着ない。持っているがめったに着ない。名古屋は
それほど寒くないし、着たり脱いだりが面倒だからだ。
その代わり下に何枚も着ている。
若い頃は、“コートはダサイ”。東京人は着ないのがスマート
だった。“伊達薄着”という言葉もあった。

ところが、先月東京に行ったら、みんなコートを着ているでは
ないか。
そして、山手線も地下鉄も、デパートもホテルもミッドタウンも
どこも寒かった。山手線も昔はボンボン熱いくらいだったのに。

そうか!。“エコ”で、暖房の温度を低く設定しているのかと
気づく。東京がどこもかしこも暖房を抑えるよう徹底している
ことに驚いた。氷河期だぁ~。

さて、明日からまた東京に行く。三寒四温、そろそろ温かくなり
そう。コートを着ていくべきか迷っている。

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