街道を歩く

今まで歩いた街道、町並み、これから歩く街道、町並みを散文的に紹介

亡き父に捧げる

2009-08-13 10:57:14 | 花の絵

 父が亡くなってはや二年二ヶ月になる。父は花を愛でると言うことは無かった。朝顔を除けばだが。それでも種を蒔いてしまえばそれで終わり。あとは朝顔の蔓のために細い竹で井桁を組んでやるのである。双葉が出たと同時にやるものだから気が早い。咲くと私に「見てみろ、見てみろ」と急かすのであった。今時分になると恒例の行事のようであった。

 玄関先に壷を置き水を張っていた。「ボウフラが湧くだろうが」と私は言っていた矢先に母が知り合いから睡蓮を分けて貰っていた。小さな蕾が顔を出すと父がじっと見ていたそうだ。花が開くと「綺麗やのー」と感心していたそうだ。
 母から睡蓮が咲いたと連絡をもらったので写真を撮りに行きそれを絵にすることにした。
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世界遺産 大森銀山

2009-08-13 00:16:00 | 史跡

 山口湯田温泉のスーパー銭湯である。新幹線との時間調整で一時間半ここにいる。まさかその時間中温泉に浸かっておるわけにもいかん。

 2,30分位であがって来た。火照った身体にクーラーが心地好い。お互いに陽に焼けたようだな
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花火

2009-08-13 00:02:17 | Weblog

 大きく開いた花火に続いてドーンと大きな音がした。「どれどれ」と妻がやって来た。「音がしてきても見えるわけ無かろう」と息子と二人でハモッテしまった。
 ところがこれで終わりだ。あっけなく幕切れとなった。妻は文句を言っているのだが聞こえるわけもない。我々が騒がしくしているときに来いよ。
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