日食

　NHKを見ている。子供が送ってくれたハイビジョンテレビだからこのように綺麗な映像で見えるのだと子供に感謝した。中国語で「日全食」というのが皆既日食のことだなと判る。所変れば言葉が変る。まあ当たり前のことだな。コロナが見て取れる。

　最も感動したのはこの映像だ。素晴しいの一言だった。他に言いようが無い。
テレビの生中継というのは有難いものだとつくづく感じたのである。
　皆既日食で有名になった悪石島にも中継はあったようだが土砂降りでは太陽は拝めない。あちこちに中継を出してくれたNHKにも感謝である。
　

世界遺産 大森銀山

　街並みを外れて山道に差し掛かってゆくとこのような光景ばかりである。道の両脇には紫陽花が植えられている。さしもの紫陽花ロードと言って良いのではないか。世界遺産に住む住人の手によるものだろう。やはりおもてなしの心なのであろう。しかし、山道に差し掛かったときは紫陽花もいいなと思ったのだが、これほど紫陽花が続けば食傷気味にもなる。

　少し前傾姿勢で歩いていると道端に黄色を見つけた。近寄ってみると野の百合だろうか、黄色が鮮やかだった。見ている私の脇を母娘の自転車がそんな余裕もなく漕ぎ上がって行った。

花の絵を描く

　完成である。すかし百合の本来の黄色と、偽者の桃色で描いたものである。
まあ、自分でも好い出来だったと思っている。