街道を歩く

今まで歩いた街道、町並み、これから歩く街道、町並みを散文的に紹介

世界遺産 大森銀山

2009-08-03 06:42:33 | 史跡

 龍源寺間歩である。私が到着したのと同時に私のグループが入場しようとしていた。言葉には出さぬが「えっ、まだこんなところにおるのか。一時間半もかけてまだここか」汗がどっと噴出して来た。私は坑の中に入るつもりはなかったので一休みである。坑口に立って見ると冷たい風が吹いてくる。自然のクーラーである。少し汗がひいた。風は湿気を帯びている。且つ団体でぞろぞろと並んで進むのはお断りで、やはり入る気にはならなかった。

 岩を穿って棚を造っている様だ。神様か、仏様かを祀っていたかもしれん。その横にも穴を穿ってあるが、これも坑口なのであろうか。ベンチに腰を下ろし汗を拭きつつ人の様子を見ていたのでその前には行く気がしなかった。
 自転車の母娘がようやくやって来た。私を見るや「速いですね」「足が長いからな」と。二人は汗を拭いながら笑っている。私は二人を坑前に立たせ写真を写してやった。最近はデジカメばかりでシャッターを押しても切れたかどうかも判らん。不便なものだ。
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日食

2009-08-03 06:24:11 | Weblog

 この様な映像が見たかったのである。左下方に金星が光る。本来太陽のすぐ右側に水星が見えている。内惑星だけではあるが太陽系の姿を垣間見ることが出来るのは嬉しいことである。
 
 今回ほど自然の素晴しさを身近に感じた日はなかったであろう。
日本国内で見ることが出来るのは26年後ということだが、私はぎりぎりの線だろうな。父が齢82で逝ってしまった。私は父より一日長く生きてなければならんが、恐らく今回が最後だろう。綺麗な映像を見ることが出来たのも息子の御蔭、あほらしいと思いながらも付き合ってくれた妻の御蔭である。言葉に表すと恥ずかしいので心の底から感謝しているのである。
 天体ショーといえば流星群も素晴しかったことを付け加えておこう。
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コスモスを描く

2009-08-03 06:18:50 | 花の絵

 後を見せるコスモスを黄色にしてみた。誰が見てもコスモスだと判ってくれるので龍の鬚のような葉は描かないことに決め、あと一輪を少し大きく描きピンクにする。
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