悲惨。体調が悪かったり、気分が落ち込んだ時は、読まないほうがいい本。
文章中、感情的になったり、打ちひしがれた箇所はほとんどなく、すごく淡々と経過を書いてある。
しかし、何といっても31歳の若さで、肺ガン・余命2年と宣告された、働き盛りのフリーライター。放射線治療も苦しいばかりで、さほど効果は出ていない。
経済的な問題には、ほとんど触れてないが、相当高額な医療費だろう、大変だったと思うよ。
ヘビースモーカーで不規則な生活を送っていたことは自分でも認めているが、いくらなんでもそれが原因で、31歳で肺ガンになることは無いそうで、遺伝的なものらしい。
今まで、私が読んだガン闘病記は、岸本葉子さんの「がんから始まる」だけ。
でも、これは治る確率(5年間再発しない確率)は半分と、希望はあったのだ。
しかし、奥山さんの場合は…ああ…。
それにしても,女医さんって本当に増えているんだね。産婦人科の女医さんが増えている話はよく聞くが、こういったガンを専門にあつかう所でもそうらしい。
奥山さんは、最初の担当医の女医さんには信頼感を持っていたが、次に担当になった女医さんにはボロクソ! 「この女医にもいい点はあるんだろうけど、今の所見当たらない」と手厳しい。
医者との信頼関係がすごく大事なのに。奥山さんの妹さんの嫁ぎ先が、薬剤師と言うから、そのつてで良いお医者さんを探せばよかったのに。
今更遅いけど。
文章中、感情的になったり、打ちひしがれた箇所はほとんどなく、すごく淡々と経過を書いてある。
しかし、何といっても31歳の若さで、肺ガン・余命2年と宣告された、働き盛りのフリーライター。放射線治療も苦しいばかりで、さほど効果は出ていない。
経済的な問題には、ほとんど触れてないが、相当高額な医療費だろう、大変だったと思うよ。
ヘビースモーカーで不規則な生活を送っていたことは自分でも認めているが、いくらなんでもそれが原因で、31歳で肺ガンになることは無いそうで、遺伝的なものらしい。
今まで、私が読んだガン闘病記は、岸本葉子さんの「がんから始まる」だけ。
でも、これは治る確率(5年間再発しない確率)は半分と、希望はあったのだ。
しかし、奥山さんの場合は…ああ…。
それにしても,女医さんって本当に増えているんだね。産婦人科の女医さんが増えている話はよく聞くが、こういったガンを専門にあつかう所でもそうらしい。
奥山さんは、最初の担当医の女医さんには信頼感を持っていたが、次に担当になった女医さんにはボロクソ! 「この女医にもいい点はあるんだろうけど、今の所見当たらない」と手厳しい。
医者との信頼関係がすごく大事なのに。奥山さんの妹さんの嫁ぎ先が、薬剤師と言うから、そのつてで良いお医者さんを探せばよかったのに。
今更遅いけど。