かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

ぶらりインドその21 ヴァイシャーリー

2011年09月21日 | India・Sri Lanka・Nepal・Bhutan・Uzbekistan
rain今日は、台風到来。帰宅時間に重なることはわかっていたが、3時過ぎから電車を止められてはどうしようもなかった。
運転再開から2時間もたってから出たのに、全然来ず、やっときたと思ったら、満員で乗れず。
やっと乗ったら、駅に止まる度に、押し合いへし合いの修羅場。
急停止は、するは、行き先は変わるは、踏んだり蹴ったり。
もうちょっとどうにかならなかったのだろうか。
まだ9月なのに、家に着くころには、オリオン座が頭上に見えた。

5月のインドの旅からずいぶん経ってしまったが、とにかくいつか完結させたい。
これからも、合間合間に?紹介を続けるつもり。
でも、この調子だと、50回ぐらいは、行きそうだ。



ヴァイシャーリーは、ブッダが出家して、最初に訪れた地。
そこでの修業には、飽き足らなかったとされる。
当時のリチャヴィ族の首都として栄えたというが、その面影は、全くない。
これはストゥーパ跡。
ブッダが、涅槃に入るため、クシナガルに向かったところもヴァイシャーリー。
ブッダの布教活動の際、何度も訪れたところとされている。



仏塔跡を、アショカ王の石柱+獅子の像が見守っていた。
かつての姿を想像するのは、難しいが、確かに、いろんな建物があったのはわかる。
発掘も続いていた。玄奘も訪れたと記録されている。



アショカ王の石柱の獅子の像。
完全に残りすぎているような気もするが。
アショカ王の石柱の上に像が残っているのは、ここも含めて2ヵ所しかないという。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする