大好きな本・読んだ本
本当に岸本さんらしいエッセイ。トシを取ると、歳時記という言葉に惹かれますね。
いろんな雑誌や本に掲載されたエッセイを寄せ集め一冊にまとめた物ではなく、『歳時記を生きる』というテーマで書き下ろしたもの。なんて素敵な企画でしょうか!
自然の風物や古くからの年中行事ではなく、バーゲン、人事異動、税の確定申告
など情緒に欠けるけど「またその時期がめぐってきたか」と思い出させる出来事の数々。
例えば、岸本さんのエッセイでは
1月 ・風邪は万病のもと
2月 ・冬物一掃は早すぎる
3月 ・いよいよ花粉症?
・税金の月 などなど
特に7月の、女だったら誰でも気になる化粧崩れや紫外線対策の話は身につまされます。(若い人はそうでもないか)
岸本さんとデパート化粧品売り場の美容部員との、果てしない攻防はものすごく面白い!!
まさに、仁義無き戦いです。
岸本さんの言葉を借りれば、
「1年365日、ただ慌ただしく過ぎるようでも『折々の自分』が、そこにいます」
本当に岸本さんらしいエッセイ。トシを取ると、歳時記という言葉に惹かれますね。
いろんな雑誌や本に掲載されたエッセイを寄せ集め一冊にまとめた物ではなく、『歳時記を生きる』というテーマで書き下ろしたもの。なんて素敵な企画でしょうか!
自然の風物や古くからの年中行事ではなく、バーゲン、人事異動、税の確定申告
など情緒に欠けるけど「またその時期がめぐってきたか」と思い出させる出来事の数々。
例えば、岸本さんのエッセイでは
1月 ・風邪は万病のもと
2月 ・冬物一掃は早すぎる
3月 ・いよいよ花粉症?
・税金の月 などなど
特に7月の、女だったら誰でも気になる化粧崩れや紫外線対策の話は身につまされます。(若い人はそうでもないか)
岸本さんとデパート化粧品売り場の美容部員との、果てしない攻防はものすごく面白い!!
まさに、仁義無き戦いです。
岸本さんの言葉を借りれば、
「1年365日、ただ慌ただしく過ぎるようでも『折々の自分』が、そこにいます」