石屋のカミさん日記

仕事に趣味に 好奇心の赴くまま楽しいこと追求します!

博士の愛した数式

2006-06-04 00:12:59 | 趣味
映画 「博士の愛した数式」観に行った

ご存知、小川洋子著、第1回本屋大賞受賞作品

小川洋子さんは 好きな作家だが、この「博士・・・」は
買ってきただけで 積読状態・・
まだ読んでいない

静かで 落ち着いた清らかな映画。
愛に満ち溢れているというか・・。
家政婦役の深津絵里ちゃんが すっごく美しい
清楚で 凛として。とっても素敵です
ああいう雰囲気を醸し出したいと思うなあ
綺麗で とてもいい女優さんだよね~

あんな家政婦さんが うちの家にも来てくれたらなあと
不遜にも考えてしまったわ

原作も読んでみたい・・いや、読まなくっちゃ!
深津絵里だからできた役柄だったのではないだろうか?

小説を映画化すると どっちも良かった!という作品は
滅多にないように思う。
私の今までの経験では 先に触れたほうが印象が深いようだけど。
例えば、高校生の頃、「風と共に去りぬ」を読破して
大・大・大感銘を受け、その3ヵ月後くらいに
ビビアンリーがスカーレットオハラを演じた映画を
観たが、ガックリ・・・
あの小説の壮大なスケールが 時間の都合上か、短縮されてて
イマイチだった

「マディソン郡の橋」は映画を先に観て 感動し、原作を読んだが
パッとしなかった。
やはり、メリル・ストリープの熱演は 文字文学を超えてたよ
それも、小説の方は翻訳だから 行間の雰囲気は私達日本人には読み取れない?

江国香織の「東京タワー」は キャスティングはよかった
寺島しのぶ・黒木瞳・岡田准一だもん
これは小説を先に読んでから 映画を観たけど
どっちも割りとよかったなあ

一段落したら 「博士の愛した数式」、原作の小説を読もう!

あと、決して映画化してほしくない文学は
村上春樹です、彼の独特なワールドは 絶対映画化は無理だと思う
冒瀆にさえ近いかも。

コメント (2)
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