大津でのいじめ事件のことから、いじめ問題がクローズアップされている。
毎日新聞で、各界著名人の方から「いじめ」に対するメッセージが掲載されている。
作家の赤川次郎さんのメッセージが印象に残った。
「テレビで、人をからかって笑う番組があるが、その世界は虚構であり
実際の人間は、傷つき悲しむということを
子供達は学ぶ必要がある・・・」
行き過ぎた「笑い」に、違和感を感じることの多い私。
最近やっているドラマでも、陰湿なイジメのシーンがあり悲しい気持ちになった。
多感な子供達が、それはフィクションの世界・・と
割り切れるのだろうか。
テレビの罪というものも考えたい。
子供達にとって、学校やクラスは、ひとつの「世界」。
そこで存在するだけが全てだと勘違いしてしまう。
そこで躓いたって、全然大丈夫、本当の世界はもっともっと広くて豊かで
優しいということを悩める思春期の子供に伝えたい
今夜は、24時間テレビを観て何度も涙があふれそうになる。
なでしこジャパンのみんなが、震災で亡くなったサッカー大好き少女のために
追悼試合をする。
澤選手の美しさ・素敵さに感動した。
他人に、生きる力や勇気を与える人間になりたい。
そんな人がたっくさん増えてほしい