ノートルダム清心学園理事長 渡辺和子著
「置かれた場所で咲きなさい」読む。
タイトルを見ただけで、心に響くものがあった。
どのページを開いても、慈愛に満ちた優しい言葉でいっぱいだ。
世の中には こんなに心のきれいな人々がいるんだな~と感動する。
咲くということは、仕方がないと諦めるのでなく
笑顔で生き、周囲の人々をも幸せにするということ。
置かれたところこそが、いまのあなたの居場所なのです。
置かれたところで自分らしく生きていれば
必ず「見守っていてくださる方がいる」という安心感が
波立つ心を鎮めてくれるのです。
咲けない日があります。
その時は、根を下へ下へと降ろしましょう・・・
この本は、今ベストセラーとなっているが、きっと
たくさんの人々が、勇気づけられ、癒されたことだろう。
私も、大それたことはできないけれど
今の私の居場所で、一生懸命に笑顔で生きよう!
珠玉の言葉にあふれているなかで
私の一番心に残ったことば
一生の終わりに残るものは 我々が集めたものでなく
我々が与えたものだ。