悩みの状態は、全身か撤退かを決めかねている状態です。
例えば、
向こう岸のパラダイスに行くには、
川幅15メートルを泳ぎきる必要がある。
川の流れは穏やかだし、
プールでは25メートルは軽く泳げるから
泳ぎ切れると思うけれども、
今まで流れのある川は泳いだことが無いぞ。
だから、もし。。。
改革派は、
経験値を高めたり喜びを得ようと前へと望みますが、
保守派は、
危険を回避しようと先に行くことを止めます。
この時、
川幅が300メートルで川の流れが激流であったなら、
改革派も保守派も意見がぶつかることはなく、
「無理、止め。」となるでしょうから、
悩みの状態にはなりません。
つまり、悩みの状態になる状況の
【第一段階】としては、
成功するかもしれないし、失敗するかもしれない。のような、
成功率が五分五分、あるいは四分六のチャレンジと向き合っている時となる訳で、
その時に前へと進まずその場を離れたとしても、
諦めるには忍びないし、
だからと言ってやる決断までは出来ないとなります。
このようなことは生きていると普通に良くあることかと思います。
この状態を別の見方をするとその人は、
それを成功するだけの実力、
もしくは近い実力をその時すでに持っていることの証でもある訳です。
この悩みの状態はとてもシンプルで、
これを悩みの状態と言って良いのかどうなのかの状態です。
この状態から抜け出すための方法はハッキリとしています。
催眠療法&心理療法 神戸ストレスカウンセリング・ルーム花時計