舎衛城は、コーサラ王国の首都で、祇園精舎を寄進したスダッタは、ここの商人だった。
ここは、城壁らしいもの以外、ほとんど発掘が進んでおらず、ジャングル化している。
これは、スダッタの仏塔とされている。
こちらは、アングリマーラの仏塔とされている。
アングリマーラは、人を襲って、指を切り、それを首飾りにしていた。100本目の指を狙っていたところに、ブッダが通りかかり、そこで諭されて、ブッダの弟子になった。
修復中であったが、中には、穴があり、そこにアングリマーラが隠れていたことになっている。
この逸話は、有名なようで、ほとんどの本で、取り上げられている。
これは、城門近くにあったジャイナ教の寺院跡。
当時は、宗教間の対立があり、ブッダもいろんな罠にはめられかかった。
これらの遺跡の他は、ジャングルが広がるばかりで、王都だった面影はない。