ケイの読書日記

個人が書く書評

村上春樹文・安西水丸画「象工場のハッピーエンド」

2006-02-19 11:11:26 | Weblog
大好きな本・読んだ本

 「ノルウェイの森」を読もうと一大決心をして、図書館の村上春樹の書架の前に立つ。
 しかし「ノルウェイの森㊦」はあるが「ノルウェイの森㊤」は無い。誰かが借りているらしい。ちょっとホッとして代わりにこの「象工場のハッピーエンド」を借りてくる。
 3/4が安西水丸さんの画だから、私にも読めそう。

 だって、サナダさんが「海辺のカフカ」がすごく難解だということをブログに書いていらしたので、「ノルウェイの森」が、ちぃっとも理解できなかったらどうしよう…と内心ビクビクしていたのだ。



 この「象工場のハッピーエンド」最初の方は、カタカナ固有名詞が氾濫していて少しげんなりした。何これ?まさかこの人、進駐軍の米兵に群がり「ハロー!ギブ ミー チョコレート」と、ねだっていた世代じゃないでしょうね。

 アメリカに、精神的に植民地化されているというか…。


 ウイスキー、ビール、コーヒーの事は、よく書かれているが、清酒や昆布茶やほうじ茶は飲んだこと無いのだろうか?それについても、ぜひ書いてもらいたい。

 でも、私が知らないだけで書いているかも。
コメント (2)
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