石屋のカミさん日記

仕事に趣味に 好奇心の赴くまま楽しいこと追求します!

勘三郎。玉三郎。

2010-03-01 23:08:05 | Weblog
東銀座 歌舞伎座

戦後すぐに改修・再建された名建築。

昭和を代表する建築家、吉田五十六によって再建された
歌舞伎の殿堂は 50年以上のあいだ
和文化ファンの注目の的だった

数々の雑誌記事・エッセイ・小説などで登場してくる
銀座の歌舞伎座での歌舞伎鑑賞
私にとって最初で最後となった。



建物にもオーラというものがあるのだろうか?
堂々とした風格ある外観に魅せられた

中に入ると真紅のロビー
「昭和」の香りがプンプンする



劇場はとても広く感じた。
舞台の幅が非常に広い。

2月の演目は
壺坂霊験記
高杯
籠釣瓶花街酔醒


とってもわかりやすい演目で楽しかった

17代目中村勘三郎さんの23回忌追悼記念の演目だった。

勘三郎さんの素晴らしい演技
玉三郎さんの息を呑むほどの美しさ・・
歌舞伎の何ともいえない様式美と魅力にますますハマってしまう。

玉三郎さんの所作の美しさ
溜息が出るほど素敵で 女性として研究をしたいと思う。

美人は首が美しいというけれど
玉三郎さんも、首筋から肩にかけてのラインが
非常に綺麗で、うらやましい

いつも帰りの時間を気にしながら
歌舞伎を観ているので 今回、時間を気にせず楽しめることが
嬉しかった

ギリギリセーフで、現在の歌舞伎座を瞼にやきつけることができて
ほんとに幸せだった
3年後の新生・歌舞伎座にも大いに期待している。
コメント
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