先日、更生保護女性連盟の研修を受けに、
舞鶴から5名の方と一緒に亀岡へ行ってきた。
「更生保護」というのは、一度、罪を犯したひとの
立ち直りと社会復帰を支援するボランティア活動
犯罪を犯した人というのは、ものすごい高い割合で
家庭の愛情に不足されているそうだ。
6割強くらいの割合で、親からの虐待も受けている
家族の支えがあってこそ、立ち直りに向けて頑張れるのだけど
その一番重要な家庭が機能していない。
そんな人々を、私達「更生保護女性会」のオバちゃん達が
母親代わりになり、小さな力で支えていく。
研修を受けて、改めて「母親のパワー」「家庭の力」の凄さを感じた。
私達女性が、何気なく、普段通りにやっている
食事づくり、家庭の運営、家族のためのこまごましたこと、笑顔や明るさ
そういった母親的なものは素晴らしいものであり
老いも若きも男も女も、その母親的なものを
一生、追い求めている。
特に、犯罪を犯したような人の多くは。
自分ができる範囲で、その力を発揮したいと強く思った。
もちろん、自分の家族にも。それを求めている多くの人々にも。